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2009/08/31

【家の買い方、住まい方】~住宅選び、地域の変貌をどう考える!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━vol.030━2009.8.31 ━━
        ★住宅コンサルタントの本音!!★            
  家┃ の┃ 買┃ い┃ 方┃   住┃ ま┃ い┃ 方┃      
  ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛   ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ 
┏───────────────────────────────────
┃目次∥【はじめに     】  地震に備えよう!!
┃  ∥【メインコンテンツ 】  住宅選び、地域の変貌をどう考える!
┃  ∥【編集後記     】 30号を迎えて
┃  ∥発行:住宅コンサルタント 野城 郁朗(ノシロ・イクロウ)     
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
 
 住宅コンサルタントの野城です。
 今回も、しばらくお付き合いくださいね。

 この話題は、もっとタイムリーに出す予定だったのですが、
 こんなに遅くなってしまいました。

 その話題とは、「地震と住まい」です。
 お盆前に静岡で震度6弱の地震。

 私の住んでいる東京でも、結構、揺れました。

 今回、東名高速に影響があり、
 お盆の帰省とも重なり、話題は道路の復旧ばかり。

 亡くなった方もいらっしゃたので、道路の被害と復旧ばかりでなく、

「地震とどのように向き合うか」
 こんな話題がもっとあってもよかったと思います。

 今回の地震で、お亡くなりなった方は、
 家具の転倒の圧迫が原因らしいです。

 阪神大震災においても、同じ原因による、被害が多かったと聞きます。


 静岡は東海沖地震に備えて、
 家の耐震化について、厳しい地域なのです。

 私も何度か、静岡県にて、計画をしたことがありますが、
 建築基準法における耐震基準でなく、
 より丈夫な強度を求められた記憶があります。

 そんな、背景もあり、
 静岡の方は、地震への備えをされている方が多いようです。


 自分でできる、家具固定、
 安心のために、耐震補強など、


 こんなことが、ちょこっと報道されていました。

 本当は、道路の復旧作業よりも、
 地震への備えの素晴らしさを、もっと報道すべきだと思いませんか?


 さて、大きな地震も、自分で、身をもって体験しないと、
 なかなか、実感として湧きません。

 私も、そうなのですが、TV画面、新聞写真でみると、
 別の世界で起こっているように思えるのです。


 この地震ではありませんが、
 兵庫で甚大な水害がありましたよね。

 この中で、おじいさんが、同じようなことを言っていました。

「別世界と思っていて・・・、
 本当に自分が遭遇するとは思っていなかった。」


 地震も同じですよね。
 いつ、何時、大地震に遭遇するかわからない。

 別世界のできことが、明日来るかもしれない。

 やはり、それに、備えて、心の準備をする。
 イザ、天災に遭遇しても、慌てない心、大切です。


 備えましょう!! 明日のために!!




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【メインコンテンツ】 住宅選び、地域の変貌をどう考える
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 今回は、「住宅選びと地域の変貌をどう考える」
 について書いてみたいと思います。

 住宅購入の相談に多い、ベスト3は
 1)住環境
 2)価格の妥当性
 3)供給者の情報

 住環境は大切ですよね。
 やはり、みなさん、もっとも気にされる部分です。

 日照や眺望、また、今後どのように周辺が変わるか、
 これが、相談内容の中でも多い内容です。


 ┃将来的に前の土地にどんな建物が建つか?
 ┃その影響で、日照がどのように変わるか?
 ┃資産価値として下がる原因とならないか?


