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2009/11/07

【家の買い方、住まい方】~上階の騒音で困っています。~

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━vol.035━2009.11.7━━━
        ★住宅コンサルタントの本音!!★            
  家┃ の┃ 買┃ い┃ 方┃   住┃ ま┃ い┃ 方┃      
  ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛   ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ 
┏───────────────────────────────────
┃目次∥【はじめに     】  狭小地、狭小住宅
┃  ∥【メインコンテンツ 】  上階の騒音で困っています。
┃  ∥【編集後記     】 11月の川崎大師
┃  ∥発行:住宅コンサルタント 野城 郁朗(ノシロ・イクロウ)     
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
 
 住宅コンサルタントの野城です。
 今回も、しばらくお付き合いくださいね。

 最近は都心の駅近、一戸建て分譲を多く見かけるようになりました。
 駅から徒歩10分程度の距離ですから、
 ひと昔前の戸建では少なかった物件です。

 土地は正味15坪が基本
 そして、約80平米前後の木造3階

 間口が狭く、ノッポな印象をうける戸建です。

 6000万円前後の販売で、
 そのうち、土地の価格が4500万円前後。

 ある分譲戸建で、

 土地が、15坪で4500万 坪当たり300万円
 建物が、22坪で1500万円 坪当たり約60万円

 このような内訳の分譲がありました。

 坪単価 300万円の土地。


 皆様、どうですか?


 東京の都心で徒歩圏で80平米の建物がついて、
 一瞬、安いと思ってしまいます。

 マンションで考えたら、
 80平米の広さで都心徒歩圏、6000万円では買えません。

 しかし、土地、建物バラバラにすると高い印象を受けます。

「狭小地、狭小住宅」

 このような場所は、道路も狭い環境が多く、
 全体的に窮屈な印象を受ける街並みです。

 でも、東京都心の駅近物件ですからね。
 これが、結構、注目されています。


 土地を大きく区割りすれば、全体価格の上昇につながり、
 買い手がつかなくなる。

 しかし、6000万円前後の、
 東京都心の駅近物件であれば、照準となる人は大勢います。

 マンションに、ちょっと抵抗ある人にとっては、
 魅力のある物件となるんですね。


 選び方として、将来どのように家を考えるか?
 これも、大きなポイントかもしれませんね。


「住み替それとも永住」

 住み替えであれば、何年くらいを目安。

 その時の地価にも左右されますが、
 土地の4500万円はある程度見込める。

 しかし、建物は年々価値は下降。
 借入金額をいくらで組むかこれがポイントですね。


 また、永住であれば、
 メンテナンス、建替えのし易さ、なども視野に!


 どちらにしても、「狭小地、狭小住宅」
 買い手の印象は、良い悪いがはっきり分かれるのかもしれませんね。



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【メインコンテンツ】 上階の騒音で困っています。
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■質問(一部抜粋しています。)  ────────────────┐
 │ 新築マンションを購入しましたが、上階の騒音で困っています。 │
 │ 「L-45を目指す」と表記をされていますが、         │
 │ 住宅性能表示制度の評価は受けていません。          │
 │ 構造は、スラブ厚 200mm以上、二重床です。       │
 │ 何か、当方で対応可能な対策はありますか?          │
 └───────────────────────────────┘

 同じように悩まれている方も多いと思います?

