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日本中に散らばる誰も知らない穴場絶景スポットや、有名絶景スポット。その一味違った楽しみ方を、個性あふれる「絶景探検隊」が面白おかしく紹介します。

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2008/09/27

【絶景探検隊】~第10話~ 真紅に染まる絨毯を探せ!

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   あなたに絶景の感動を!さあ旅立とう!僕ら絶景探検隊
                             VOL.10
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日本中に散らばる誰も知らない穴場絶景スポットや、有名絶景スポット。
その一味違った楽しみ方を、
個性あふれる「絶景探検隊」が面白おかしく紹介します。
さあ、笑いと感動のストーリーを心ゆくまでお楽しみください♪




…… 絶景探検隊 隊長ふくより ……


絶景好きのみなさ〜ん、こんにちは〜!

ついに高い山とか、北のほうで紅葉が始まりましたねー!
北海道の大雪山では4合目付近まで雪で覆われたらしいですね。

そうそう、皆さんは雪と紅葉を同時に見たことありますか?

紅葉している山で、高いところだけに雪が降ると、
頂上付近は白銀の世界で山の麓は錦の紅葉という
ものすごい絶景が誕生するんですよ〜!

そんな状態で、空がスカッと晴れ渡ったときには、
ホント言葉を失うくらいの美しさですよ〜!!

まだ見たことない!って方は、ぜひこれからのシーズン、
注意して山をご覧になってくださいね〜!



それでは、お待たせいたしました!

絶景探検隊、第10話、
今日からは北海道編の始まりです。
今回も思いっきり元気よくいってみましょう!!!




<前回のあらすじ>----------------------------------------------

北アルプスの名峰「槍ヶ岳」に苦労の末、登頂した探検隊。そこには
円い虹が何重にも重なり現れるブロッケン現象が!奇跡の絶景を前に、
大感激する探検隊。次に目指すのは、北海道の絶景だ!
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 〜第10話〜     真紅に染まる絨毯を探せ!

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僕らが事務所に戻って、写真整理をしているとき、
なぎがおもしろい情報を教えてくれた。


(なぎ)ねえ、ふく、
    この時期に見られるとっておきの紅葉っていったら
    何を思い浮かべる?

(ふく)え?この時期にか??
    そうだな〜、まだ10月に入ってないこの時期に
    紅葉しているところといえば、限られるからなぁ。


    やっぱり、北アルプスの涸沢か大雪山の旭岳のどっちかだな。


(なぎ)この時期に北海道の能取湖に行ってみるといいわよ。

    昔、バイクで北海道一周したときに、偶然見つけたんだけど、
    この時期の能取湖畔はすごいわよ〜!
    
    他では見られないすごい紅葉が見られるんだから!


(ふく)能取湖っていったら北海道の東、網走付近にある湖だよな?
    その紅葉ってなんなんだ?モミジか?ブナか?


(なぎ)フッフッ、
    それは今から自分の目で確かめてきたらいいじゃない。


(風太)北海道かぁ〜。
    いいっすね!
    隊長!さっそく見に行きましょう!!

(そら)隊長!
    いつでも出発準備OKですよ!


(ふく)おぉ!
    お前ら、こういう時だけはものすごい行動の速さだな!



こうして僕らは一路、北海道へ向けて出発した。
目指すは道東、能取湖!

ここでしか見られないとっておきの紅葉絶景を探すのだ!



ブォーーーーー。ボーーーーー。

ボボボボボボ...。



(そら)って、隊長、
    なんでフェリーなんですか??
    飛行機でビューって行ったほうが圧倒的に早いのに!


(ふく)仕方ないだろ。
    突然行くってことになって、
    一日一便の女満別行きの飛行機が予約できなかったんだ。
    
    まぁ、たまには船旅もいいじゃないか。


(風太)いや、でも、もう夜中の0時半ですよ。
    なんでこんな時間に出航なんすかね...。


(ふく)まあ、ここ舞鶴から小樽までは20時間掛かるからなぁ。
    どうしても日中航行することになるから、
    その日の終電でも間に合うようにしたんじゃないかな。

(そら)こんな時間に出航なら、東京まで出て、飛行機乗ったほうが
    よっぽど早く着いたんじゃないですか?


