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2008/11/19

独善的・稚拙な「歴史観」で暴走する空自に有効な歯止めが必要!>草の根世直しメルマガ〈日刊誌VOL,037〉2009-11-19号<

日本の国政を変えませんか!みんなの力で!<全国の市民の皆さんへ>
 >>>草の根世直しメルマガ〈日刊誌VOL,037〉2009-11-19号<<<
      http://www.mag2.com/m/0000269161.html
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●日刊もしくは臨時・不定期で新着記事を発行します。転送・転載大
歓迎ですが、原文をそのままで掲載してください。ご協力の程お願い
申し上げます。(もの言わざるは、腹ふくるる業なり) <風>

―【今日の記事】―――――――――――――――――――――――

■2008年11月18日 http://yonaoshitai.chesuto.jp/e93682.html
                 http://yonaoshitai.potika.net/blog/56.html
                 
独善的・稚拙な「歴史観」で暴走する空自に有効な歯止めが必要!

  ☆「田母神論文」は、9ページにわたる"論文"の冒頭で、以下の
ように主張する。

 <我が国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したと言われるが、実は
日本軍のこれらの国に対する駐留も条約に基づいたものであることは
意外に知られていない。日本は19世紀の後半以降、朝鮮半島や中国大
陸に軍を進めることになるが相手国の了承を得ないで一方的に軍を進
めたことはない。>


 ☆11月1日の「東京新聞」は、「『小学校から勉強を』「低レベル」
論文内容」と題して、以下の記事を伝えました。

 <抜粋>:<「日本の戦争責任資料センター」事務局長の上杉聡さ
んは「こんなの論文じゃない」とうんざりした様子。「特徴的なのは、
満州事変にまったく触れていないこと。満州事変は謀略で起こしたこ
とを旧軍部自体が認めている。

論文は『相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない』と
いうが、満州事変一つで否定される」と指摘する。>全文以下

http://s04.megalodon.jp/2008-1101-1138-37/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008110102000087.html 


 ★「田母神論文」の特徴は、自らの主張に不都合な歴史的事実には、
一切触れようとしないことである。1928年の張作霖爆殺事件につ
いては、「近年ではソ連情報機関の資料が発掘され、少なくとも日本
軍がやったとは断定できなくなった。」などと、自己に都合のよい言
説を記した何冊かの書物の「題名」を掲げて怪しげな"情報"話を振り
回し、歴史的事実を根底からねじ曲げようとし、また、上記、上杉聡
氏が述べるように、日中戦争に至る最も重大な結節点たる<柳条湖事
件→満州事変>については、不思議なことに一切口をつぐんでいる。

 ☆「ウィキペディア」は、1931年の柳条湖事件に端を発する
満州事変について、以下のように記しています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%80%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E5%A4%89


 ☆同日の「東京新聞」は、「空幕長論文 不祥事続発省内怒り 
『内容は持論』認める」と題する記事中で、以下の記事を伝えました。
 
 <抜粋>:<一方、物事の本質を端的にとらえ伝える能力は高く
「(発言などが)防衛省のガス抜きになっている」と話す防衛省幹部も。
制服組からは「気持ちを代弁してくれている」との評価もあった。>


 ★どうやら、戦後63年、自衛隊発足後54年にして、防衛庁の防
衛省への昇格等を機に、<憲法外の存在である自衛隊>が、航空自衛
隊を筆頭に、ある意味必然とも言えるが、極めて危険な”自己主張"を
強め始めたものと推測される。


 ☆「ウィキペディア」は、以下のように伝えます。

 <自衛隊(じえいたい)は、1954年7月1日に設立された日本の防衛
組織。法令上では国軍(軍隊)と位置付けられていないが、戦力を世
界的に展開する戦力投射能力以外では実質その能力を備えており、日
本国民や国際社会から軍隊と見なされる場合もある。

英訳では『Self Defense Force(自衛軍)』と表記されるが、日本以
外での報道や書籍では、陸海空自衛隊がそれぞれ
『Japanese Army(日本陸軍)』『Japanese Navy(日本海軍)』
『Japanese Air Force(日本空軍)』と表記される事もある。
また、日本国内の一部の書籍でも「事実上の軍隊である」と表記され
ている場合がある。>