 マンションの上階からの音。
 これは、マンションの永遠のテーマでもあります。

 遮音性能の基準値はありますが、
 絶対的な保証を確約したものでは決してありません。

 住宅性能評価であっても、
 遮音項目の取得は任意扱いになっているのです。

 これは、L-45の仕様であっても、
 音は、人間の感じ方の違い、また暮らし方の違いに、
 もっとも影響されるからなのです。

 中には、音の性能について、
 強気のパンフレット表記をしているマンションもあります。

 例えば、
「L-40」を計画し遮音性に配慮しています。

 これは、マンション側からすれば、とても勇気ある表現です。
 L-40となると「特に優れた遮音性能」ということになります。


 これが、「L-45を目指す」という表現であれば、
 優れた遮音性能にて提供をしているが、

「確約したものでなく、状況による」と

 いう言葉で説明することができます。

 これは先に記述したとおり、
「人間の感じ方の違い、また暮らし方の違い」に影響を受けるからです。


 また、一般的には重量音は例外です。
 直接床、壁への衝撃などは、一般の生活外の音として考えられます。

「L-45を目指す」という表現は、
 マンション側にとっては当然の表記となります。


 さて、最近ではマンションのスラブ厚、床工法により、
 遮音性の良し悪しを事前に検討される方が多くなりました。

 スラブがより厚いほうが、遮音性が高い。
 そして、床工法は2重床。

 これも、正しい見方です。
 しかし、スラブも工法や計画によっても、
 同じ200ミリでもたわみなどによって、音への影響も違ってきます。

 しかし、一般的には200ミリ以上が理想といわれているので、
 遮音性への基準としてもいいかもしれませんね。


 最後に、「自衛策があるか?」

 下階の方への配慮であれば、カーペットのような、
 反響しにくい材料のものを床に敷く。

 暮らし方では、夜に掃除機など音の発生が大きい、
 家事は避ける。

 こんなことでも、下の方への配慮となります。


 また、上階からの自衛策は、
 天井内に遮音材を入れる。これもある程度効果はあります。
 しかし、あまり現実的ではありません。

 上階の方へ配慮を促す。
 喧嘩になることもあるし、嫌なものです。

 皆さんが活動されている時間帯。
 この時間帯はある程度、柔軟な考えは必要であると思います。

 しかし、一般的に深夜と言われる時間帯に、
「バタバタ、ドタドタ・・・・」
 これは、注意すべき点ですよね。

 自分自身で注意するのは嫌ですから、
 まずは管理会社に指摘して言ってもらう。


 マンションはお互い様という意識は必要ですが、
 生活するうえで、周りへの「配慮、思いやり」不可欠ですね。




 メルマガでもっとお役にたてる情報を配信したいと思いますので、
 日ごろ、疑問に思っていることを、是非教えてください。
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【編集後記】 11月の川崎大師
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 今回も最後までありがとうございました。
 
 先日、川崎大師へ行ってきたんですね。
 川崎大師といえば、毎年、初詣の参拝者が上位になるところです。

 平日に行ったのですが、“ひっそり”していました。

 参道までの仲見世も人出が少なく、寂しい感じ。

 川崎大師は「飴きり」と「久寿餅(葛餅)」が名物。

 正月に行くと、飴きりのまな板を包丁で叩く、軽快なリズムが、
 聞こえてくるのですが、ひっそりとしていました。


 私は仕事でいろんな街を訪れることが多く、
 その街に、有名な神社などがあると、必ず、参拝するようにしています。

 げんを担ぐつもりはないのですが、
 特に最近、素通りできないのです。

 境内にお賽銭を入れ、手を合わせます。

 私は、「~こうなりますように!」と願いごとは、
 あまり唱えないようにしています。

“~ありがとうございました”と

 感謝の気持ちを、心の中でつぶやき、手を合わせています。


 もう11月、今年もあと2ヶ月弱。
 しかし、月日が経つのが早いですね。
 日が暮れるのも早い。

 11月は、冬に向かっていく、寂しいさがありますね。


 今年も、
  ・あと2ヶ月しか、
  ・まだ2ヶ月ある、

 どのように考えますか?
 気分的には“2ヶ月しか”になりますよね。

 でも、“まだ2ヶ月ある”と考えたら、どうでしょう?

「まだまだ、何かできる」という気分になりませんか?


 今年、やろうと思ったこと、私は、
 おそらく50%くらいしか達成できていません。


 残り2ヶ月頑張りたいと思います。

 ちなみに、久寿餅ときな粉あめをお土産に勝手きました。
 川崎大師の名物ですからね。




 今回も、長文にわたり、お付き合いいただきありがとうございます。
 感謝いたします。次号 第36号も宜しくお願いいたします。



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+ 発行人: アスナロデザイン 代表 野城 郁朗(一級建築士・宅建主任者)
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