2009/08/19
【よろず漢方薬局メールマガジン】第52号(2009.8.19)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ よろず漢方薬局メールマガジン(第52号 2009/8/19) =症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ= ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 皆様夏休みはどのようにお過ごしになりましたか?お休みの取れなった方も まだこれから休みを取るという方もいらっしゃるかもしれませんが、夏の暑 い時期は体を休めることが重要とされています。少なくとも睡眠は出来るだ けしっかりと取るようにしましょう。 ================================== より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。 プレゼントコーナーもあります! よろず漢方薬局HPはこちら↓ http://yorozukanpo.com ================================== ○第52号目次 [症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ] [ミニ中医学知識] [よろず漢方薬局からのお知らせ] [よろず漢方HP更新情報] -------------------------------------------------------------------- [症漢論【症状から漢方を考える】のススメ] ★便秘と下痢が交互にあらわれる★ 便秘が続いていると思ったら、何かがきっかけとなり、今度は下痢が止まら なくなる…このような方は胃腸が弱い事は間違いありません。病院で症状を 訴えても、消化剤を処方される程度の処置になるでしょう。 しかし中医学では胃腸(脾)だけの問題ではなく、自律神経(肝)的な不具 合を考慮します。専門用語で「肝脾不和(かんぴふわ)」と呼ばれる状態で あることが考えられるためです。。 これは「肝」すなわち神経の巡りが悪くなった影響で、「脾」の制御が不能 となり、その消化吸収機能が低下した状況を示します。 簡単に言えば、ストレスなどで「肝」すなわち神経が緊張し、その影響が 「脾」すなわち胃腸に及び、下痢や腹痛を起こすといったメカニズムです。 「肝脾不和」となりますと、便秘下痢が交互に現れる症状が出ることもあれ ば、食欲不振や腹部の張り、ガスがたまるなどの症状が表れることもありま す。 そしてこの状態の改善には、「脾」だけでなく「肝」のケアが重要となりま す。元から断たないと「肝」からの攻撃は止まず、「脾」の症状もなかなか 緩和しないのです。 よって「肝」の状態を改善する「逍遥散(しょうようさん)」や「開気丸 (かいきがん)」を服用することとなります。胃腸の症状だからと言って、 そこだけを見ていてはいけないのですね。 …次号は「歯が浮く」症状について説明をいたします。 -------------------------------------------------------------------- [ミニ中医学知識]…“麻黄”のお話 今回からは、具体的な生薬のお話をしていきましょう。とはいえ、出来るだ け身近に感じられる生薬を取り上げていきます。 さてまず最初に麻黄(まおう)。実はこの生薬は覚せい剤の原料となること もあります。エフェドリンという興奮作用を持つ成分が入っているため、こ の麻黄を含む漢方を飲むと、ドーピングに引っかかることもあります。 しかしとても優れたお薬であり、主に「発散」作用を期待して使用されます。 汗をかき、体内の“邪”を追い払うのです。 「葛根湯」などにも入っているメジャーな生薬の一つです。 ------------------------------------------------------------------- [よろず漢方薬局よりお知らせ] 昨日までの夏季休暇期間中はご迷惑をおかけしました。本日より元気に営 業しておりますので、どうぞご利用くださいませ。 ------------------------------------------------------------------- [よろず漢方HP更新情報] ★コラム 「あせも体質を漢方で治そう」 http://yorozukanpo.com/contents/hifubyo/item000388.php ★ブログ 「明日から夏季休業となります」 http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html -------------------------------------------------------------------- [編集後記] 先日の地震の時は、知人友人から多くの「大丈夫ですか」メールを頂きまし た。「心配してくれてありがとう!」という気持ちでいっぱいです。この場 を借りてお礼申し上げます。 このような経験をすると、地震の備えをしっかりしなければという気持ちが 強くなります。東海地震の発生が叫ばれてから、20年以上経っていますので ついつい意識が低下してしまいがちですが、もう一度気を引き締めたいと思 います。 ================================== よろず漢方薬局メールマガジン =症漢論【症状から漢方を考える】のススメ= ☆発行責任者 萬代 誓 ☆よろず漢方薬局HP http://yorozukanpo.com ☆ご意見、ご感想 yorozu@ab.thn.ne.jp ☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000270849.html