 ★戦後最大級の<国家的な矛盾である自衛隊の存在>=(問題の本
質を隠蔽したまま、本音と建て前を使い分け、現実を恣意的に推し進
めようとする戦後保守政治の最大の欠陥の所産)は、<政治>がその
問題点を有効に摘出・解決仕切れないまま半世紀を経過し、マスコミ
等ではなかなか窺い知ることは出来ない中で、その国家的矛盾が、自
衛隊内部に累積し、いよいよ或る種の”飽和点"に達しつつあるのでは
ないかと思われる。

上記の記事中の「ガス抜き」とはその辺の事情を指すものであろう。
また、その象徴的表現の一つとして、今回の田母神論文の位置を捉え
ることが必要であると思われる。


 ★その歴史的認識は極めて稚拙・独善的で、とても日本史ー世界史ー
国際政治の諸研究の客観的な水準に到達するものではなく、こんな見
解を有する人物(群)が”一軍”を率いるトップの座に就いているこ
とを思うと、「気狂いに刃物」の如く、かつての「関東軍」の暴走を
想起させ、読むだに身の毛がよだつ思いがするが、しかしこれが、紛
れもない今の日本の現実であることを見据え、冷厳に対処していく他
はない。

経過的矛盾がどうあれ、ここには「文民統制」というものが、断乎と
して貫徹されなければならない!国際政治に”失敗"は許されないから
だ。


 ☆11月4日「東京新聞」は、「論文問題更迭 前空幕長は定年退職
 辞職拒否 懲戒調査も応じず」と題して以下の記事を伝えました。


 <防衛省は三日、過去の侵略戦争などを正当化する論文を発表し、
航空幕僚長を更迭されたばかりの田母神(たもがみ)俊雄空将(60)
=十月三十一日付で航空幕僚監部付=を三日付で定年退職とする異例
の人事を発表した。本人が辞職や、懲戒処分への調査手続きを拒んだ
ためとしている。> 


 ☆「自衛隊法」46条は、以下の規定を掲げている。
 <(懲戒処分):隊員が次の各号のいずれかに該当する場合には、
これに対し懲戒処分として、免職、降任、停職、減給又は戒告の処分
をすることができる。

1.職務上の義務に違反し、又は職務を怠つた場合
2.隊員たるにふさわしくない行為のあつた場合
3.その他この法律若しくは自衛隊員倫理法(平成11年法律第130号)
又はこれらの法律に基づく命令に違反した場合>


 ☆11月3日のasahi.comは、以下のように伝えている。

 <自衛隊員が職務に関する論文発表や講演をする場合、事前に届け
出る必要がある。防衛省は田母神氏の論文投稿が「職務に関する」と
みており、届けなかった理由や論文の内容について聴いて処分を検討
する方針だった。 >


★田母神氏の論文発表という行為が、隊法46条1項に照らして厳し
く吟味されなければならないにも関わらず、ここに、おかしな誤魔化
しが発生している。定年退職とした理由が、「本人が、辞職や懲戒処
分への調査手続きを拒んだため」とされるが、こんな奇っ怪なことは
ない。

およそ公務員たる者が(イヤ、民間人であっても)、本人が拒めば事
情聴取は行われず、その結果必要な処分が行われない、等ということ
が一体あり得るだろうか?明らかにここには、防衛省ー政府による
<問題隠しの政治操作>が行われている!このような人物を任命した
防衛大臣ー総理大臣の「任命責任」等の議論を回避せんが為の、極め
て姑息なやり方である。

野党の国会に於ける追及は余りに手ぬるく、マスコミもこの点に関す
る追及が決定的に甘過ぎるのではないか?  <哲>


―【記事は以上】――――――――――――――――――――――――
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【HPコメント】(ブログ記事へのコメントを紹介します。)

■Re:独善的・稚拙な「歴史観」で暴走する空自に有効な歯止めが必要!
私たちが学校で教わった歴史がすべて正しいとは思っていません。 
これからの時代は、今までのような自虐的歴史観ではいけないと考えて
います。 

http://www.history.gr.jp/~showa/mokuji2.html 

貴殿の見解をお伺いしたいと思います。

本当のことが知りたいさんより http://2008年11月18日 07時59分

■Re:独善的・稚拙な「歴史観」で暴走する空自に有効な歯止めが必要!
自衛隊が無くなれば、ニヤニヤするのは、中国とロシアだと思います
が^^チベットにしても最初は<中国がチベットに対して、あなた達
の格差を無くしてあげます>で、現在のチベットの状況です。 

