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2008/11/04

基本ビジネスモデルと付加価値の源泉

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  起業、開業、会社設立準備とビジネスモデル
                                                      第9号
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 こんにちは。行政書士の井藤です。 

 ビジネスモデルとは、儲かる(物事を上手に進める)仕組みのこと。

 ビジネスモデル×実行=利益(成果)とも言います。

 ビジネスモデル思考で、起業、開業、新規事業を成功させましょう!!

 また、ビジネスモデル思考は、事業に限らず、様々なプロジェクト、
 
 や企画、自己実現に応用可能な考え方です。

 ビジネスモデル思考で、物事を上手に成功させましょう。

  
 ◇第9号のメニューはこちらです

 1)基本ビジネスモデルと付加価値の源泉

 2)編集後記
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1)基本ビジネスモデルと付加価値の源泉

■基本ビジネスモデル

「なぜ(Why)、誰に(Whom)、何を(What)、どのように(How)届けるのか?」
を考えるのが、ビジネスモデルの基本であることを、前回述べました。

これらの項目を網羅したビジネスモデルを基本ビジネスモデルと言うこと
にしましょう。

基本ビジネスモデルは、事業計画の芯、核となるものです。

■基本ビジネスモデルは「シンプルイズベスト」

基本ビジネスモデルの構築で、留意すべき事は、「シンプルイズベスト」
「具体的で、単純で、明快であること」が、良いビジネスモデルです。

どうしても、複雑になってしまう場合は、まだまだ、具体化が出来ていな
いか、あるいは、複数のビジネスモデルがごっちゃごちゃになっているか
の何れかが原因である場合が考えられます。

具体化ができていない場合は、自らに問いかけ、ブレークダウンを行って
行きます。ひとつづつ例示を行っていっても良いです。

具体化しようとすると、項目が、複数出てきてしまって、特定できないか
も知れません。そんな時は、必ずしも「ひとつに絞り、その他を捨てる」
必要はありません。複数のビジネスモデルを考えれば良いのです。
但し、後で、複数のビジネスモデルの優先順位を考える必要はあります。

また、複数の複数のビジネスモデルがごっちゃごちゃになっている場合は、
ごちゃごちゃを解きほぐし、シンプルなビジネスモデルに分解する必要が
あります。そして、シンプル化された、複数のビジネスモデルに、優先順
位を付ければ良いのです。

■どのように(How)は、提供側と調達側の両面から考える

なぜ(Why)このビジネスをやるのか?ビジネスの目的、ねらいを明確にす
ることで、その為の方策にブレがなくなります。また、自らのモチベー
ションを維持することにもつながります。

誰(Who)は、「貴方の顧客は誰(Who)ですか?」と言う問いへの回答を意
味します。誰(Who)は、抽象論ではなく、実際に、あなたのビジネスを提
供したい具体的な個人名をあげ、その人と近い属性を表現することが大
切です。

何を(What)、どのように(How)は、ビジネスで提供する物やサービスの内
容と特徴とその提供の方法や、実現の方法のことです。

何を(What)、どのように(How)のバリエーションとして、いつ(When)、ど
こで(Where)、だれが(Who)、いくら(How much)で、がポイントとなるビ
ジネスモデルもあります。

この中で、どのように(How)を考えるとき、提供側(販売方法)を中心に
考える機会は多いと思いますが、調達側(仕入側)も考えることを忘れて
はいけません。ビジネスモデルをどのような方法で実現するかに、調達方
法が深くかかわりがある場合が多いからです。


■ビジネスモデルの付加価値の源泉

基本ビジネスモデルの付加価値の源泉とは、一言で言えば、この基本ビジ
ネスモデルの「強み」「特徴」のことです。

付加価値(ふかかち)とは、ある「もの」が有している価値と、それを生
み出す元となった「もの」の価値との差のことである。一般的に、何らか
の「もの」を使って新しい「もの」を生み出すと、元々の「もの」より高
価値な「もの」となる。このようにして高価値となることについて「価値
が付加される」という意味合いで、「付加価値」と呼ばれる。(ウィキペデ
ィア)

例えば、鰻屋さんの例で言えば、仕入れた、三河一色産うなぎ700円と
越後産コシヒカリ100円と、紀州産備長炭200円を使い、料理の腕と
器や店の雰囲気を加え、3000円で鰻丼を販売した場合、料理の腕と
器や店の雰囲気による付加価値2000円を創出したこととなります。

この付加価値2000円の源泉は、資産1000円分(三河一色産うなぎ
700円、越後産コシヒカリ100円、紀州産備長炭200円)と、自身
の投入コスト(料理の腕、器や店の雰囲気等)によるものです。

また、付加価値を考える場合には、合わせて、その付加価値を上げるのに
必要な時間も考慮しなければなりません。
つまり、1年に1回120万円の付加価値を上げるビジネスモデルと、毎
月10万円のビジネスモデルの1年あたりの付加価値は同じです。

付加価値=収入(売上)-支出(投入コスト)
一定期間(例えば1年間)の付加価値=売上1回あたりの付加価値×売上
回数

ちなみに、付加価値を産むことができる潜在能力を持った財産のことを資
産と呼びます。

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2)編集後記

今回は、ビジネスモデルの核心と言うべき、基本ビジネスモデルと基本ビ
ジネスモデルの付加価値の源泉について述べました。

「付加価値の源泉」と言う言葉は一見難しく感じますが、「人気の秘密」
と同じようなものと考えれば良いかも知れません。

但し、付加価値は、人気のようなアウトプット(収入)からだけ得られる
ものではなく、付加価値=収入-支出ですので、インプット(支出)の効率
的利用からも産まれるものであることに留意する必要があります。

これからは、「ビジネスモデルの時代」とも言われています。
皆さん、いっしょに、「ビジネスモデル思考」を鍛え、付加価値の源泉を
育てて行きましょう。

 最後になりましたが、皆様の、ビジネス、健康、生活が豊かなものと
なりますことを祈っております。
 
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発行元 井藤行政書士事務所  井藤真生
    事務所e-mail      gyosei@fullstage.jp
        事務所HP	    http://www.itoh.fullstage.biz/
        〒471-0063      愛知県豊田市京町3−111−1

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