天地人、大河ドラマ&徳川将軍家系図&江戸時代文化  RSSを登録する

江戸幕府300年の歴史とその周囲の親藩、譜代、島津家など外様の各大名など大徳川氏の家系図をまじえ、大奥から側室、埋蔵金までそして江戸町文化や浮世絵について語っていきます。NHK大河ドラマ「天地人」「篤姫」関連も充実してより一層ドラマが面白く見られます。

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2009/05/30

真田幸村

○○○●天地人、大河ドラマ&徳川将軍家系図&江戸時代文化●○○○第79話

 ☆真田幸村☆


 本名、真田信繁  真田氏は信濃国小県郡真田郷の豪族です。

 父、昌幸は武田の家臣として武藤家を継いでいましたが、長篠の合戦で

 本家を継いでいた兄二人が戦死したため、以後三男の昌幸が武田氏を

 継ぎました。

 真田家の家紋「六文銭」(六連銭)は有名です。

 さて武田家滅亡の後は、生き残りのため主家を次々と替えますが、

 ドラマに出てくる第一次上田合戦にて2000の兵で7000の徳川軍

 を退けたため、独立の大名と認められるようになりました。

 その後、秀吉の命で家康と和睦し、幸村の兄で嫡男の信幸が家康の養女

 を正室に貰い、徳川氏の与力大名となります。

 そして関ヶ原の合戦では、信幸が東軍として会津征伐に従軍する傍ら、

 城に残った幸村と父・昌幸は西軍として中山道を西進する徳川秀忠の

 3万の軍勢を迎え撃ちます。この為、進軍がままならなくなった

 秀忠軍は関ヶ原の合戦に間に合わないと云う失態を演じてしまうことに

 なります。(一説には徳川軍を温存するため、秀忠はわざとゆっくり

 西進したとも言われています)

 関ヶ原の戦の後、信幸による助命嘆願で、昌幸・幸村は紀伊国九度山

 に蟄居させられ、昌幸はその地で死去。

 大阪の陣が始まったときは幸村だけが参陣します。

 その頃の幸村は昌幸の二男と言うだけで天下では無名の存在でした。

 しかし冬の陣では真田丸という出城を三の丸の南側に築き、徳川方を

 散々に苦しめます。これで一気に幸村の名が天下に轟きました。

 冬の陣が和睦となった際には、徳川方によってこの真田丸が真っ先に

 取り壊されます。

 幸村は徳川方の使者で叔父の真田信尹から「信濃一国」を条件に

 徳川方に付くよう説得されますが、これを拒否。

 そして夏の陣。

 またも幸村は奮戦を繰り返しますが徐々に大坂方の武将も討ちとられ

 最後の策として家康本陣を突くという手に出ます。

 毛利勝永が本多勢を、幸村が越前松平勢を突破し、家康本陣に突入

 します。この時家康は自害をも覚悟して馬で逃げたと言われますが、

 本陣の馬印が倒されたのは「三方ヶ原の戦い」以来です。

 しかし家康は逃げ切り、幸村は四天王寺近くの安居神社で討ち取られ

 ます。享年49歳でした。

 翌日、大坂城が落城します。

 兄・信幸は徳川家の譜代大名として存続しますが、幸村の家系は

 二男守信が伊達家家臣片倉重長の保護を受け、仙台真田家として

 伊達氏の中で存続していきます。

 なお真田十勇士は江戸時代の小説「真田三代記」に初出するものであり

 実在した人物名もあれば猿飛佐助のように大正になって立川文庫により

 付け加えられた人物もいます。




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 ★天地人、大河ドラマ&徳川将軍家系図&江戸時代文化★ 

 発行者:大嵜健史

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