(ふく)......。
    
    さて、明日に備えて、早く寝よう!


(そら)明日に備えるっていっても、
    明日もほぼ終日、船の上なんですけど...。


(ふく)......。



僕らの乗船した新日本海フェリーは20時間という長い時間を掛けて、
北海道の玄関港、小樽へと航行した。

これでも、29時間掛かっていた昔に比べると、
船のスピードは格段に速くなり、今では日本最速の高速長距離フェリーなのだ。



翌日、船の上で目が覚めた。
外のデッキに出てみると、抜けるような秋晴れが広がっていて、
水平線がどこまでも続いているその様子は
何ともいえず心地が良いものだ。

さすが最新鋭の長距離フェリーなだけあって、船内には映画館など
いろいろな設備があり、退屈せずに一日を過ごすことができた。


小樽には夜の9時前に到着。


(風太)ふわぁぁーー。
    長かったぁ〜!
    まるでヨーロッパに行ったみたいに長かったっすね!

(そら)行ったことないくせに!(笑)


(風太)例えだ、例え!

    ところで隊長、これからどうするんですか?


(ふく)そうだな〜、まだまだ目指す能取湖までは遠いから、
    このまま車を夜通し走らせてもいいけど、
    どうだ?

(そら)ねぇ、隊長〜?
    私、できれば小樽に一泊したいなぁ〜。
    ロマンチックな小樽運河を一度見てみたいの。


(風太)俺も賛成!隊長!
    小樽の朝市でうまいもの食べてから東へ移動しましょうよ!


(ふく)う〜ん、
    お前ら、完全に観光気分だな。

    仕方ない、夜も遅いしそうするか。


僕らは小樽運河のすぐ近くのホテルに転がり込んで、
翌朝、北海道を横断することにした。

ここ小樽は古くから湾岸都市として栄え、
運河周辺には煉瓦で造られた重厚な倉庫群が立ち並ぶ。
夜にはガス燈がオレンジ色の明かりを運河の水面に映し、
とても情緒あふれるロマンチックなスポットとなるのだ。

そんな小樽の魅力に惹かれて、多くの観光客が季節を問わず押し寄せる。



(風太)おばちゃん、ご飯おかわり!!


(ふく)お前は朝から食べすぎだぞ!!


(そら)そうよ、もうこれで3杯目じゃないの!


(風太)だって、この焼き魚、抜群にうまいんだもん!
    このフノリの味噌汁も絶品だし♪


(ふく)やれやれ...。



僕らは運河の端にある鱗友朝市で、
獲れたての魚介類をいただいたあと、いよいよ東へ向けて出発した。


小樽から能取湖まではおよそ360キロの道のりだ。

休憩なしで普通に車を走らせても、9時間くらいは掛かる距離だ。
何とか今日中に能取湖までたどり着ければいいが...。



(そら)北海道って、ホント広大で気持ちがいいねーー!
    高速道路を走っていても、防音壁がないから、
    見晴らしがいいし、のどかな風景がずっと続いてるし♪

(風太)北海道に住むのもいいなぁ〜!


(そら)風太、沖縄に行ったときも同じこと言ってたじゃない。




旭川を過ぎた辺りで高速道路から別れを告げて、一般道に突入した。

ここから能取湖までの約180キロの道のりはすべて一般道となる。

街中での180キロというのは途方もなく遠い距離に感じるが、
なんせここは北海道。
信号の数も少なく、思った以上に早く移動できるのだ。



(そら)見て!あれ!
    すごい岩山が見えてきたよ〜!!

(風太)おお!すげーー!!
    まるで中国の桂林のような景色だぞ!!


(そら)行ったことないくせに!


(風太)だから例えだって!


