天地人、大河ドラマ&徳川将軍家系図&江戸時代文化  RSSを登録する

江戸幕府300年の歴史とその周囲の親藩、譜代、島津家など外様の各大名など大徳川氏の家系図をまじえ、大奥から側室、埋蔵金までそして江戸町文化や浮世絵について語っていきます。NHK大河ドラマ「天地人」「篤姫」関連も充実してより一層ドラマが面白く見られます。

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2009/08/22

朝日軍道

○○○●天地人、大河ドラマ&徳川将軍家系図&江戸時代文化●○○○第90話

 ☆朝日軍道☆

 慶長3年(1598年)、秀吉は伊達政宗への抑えとして上杉景勝を会津へ移封します。

 徳川幕府は同じく伊達政宗への牽制として会津には松平氏を置きました。

 譜代の家臣を持たない秀吉としては、余程上杉氏を信頼していたのでしょう。

 五大老の一人にも加えているくらいですから。

 ただ、此処で問題がおきます。

 今まで越後と地続きだった出羽の庄内郡が会津とは地続きではなくなってしまったのです。

 庄内郡は上杉家の中でも直江兼続の領地でした。

 しかし直江兼続の本拠は米沢城です。

 米沢から庄内へ行くには村山郡を通る必要があります。

 しかし此処は上杉氏の宿敵、最上氏の領地。

 簡単には通してはくれません。

 もう一つの方法としては一旦越後に迂回して庄内へ行くという方法。

 これも新領主の堀秀治が拒みました。

 旧領主にたびたび領内を通られたら、領民が旧領主の方を向いてしまうと言うのです。
 尤もな話です。

 そこで兼続が考えたのは、国境の嶺を伝うと云うものでした。

 朝日連峰を縦貫するのです。

 当時は山伏が歩く修験道というものがありました。

 これを基にして馬と荷駄が通れる道を整備したのです。

 ほぼ1年かけて完成したようです。

 秘密に作った(途中からは最上氏にも情報が入っていたようですが)この朝日軍道が、関ヶ原の合戦と同時に奥州で起きた慶長出羽合戦で
一躍脚光を浴びることになります。

 その後、関ヶ原の合戦後の仕置きで上杉氏が米沢30万石に縮小されたため、この軍道は使われなくなり廃道となってしまいます。



 画像はブログでご覧になれます。



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 ★天地人、大河ドラマ&徳川将軍家系図&江戸時代文化★ 

 発行者:大嵜健史

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