 気になりますよね。
 今、暮らしている家の前の環境が変わること。

 今、現在、計画が決定されているのであれば、
 買う時に、重要事項説明書を持って、説明しなくてはいけません。

 しかし、全く計画がないのに、説明しようがありません。

 重要事項説明書には、
「今の日照や眺望が変わることがあります。」
 このような、ニアンスでしか、書くことができません。


 もし、同じ用途地域であれば、
 もし、商業地域であれば、

「同等の建物が建つ」

 ということ認識して買うことが必要であると思います。

 それから、同じような建物が建つと想定して、
 日照はどうか、眺望は、圧迫感は?など
 検討することがよいのです。

 当然、目の前に、同じ大きさの建物が建てば、
 眺望は望めない、今まで、視界が抜けていたのに、抜けなくなるので
 当然に圧迫感があります。

 日射については、建物との距離の関係で、
 今、暮らしている、部屋は変わらないこともあります。

 もし、皆さんの住まいには、影は掛からなくても、
 道路や広場は影が掛かります。

 そうなると、日照条件も必ず変わります。

 私は、とにかく駅5分が条件だから、妥協できる。
 私は、5分は絶対、しかし、日照も捨てがたい。

 もし、将来的に変化がしやすい場所であれば、
 後者の方は、買うべきでしょうか?

 いつも、いつも、
 暮らしながら、前の土地を気にしなくてはいけません。

 高いお金をかけて、日々、気にしなければならない。

 これが、解決できることなら、気にしてもよいと思います。
 しかし、将来の建築計画は、予測できません。

 予測できないことを、気にして、暮らすのはどうでしょう?


 “何が、優先順位が一番であるか”
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ↑
  これだと思います。


 駅徒歩5分。
 この条件であれば、住環境の変化は妥協できる。
 仕方がない。お互い様である。と思えれること。
 また、暮らしている期間、何もなければ、ラッキー!!

 このような感じであると思います。

 優先順位と妥協点。
 これをしっかり整理することが、住まい購入でもっとも大事ですよ。





 メルマガでもっとお役にたてる情報を配信したいと思いますので、
 日ごろ、疑問に思っていることを、是非教えてください。
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【編集後記】 30号を迎えて
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 今回も最後までありがとうございました。

 今日は、台風の影響で、東京地方は強い雨が降っています。
 そして、昨日は自民党の歴史的敗北。

 こから、どのように日本は変わっていくのでしょうか?
 期待したいと思います。


 さて、本日、このメルマガも30号を迎えることができました。
 月に2回の定期発行を目指して、1年と1ヵ月。
 そして、今回で何とか30号。

 毎回、毎回、何を書くか、悩みます。
 各号において構想、ライティング、校正、配信まで、
 4時間くらい掛かります。

 でも、早くなったほうです。
 最初のころは、丸一日くらいかかっていましたからね。
 今、思うと大変でした(苦笑)


 でも、そろそろ、内容も見直すべき時期であると考えています。
 前々から、30号を期に、メルマガの内容を見直そうと思っていました。

 なぜかと言えば、
 だんだん、内容がずれてくるのです。

 何がずれるのか?

 読み手側がほしい情報と私が発したい情報の温度差なのです。

 最初の頃は、読み手思考にて、常に考えていくのですが、
 だんだん、自分が発したい内容になっていることがあります。

 いつも、これは、意識の中にはあるのですが、
 非常に難しいのです。

 私は、それでも、まだ、たくさんのエンドユーザーの方と、
 常にお話する機会があるので良いほうかもしれません。

 読み手側がどんな情報がほしいか?
 これを常に考える必要があります。

 これは、中小でも、大手でも住宅会社であれば一緒です。
(私は住宅が専門なので住宅会社を特定しています)

 しかし、意外とずれていることが多いのです。

 「顧客側からの視点から、常にもの考える」
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ↑
  これが、一番大切なこと。

 そうでないと、お客様を引きつけることはできません。


 メルマガも同じです。
 常に、読み手側のほしい情報を考える。

 ということで、30号というひとつの区切り。
 また、また、原点に戻り、
 次号から、徐々に新しい企画を考えていきたいと思っています。

 

 今回も、長文にわたり、お付き合いいただきありがとうございます。
 感謝いたします。次号 第31号も宜しくお願いいたします。



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+ 発行人: アスナロデザイン 代表 野城 郁朗(一級建築士・宅建主任者)
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