2008/11/10
形式知と暗黙知。
今回は少し聞き慣れない言葉をご紹介します。 「形式知」と「暗黙知」について。 人間の知識というのは2種類に分ける事ができ、 1つを「形式知」、もう1つを「暗黙知」と言います。 「形式知」は言葉で表現したり説明が出来る知識の事を言います。 例えば、テニスのアドバイスの場合だと・・・ 「リターンのテイクバックはコンパクトに。」 「テークバックは肘から。」 「しっかり膝を落として。」 「ボレーは振らない。」 などなど・・・言葉を通して人に説明する事の出来る知識の事で、 文書化する事が可能な為、多くの人に伝える力があります。 テニス雑誌に載ってるようなアドバイスのほとんどはこの「形式知」 に当てはまります。 一方、個人の感情や感覚であり、人に対して言葉で表現したり 説明する事の出来ない知識の事を「暗黙知」と言います。 例えば、自転車や一輪車に乗る時、バランスのとり方や力のかけ具合 といったものを人に言葉で説明するのは困難です。 テニスの場合でも・・・ 「こういうボールはこんな感じで。」 「この状況ではこんな感覚で。」 「このボールにはこれぐらいのタイミングで。」 「このショットはこれぐらいの力で。」 などなど、理屈ではなく自分の中の感覚やイメージである為 人に対して言葉で説明する事は出来ませんが、先を見据える 予測力や直感力を生み出す力が暗黙知にはあります。 スポーツをする上では「形式知」よりも、この「暗黙知」が 非常に重要なものとなってきます。 テニスに関わらず、全てのスポーツにおいてトップアスリートと 呼ばれる人たちは皆この「暗黙知」を高める事に集中しています。 完成形がないのが暗黙知であり、暗黙知の完成形を 追い求めるのが上達の秘訣です。 自分の中での暗黙知の完成形を創った時、 もしくは完成形を追い求めるのを止めた時が 上達の止まる時です。 皆さんの暗黙知はどうですか? =============================== ☆電子メールマガジン 「驚愕!!スクールで教わらないテニス上達法!! 」 フリーテニスコーチ 下村孝之 e-mail:passion_tennis_365@yahoo.co.jp メルマガの登録・解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000267243.html ===============================


