2009/04/29
【よろず漢方薬局メールマガジン】第36号(2009.4.29)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ よろず漢方薬局メールマガジン(第36号 2009/4/29) =症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ= ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 本日は昭和の日です。以前は「みどりの日」でしたよね。このゴールデンウ ィークの期間は“みどり”の中で過ごすのに最高の時期です。お時間が取れ る方はぜひ自然の中でゆったりとお過ごしください! ================================== より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。 プレゼントコーナーもあります! よろず漢方薬局HPはこちら↓ http://yorozukanpo.com ================================== ○第36号目次 [症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ] [ミニ中医学知識] [よろず漢方薬局からのお知らせ] [よろず漢方HP更新情報] -------------------------------------------------------------------- [症漢論【症状から漢方を考える】のススメ] ★口の中が粘る★ 口の中がネバネバした感じがある場合、中医学では「湿」すなわち余分な水 の存在をまず第一に考えます。 食物や飲料から摂り入れた「水分」は普通は胃腸で吸収されます。しかし胃 腸の機能が弱っている場合などは、その「水分」は溢れて「湿」となり体内 に残ることになります。この残った「湿」はいわゆる不要な水分であり、体 に悪影響をもたらすことになってしまうのです。 そしてこの「湿」は粘る性質を持ち、これが口まで出てくると、口中の粘り につながります。 しかし、口が乾燥した場合もネバネバが生じるのはどうしてでしょうか。こ の場合は体内の必要な水分(津液)が熱化されて減少し、口の乾燥(口渇) が引き起こされ、元からある粘性の性質を持つ「湿」がクローズアップされ て生じた症状であると説明できます。 ちょっとややこしいですが、砂糖やみりん入りの煮汁を煮詰めると、最初は サラサラなのに段々と粘性が出てくるイメージでしょうか。 よって口の中が粘りやすい方は、「湿」を生じさせない工夫が必要です。 まず摂取した水が吸収されやすいように、胃腸を労わることが大切です。 そして、水と油は分離しますので油の多い食事はなるべく控えること、水分 を摂る時には温かい状態で少量ずつこまめに飲むこと、お酒は控えめにする こと、アイスクリームや生クリーム、チョコレートは控えめにすることなど が大切です。 それでも変化がない場合は「湿」を取り除くために「温胆湯」などの漢方薬 を飲んでみましょう。 なお水を飲むことは控えるべきではありません。水は体に必要な物質ですか ら吸収を良くすることが大切なのです。 口の中が粘る方は口臭につながる場合もあります。漢方薬や養生で体質改善 をして、「お口スッキリ」を目指しましょう! …次号は「おならがくさい」をお届けします。 -------------------------------------------------------------------- [ミニ中医学知識]…“津液不足”のお話 「水」が体内に余っている状況は「水湿」と呼ぶことを、前回ご説明しまし た。今回は「水」が足りない状況である「津液不足」についてのお話です。 中医学では、体内の必要な水分を「津液(しんえき)」と呼びます。そして この「津液」が不足した状態を「津液不足」と言います。簡単に言えば体が 乾燥した状態のことですが、汗をかいた後などの一時的な水分不足を指す場 合が多く、お薬が必要でない場合もあります。 口や喉の乾燥が主症状ですが、便がコロコロと固くなることもあります。 しかしこの「津液不足」が常態化すると「陰虚(いんきょ)」と呼ばれるさ らに「水不足」が進んだ重い状態になります。 「津液不足」になりやすい方は「陰虚」体質となる前に、その改善策を立て ることが重要です。 -------------------------------------------------------------------- [よろず漢方薬局よりお知らせ] 5月5日は子供の日ですね!祝日ですがよろず漢方薬局は営業いたします。 当日はお子様と一緒においでのお客様に「パンダの風船」をプレゼント致し ますよ!ご購入されなくても差し上げますので、ぜひ遊びにいらして下さい! -------------------------------------------------------------------- [よろず漢方HP更新情報] ★コラム 「小児てんかんと漢方」 http://yorozukanpo.com/contents/kodomo/item000252.php 「お酒の話」 http://yorozukanpo.com/contents/seikatsu/item000256.php ★ブログ 「ゴールデンウィークの営業」 「不妊のおはなしなどの小冊子」 「定額給付金」 「豚インフルエンザウイルス」 http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html -------------------------------------------------------------------- [編集後記] HPのブログにも書きましたが、新型の豚インフルエンザ発生のニュースが 飛び込んできました。このような新型ウイルスに対しては、ワクチンなどの 西洋医学的対処では限界があり、漢方薬が活躍する場面も多いと思います。 ウイルス感染予防のためには「板藍茶」が一番です。もしもの時は売り切れ 必至のため、ぜひご家庭に少量でも常備しておいて下さい。 ================================== よろず漢方薬局メールマガジン =症漢論【症状から漢方を考える】のススメ= ☆発行責任者 萬代 誓 ☆よろず漢方薬局HP http://yorozukanpo.com ☆ご意見、ご感想 yorozu@ab.thn.ne.jp ☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000270849.html



