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世の中にはスクールでは教えてくれない上達方法があります!「毎週スクールに通うけどなかなか上達しない…」「もっと上のクラスに昇級したい!!」などなど、今よりももっと上達したいという方必見です!!

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  • 最新号 2009/04/29
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2008/07/07

読者様からのするどい質問。


「上達の為の修正論。part2」を掲載する前に、 
ある読者様(テニスコーチ)から非常に興味深くて 
するどい質問を頂きましたので今回はその質問に 
応えてみようと思います。 


まずはその読者様(今後「Mさん」と紹介します。)からの 
質問を読んでみて下さい。 



>初めまして。 
 
同じテニスコーチとして大変興味深く読ませて頂きました。 

無意識な状態で体で間違いを感じて修正する、技術は絶対ではなくて、
本質を理解した上での補助的なものというところなど大変同感です。 


上手く歩くことの基本は地面だと思います。 
上りや下り、デコボコ砂利道や凍った路面など地面がどんな状態なのかを
把握することで今までの経験から自分の体が無意識に転ばないように
上手く歩けると思います。 
凍った路面を初めて経験する人はすぐ転んでしまうと思いますが、馴れてくると
歩き方を誰かに習わなくても転ばないで上手く歩けるようになると思います。 
転ぶことをミスとするな歩き方を教えられなくても自分の中の感覚で
修正して自然にミスをしなくなっていきます。 

テニスに置き換えると基本はボールだと思います。 
相手の打つボールはスピードや回転などいつも不安定なものです。 
素振りはその不安定要素のボールが無い状態で行うものなので上手く振れると思います。 
でもその素振りを不安定なボールに対して同じように行うことは、
歩くことに例えると何もないところで歩く練習をして、その歩き方を
デコボコ下り道や凍った路面でやることと同じ意味になってしまうと思います。 

ただボールを打つことだけを考えれば問題ないと思うのですが、
テニスのルールには相手のコートに打ったボール入れなければいけないという
基本ルールがあります。 

つまり素振りやボール出しのボールは上手く打てるけど試合では上手く打てなくて
負けてしまうという方は、素振りのスイングをいつもしようとしてしまって
不安定なボールに対する意識が弱いので上手くタイミングが取れなくて
ミスをしてしまうのだと思います。 

スクールでは打ち方(技術)を教えることが多いので教わった打ち方を
頭で考え過ぎて本質的なボールに対する意識が弱い方が多いと思います。 
しかも練習では気楽に無意識にボールに対して意識を持って打てていても、
試合になるとプレッシャーからコーチの言っていた打ち方を思い出そうと
頭で考えてしまって、上手く出来なくなる方が多いように思います。 

僕はテニスの本質はボールに合わせることだと思うのですが、
良かったらテニス小僧さんの意見を聞かせて下さい。 





では、私の意見を述べます。 



まず、Mさんのおっしゃってる事も私の言っている事も 
どちらも間違いではありません。 



では何が違うのかと言うと、Mさんのおっしゃってる事と 
私の唱えてる事は、「話の前提が違う」ので意見が食い違っている 
ように思えてしまうんですね。 



「Mさんの前提」から話を進めて行くと 
私もMさんの意見に賛成です。 



では具体的にどういう事かと申しますと、まずMさんの場合は 



>ただボールを打つことだけを考えれば問題ないと思うのですが、
テニスのルールには相手のコートに打ったボール入れなければいけないという
基本ルールがあります。 



上記のコメントからして 
「ボールをコートに収める事」 
を前提として話をされていますよね。 



その前提であればMさんのおっしゃる 
「ボールにスイングを合わせる。」 
というのは正解だと思います。 



「現状のレベル」でいかにしてポイントを取るべきか、というのを 
考える場合にはボールにスイングを合わせた方が良い場面が多々あります。 



なぜなら、自分と同等レベル、もしくはやや上のレベルぐらいの 
相手であれば、現状の力で「勝つ事」を目標とするのであれば 
徹底的にミスをせずにひたすら返し続ける事を考えていれば 
大抵の場合勝つ事が出来ます。 



とにかくミスをしないでうまくつないでつないで相手がミスをするまで 
つなぎに徹底するというのは賢い戦術です。 



なので、そういった作戦を取るのであればとにかく 
「失敗をしないように返球が出来なければならない」ので 
打点がズレた場合やタイミングがズレた場合など、自分の 
打ちやすい状況ではない時には「脱力」をして無難に返球する 
のがコツです。 



逆に言うと、そういう応用が利かせれなければボールをコートに 
収める事や試合に勝つ事は難しいと思います。 



では、私は何を前提に話をしているのかと申しますと、 



「現状のレベルよりも1ステップも2ステップもレベルアップする事。」 



これを大前提として「スクールでは教わらない上達法」を唱えています♪ 




具体的にどういう事かと申しますと、「コートに収める事」を 
意識しすぎていてはレベルアップは難しいという事です。 



「コートに収める為」には「ボールにスイングを合わせた方が良い」場面が 
多々あるというのは今説明しましたよね♪ 



私の前提は 


「コートに収める事は重要視していない」 


のです。 



この理由は日記の「人間の本質part3」の中で説明していますので 
良かったらもう一度目を通してみて下さい♪ 



簡単に説明しますと・・・ 



「脱力」をすると理想の状態に近づくことはかなり困難な事だからです。 
(という事はレベルアップは難しいという事です。) 



脱力している状態と言うのは体に無駄な力がかからない状態ですので 
例えば、打点が近かったり、遠かったり、自分に合った正しい打点では 
ない場合でもそれなりに返球する事が出来てしまいます。 



しかしこれでは自由すぎて自分に合った正しいフォームや打点が 
見つけにくいどころか、間違った打点で打っていても、その事に 
気づかない事が多々あります。 



その為にまずは、自分に合った正しい打点ではなくてもしっかり打つ 
事によって、今のは間違えているという正しい情報を得て次に修正 
をかける。この繰り返しが理想の状態に近づく(レベルアップする) 
為の人間の本質のプロセスなのです。 



という事は、 


「飛んでくるボールにスイングを合わせる」 


のではなく 


「自分のスイングにボールを合わせる」 


という事になります。 



ですから、私の指導法では 


「失敗なくして上達はあり得ない」 


のです。 



現状では数多く失敗をしますが、長い目で見た場合、その失敗は 
すべて「成功につながる失敗」なのです。 



という事は 


「失敗する事が成功への鍵」 


という事になります。 



ただ、何度も言いますが、失敗の後は必ず修正をかけます。 
この修正がなければ失敗はただの失敗で終わってしまいますからね。 




以上、読者様からのするどい質問に対する私の意見でした。 










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フリーテニスコーチ  下村孝之
e-mail:passion_tennis_365@yahoo.co.jp


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