ですから、軍事に反対する方達は<純粋に平和を望んでいる人>か<共
産国家から金をもらってる>かどちらかなのは否定出来ないでしょう。 
朝鮮戦争において、マッカーサー氏が<初めて日本の地政学的リスクを
自国のことのようにわかった>と述べています。

myu~さんより http://2008年11月18日 12時19分


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【読者投稿】(メルマガ読者からのメール投稿を掲載します。)

●今回は有りません。

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【お知らせ】

●今度の「草の根世直し行進」は、12月7日決行の予定です。
集合場所は何時もの通り、鹿児島市役所前の「港大通公園」広場です。

午後13:00集合して、決起集会の後14:00から行進を開始し
電車通り沿いに、いずろを経由して高見橋まで歩きます。大久保利通
の銅像が正面に見える甲突川沿いの公園で解散集会を行った後、
PM15:30頃には解散と言う日程です。

思い思いのプラカードなど持参自由です。
この機会に国政に対して一言物申したい方は是非ご参加下さい。

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●ご質問やご意見を受け付けています。

 ※苦情も気軽に投稿して下さい→ digital-npk@po5.synapse.ne.jp

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【時事寸評】

■国際的な金融不況により、専制主義到来の危険を感じています。

そもそも公明党発案の選挙対策の為の「定額減税」から、ここの所す
っかり心が離れ掛けている庶民票を再び与党に集めようと言う、金持
ち自民党らしい安易な撒き餌作戦として様変えした「定額給付金」を
打ち出しましたが、これこそ本当に国民を馬鹿にしている証拠で、医
療費にも喘ぐ75歳以上の国民(後期高齢者と罵倒しながら)から天
引きで巻き上げた税金で、一律バラマキをにおわせながら消費税率を
上げる為の布石を打とうなどとは言語道断です。

現政権の国民無視の矛盾だらけの政策は、政局重視の旧態依然とした
与党の体質に問題が有ります。戦後60年に及ぶ一党支配により官僚
主導型の政治体制が、今の日本の国政を支配しているのが現在の日本
の問題点です。

この2年間の間、現政権による場当たり的な政策と政局がらみの茶番
劇に、国民はいやになるほど振り回されましたので、もう時期は到来
していると思います。補正予算を年越しにするなどもっての他で、国
会を延長し年内に予算決議し、一刻も早く解散総選挙を行う事こそ現
与野党一致して行うべき事だと思います。

それが出来ないと言うことに成ると、結局のところどちらも国民に信
を問う自信がないという事の現われであり、何時までも政局の駆け引
きだけで終始し、身を切らず濡れ手に粟をつかもうと言う姿勢が見え
見栄に思えてきます。

時期も時期ですが、自衛隊航空幕僚長である田母神氏の論文・発言問
題が有りました。戦争歴史問題に対して根拠のない自論を展開し、勝
手な歴史解釈を社会に流布しようと言う狙いは、まさに当時の大本営
発表を彷彿とさせるものが有ります。

発言の自由、意見は意見として構わないと思いますが、部下や生徒を
教育指導する立場の人間が、しっかりとした歴史事実の研究や検証を
行わないで、他人の論文や仮設を都合よく取り上げて同調しながら間
違った自論を公表し、しかもそれを支持する人員の多さを吹聴するよ
うな言動には呆れるものが有ります。

おそらくは、旧日本軍国主義はこのような人達によって積み上げられ
たのでしょう。一人ひとりの人間としては、決して悪人では無く、む
しろ正義感の強い熱血漢だったりすると思いますが、個人でも組織で
も自分の言動に対して、客観的な判断や反省が出来なくなると危険な
事につながり兼ねません。

現在の国際社会は経済も政治も大きく激しく変わりつつあります。
この激動の時代に、この難局を乗り切っていく為に今こそ政権交代を
行って、迅速でしかも柔軟で国際政治にも粘り強い政策を打ち出せる
新政府新与党を作る必要が有ると思います。

それが軍事力や経済力と言う、どちらも最低限は必要だが使い方によ
っては他に危害を加えたり、自滅の原因にも成る危険な凶器にも成り
兼ねない道具をコントロールする為に、文民統制として今まさに必要
な時期だと思います。 <風>

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

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6,□■【筆後談】■□

●今日は北風も吹いて、すっかり寒くなりました。
「吹くからに秋の草木のしおるれば、むべ山風を嵐というらむ。」
 百人一首より(文屋やすひで)

●気づいた事や疑問な点が有りましたら、ご意見をお寄せください。
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