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洋画と邦画を共に、話題の新作から私がお薦めする映画情報をみなさんにお届けします。内容としては、映画の概要、私の気づき、これから映画を見る際のおススメポイントなどを載せています。

  • 発行周期 隔週刊
  • 最新号 2009/11/08
  • 部数 29部
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2009/03/15

バベル

みなさん、こんにちは。
観たつもりになれる!?オススメ映画情報の著者、安田敏夫です。

今回みなさんにご紹介する映画は、菊池凛子主演でも話題を呼んだ
「バベル」です。

歯車が1つ崩れただけで、世界がガラリと変わってしまうことを表した作品です。
役者の表情や場面の切り替わりに見ごたえを感じました。

映画に出てくる場面は4つ。
日本で暮らす耳聾の少女。
モロッコでヤギを飼って生活している家族。
モロッコに夫婦水入らずで旅行に来ているアメリカ人夫婦。
そのアメリカ人の子供の世話をしているメキシコ人女性。

彼らは今まで普通の生活をしていた。
しかし、それぞれが違うことをし始めたことで新たな世界が幕を開く。

耳聾の少女は化け物扱いする人々に“女”という武器を使ってからかう。
モロッコ人家族の子供は、商人から買った銃を遊び半分で打ち、
アメリカ人女性を撃ってしまう。
その子共に打たれたアメリカ人女性は、見知らぬ地で命の危険に晒されたことに怯える。
撃たれた女性の子供を預かる乳母は、息子の結婚式のため無断で子供達を
メキシコにまで連れて行ってしまう。

全てが暗黒の世界。
思いもしないような事が起き心のどこかに闇を抱える。
そのせいか笑顔に力を感じない。
先の見えない世界への恐怖。
とても考えさせられます。
いい結果になったとしても悪い結果になったとしても「変わる」ことに対して。
結果は行動してみないと分からないが、変わることはとても怖いこと。
この映画では、悪いことへの変化しか映していないので、
変化への恐怖と今の生活への感謝が芽生えてくること間違いないでしょう。 


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