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誰よりも中国を知る男が、日本人のために伝える中国人考。来日20年。満を持して日本に帰化した石平(せきへい)が、日本人が、知っているようで本当は知らない中国の真相に迫る。

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2009/07/06

石平(せきへい)のチャイナウォッチ No.051号

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2009.07.06 No.051号
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~誰よりも中国を知る男が、日本人のために伝える中国人考~

石平(せきへい)のチャイナウォッチ

http://www.seki-hei.com
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いくつかのショッキングニュースから見た「中国経済回復」の実態(1/2)
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最近の中国では、「景気の本格的回復の兆候」
だと言われるような明るい経済ニュースがいくつかあった。

7月1日、中国本土株式市場で、
代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比1.65%高の
3000.15ポイントと反発。
終値で08年6月12日以来、約1年1カ月ぶりに3000ポイントを回復した。

要するに、世界的大恐慌の中で、中国の株価だけは確実に上がっている、
としいう不思議な現象が起きているのである。

それと並んで、不動産市場もふたたび活気を取り戻した様子である。

このほど開催された「中国住宅業界最強企業トップ100の成果発表会」で、
中国では2009年年1-5月の商品住宅販売が前年同期比25%増と
快調に復調していたことが発表された。

現在もこの情勢に大きな変化は見られず、
供給量を減らして価格保持を行っていた業界も、自信を回復し始めているという。

このように、今の中国では株価が上昇していて、不動産市場の回復も顕著のようである。
「おかしいな現象」とは思われるが、事実は確か似そうである。

しかし、それらの現象をもって「中国経済の本格的な回復は始まった」
と断言するのは果たして妥当なのだろうか。実はそれこそが問題なのである。

最近に出たもう一つの「面白い」ニュースから見てみよう。

7月2日付の「中国証券報」という経済専門紙は、次のような記事を掲載している。

中国工商銀行・農業銀行・建設銀行・交通銀行などを含めた
中国の主要銀行の九行は、今年の1月から5月末までに行った融資の総額は
すでに09年度全年度の融資目標を大幅に越えたという。

九行全体の年度融資目標は2.76兆元であるのに対して、
すでに行われた融資の総額は3.65兆元にも達し、年度目標の1.3倍となっている。

要するに、年の半分にもならないこの五ヶ月間で、中国の主要銀行の九行は、
今年全年度の融資枠を大きく上回った分の融資をすでにやってしまった、
ということであるが、もしどこかの家庭は、
半年足らずにして一年分の家計を上回るような支出を行った場合、
それがどれほど酷い家計なのかを想像してみよう。

中国の主要銀行の行った放漫融資の酷さがそれでよく分かってくるはずである。

「景気回復」の実績を作り出すために、中国政府とその傘下の国有銀行は、
なりふり構わずの緊急対策に走っているのである。

問題は、それだけの放漫融資を行ったことで、中国の実体経済は果たして
救われるのかであるが、実はそれもまた、まったく不透明な状況である。

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(2/2につづく)


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TVや雑誌で見る著名な評論家や知識人と言われる人の発言でも、

「なぜか薄っぺらな気がする」

と違和感を感じたことはありませんか?

それは「歴史認識やそこからくる哲学がないから」
と思った場合ではないでしょうか?

祖先に対する尊敬の念だけでなく、
歴史に対する正確な知識や見解なくして
哲学のある意見だとは言えません。

昭和の文豪と呼ばれた、松本清張。

彼は膨大な資料を調べ上げ、
見事なまでに詳細にドラマを構築し、
昭和の闇に迫るミステリーを多く残しました。

しかし、そんな松本清張でも
残念ながら昭和史の理解不足、取り違いを多く犯しています。

著作をすべて初版で読んできたという、
松本清張ファンである渡部昇一が、
松本清張に対する違和感を解明します。
清張はじめ、近年の評論家や知識人の多くが取り違えた
昭和史観の項目に迫ります。

「ここがわからないと、昭和史がわかりません。」
このCDでは、そんなポイントをあげて、渡部昇一が語ります。
猪木正道氏はじめ、近年では保坂、半藤氏らはじめ、
昭和の論壇をつくってきた先生方でも取り違えてきた
昭和史のねじれを学びましょう。

このCDを買っても意味のない人がいます。

* 共産党員の方は聞き込むことができないでしょう。
* 社会主義を信望したい人にも不向きでしょう。
* 日本を外国に攻め込んでもらったりして欲しい
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上記の人には全く不向きですが、
日本人としての誇りを感じて生きて行きたい
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