(ふく)ここは層雲峡だよ。
    この辺りの景観はなかなか見事で、有名な絶景スポットだよ。
    ほら、岩山の上のほうの木々が色付いてきてるだろ?

    もう、1、2週間もすれば、
    この辺りも見事な紅葉が楽しめるんじゃないかな。


(そら)惜しいなぁ〜!
    またここが紅葉で染まるときに、訪れてみたいなぁ〜。



→ http://www.zekkei.com/mg010.html(ぜひ写真と一緒にお楽しみください)




お昼を過ぎて日が傾き出した頃、車は北見市中心部を通過、
そこから更に1時間ほど車を走らせたところで、いよいよ湖が見えてきた!


あれが目指す能取湖だ!!

湖は思った以上に広かった。
ここ能取湖はオホーツク海に通じる海跡湖で、
何でも日本で13番目の広さを誇る湖らしい。
この広い湖のどこに目指す紅葉はあるというのだろう!?


(ふく)なぎのやつ、もったいぶって詳しく教えてくれなかったから、
    ここまで来たものの、どこにその紅葉があるのかわからないなぁ。

(風太)ま、とりあえず、
    この湖の周りをぐるっと一周してみましょうよ!




僕らは周囲の看板や情報に注意しながら慎重に車を走らせた。


(そら)隊長、ほら、あれ何かな?
    サンゴ草群落っていう標識が立ってるよ!

(ふく)お!ホントだ。
    サンゴ草ってどんな草だろう?
    ちょっと見に行ってみるか。


湖の周りをぐるっと回る道路から、建物の脇を抜けて、
湖岸へと続く道を進むと、そこには驚きの光景が広がっていた!




(ふく)な、なんだ、これは...。


(そら)すごい...。
    湖が一面、真っ赤に染まってる...。



そう、なぎが言っていた能取湖の紅葉とはこのことだったのだ。
サンゴ草という小さな小さな草が、一斉に赤く色付き、
まるで湖に真紅の絨毯を広げたかのように広がっていたのだ!!


(風太)こんな紅葉があったなんて、
    想像もしてなかったよ...。

    足元が真っ赤で、空は真っ青で、
    こんな不思議な絶景ははじめてだ!!!


サンゴ草、それは別名厚岸草(あっけしそう)とも呼ばれ、
この辺りの汽水域にしか見られない珍しい草なのだそうだ。

それがこの季節になると、一斉に赤く色付き、
その名の通り、赤いサンゴのように変身する。


てっきり樹木の紅葉が見られると思っていたが、
まさか、こんな絶景に遭遇するとは思ってもみなかった!


(そら)長い時間掛けて、ここまで来て、
    
    ほんとよかったね!


湖を包み込むように広がる真っ赤な絨毯が、
西日に照らされて、どんどん輝きを増していくのを、
僕らはいつまでもいつまでも眺め続けていた。





(→第11話へつづく)






<次回予告>----------------------------------------------------

絶景探検隊−北海道道東編− まだ見ぬサンゴ草絶景を求めて
能取湖畔でついに見つけたサンゴ草。その紅葉は探検隊の心を魅了した。
そして、この近くにはまだ見ぬサンゴ草があるという。果たして探検隊は
更なるサンゴ草絶景を見つけ出すことができるのか!?次回乞うご期待!
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おもしろかったぁ〜!

って思っていただけたそこのあなた!


私たち絶景探検隊からのお願いです。

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           スタッフなぎのひとりごと

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絶景探検隊 第10号、いかがでしたか〜?



サンゴ草って紅葉するとホント綺麗だから、
もしまだ見たことがない方は
ぜひ、今すぐ北海道に見に行ってみてくださいね♪

でも、サンゴ草は間近で見るとニワトリの足みたいで
ちょっと気持ち悪いです...。



それはさておき、
ここでは紹介しきれない、たくさんの絶景をふくの運営するメインサイト
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一回ではとても見きれないくらいたくさんの絶景を紹介してますので、
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それでは、また次回をお楽しみあれ〜!!


                                なぎ♪




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