2009/07/06
【J-SOXのツボ。】業務プロセスの文書化 No.14
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
中小規模企業のためのJ-SOX(内部統制)導入のコツ…「J-SOXのツボ。」
第49号
公認会計士・税理士 森 滋昭
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■こんにちは、東京都港区の公認会計士・税理士 森 滋昭です。
■トヨタ自動車は理化学研究所などと、
脳波で動く電動車いすを開発したそうです。
どうして、そんなことが可能か?
違うことを考えていても大丈夫なのか??
他にもいろいろ応用できるのでは???
■疑問は尽きませんが、
こんな便利なものができると、
なかなか自分で動かなくなってしまいそうですね。
■では、今日もよろしくお願いします。
< 業務プロセスの文書化 No.14 >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<今日のワンポイント・アドバイス>
【 コントロールは、流れを担保するもの 】
────────────────────────────────────
■J-SOXの対象となる取引のフローが決まれば、
コントロールを特定していきます。
では、まずはコントロールとは何かということを見ていきましょう。
■前回までの説明のとおり、取引フローは、会計情報の流れです。
たとえば、売上取引では、出荷データにもとづいて元帳に記帳します。
この元帳へ転記するときが、情報の転換点であり、
転記ミスをするなどのリスクの発生源となります。
このリスクを低減し、情報の流れを担保するものがコントロールになります。
■たとえば、出荷データに基づいて仕訳伝票を起票し、元帳へ入力します。
このような場合、多くの会社は入力に際して、
上司が仕訳伝票を確認し、承認印を押しているかと思います。
■上司は、出荷データどおり仕訳伝票が起票されているか、
情報がきちんと流れているか確認し、承認します。
この承認がコントロールになります。
■承認以外のコントロールの例として、
会社によっては、出荷データから元帳へ、
システム上で自動的にデータが転送される場合があります。
このような場合も、システムでデータを自動転送させ、
人の手を介在させないことで、
転記ミスを防ぐようなコントロールとなっています。
■上司の承認のような人間が行うコントロールを、マニュアル・コントロール、
自動転送のようなシステムによるコントロールを、
システム・コントロールと呼びます。
システム・コントロールのほうが人の手を介在しないので、
通常はエラーが少ないです。
(ただし、プログラム・ミスがあるかもしれないので、
まったくエラーがないわけではありません)
この後の評価(すなわち運用テスト)の際に、
システム・コントロールのほうが、
サンプル件数を少なくすることができるため、
この分類は、大切です。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃【今日のツボ。】 ┃
┃ ┃
┃ コントロールは、 ┃
┃ ┃
┃ 流れを担保するものです。 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ コントロールは、大きく分けて ┃
┃ ┃
┃ マニュアル・コントロールと ┃
┃ ┃
┃ システム・コントロールに分類できます。 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「J-SOXのツボ。」 ━━┛
【 コントロールは、流れを担保するもの 】
※本メールマガジンは、経営者から新人の方でも理解できるように、
わかりやすく説明していくことを目的としています。
そのため、J-SOXの専門用語等について、できるだけ簡易な表現で、
ご説明するつもりですので、ご了承ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
■週末にかけて東京を離れていましたが、
遠くの山々を見ていると、好天気と蒸し暑さがあいまって、
夏休みのような感じでした。
■東京は今週また雨模様ですが、もう少したつと、
待ちに待った本当の夏休みですね。
ご感想・ご意見は、お気軽にご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行責任者: 森 滋昭
公式サイト: http://www.forest-accounting.com/
問合せ先: info@forest-accounting.com
登録・解除はこちらから
http://www.mag2.com/m/0000271343.html
Copyright (c) '08 Forest Accounting Co, Ltd. All rights reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


