2008/07/04
上達の為の修正論。
今回は自然体へつながるための「修正のかけ方」についてお話しましょう。 修正をかける際、それが正しく行われれば必ず上達します。 しかし逆に修正のかけ方を間違えると上達は見込めません。 その為には基本的な考え方が間違っていては前には進めませんので 考え方から説明していきます。 まずは質問です。 皆さんはこんな経験をした事がありませんか? 「素振りだとキレイに振れるのに、いざボールが飛んでくると、 思ったように上手くラケットを振る事が出来ない・・・」 この原因はなぜだかわかりますか? なぜそうなるのか少し考えてみて下さい。 どうですか?わかりましたか? これは基本的な考え方が間違えているからこそ起きる現象です。 わからないという方は実験をしてみましょう。 では、試しに5回でいいのでサーブの素振りをしてみて下さい。 その時なるべく毎回同じスイングが出来るようにしてみて下さい。 どうですか?たぶんそんなに難しくないと思います。 では次に・・・ボールありますか? トスを5回上げてみて下さい。 なるべく同じ場所に上げれるようにしてみて下さい。 どうですか?少し難しくないですか? となると、どちらに合わせるべきかは言うまでもないですよね。 トスに対してスイングを合わせるのではなく、安定している 自分のスイングにトスを合わせるべきです。 これはサーブだけではなく、ストローク・ボレー・スマッシュ・・・ すべてのショットにおいて同じ事が言えます。 飛んでくるボールに対して自分のスイングを合わせに行くのではなく 自分のスイングに飛んでくるボールを合わせるのです。 「しっかりと自分のスイングが出来るかどうか。」 これがとても重要な基本の考え方です。 この事をきちんと理解した上で実践する事が出来れば 「素振りだとキレイに振れるのにいざボールが飛んでくると 思ったように上手くラケットを振る事が出来ない。」 という悩みは解決します。 基本的な考え方はわかったと思いますので では次に、どのように修正をかけていくかですが・・・ ここはとても大事なところですので誤解しないように よ〜く聞いて下さい。 修正のかけ方は・・・ 「自分自身に問い掛けましょう。」 どういう事だ?と疑問に感じる方は少なくないかもしれませんね。 いいですか?よく聞いて理解して下さいね。 これまで何度も説明してきましたが、人は皆、日常の慣れた動作に 関しては何も考えないでその行動を起こす事が出来ています。 (歩く事もそうですよね。) という事はそこにたどり着くまでのプロセスを皆さんは意識せずとも 、頭では理解せずとも「知っている」はずなのです。 日常の慣れた動作を意識しないで起こす事が出来ているという事は 自然にそのプロセスを踏んできているという証拠です。 人間の本質に沿った動作というのは誰もが起こす事が出来るのです。 という事は、いかにしてそれがテニスでも同じように出来るか という事だけなのです。 ですから、具体的な方法は皆さん自身がカラダで感じて カラダで修正をかけていくのが正解なのです。 そうは言うものの、それが出来ないから上達出来ないで 悩んでいるんだとお思いの方も多いと思います。 でもそうではありません。 人間の本質を本当によく理解して実践する事が出来れば 必ず上達します。 手っ取り早く今すぐわかりやすい技術的なアドバイスが 欲しいという気持ちもよくわかります。 ですが、それでは一時的に少し上手くなったとしても すぐに壁にぶつかります。 決して技術的なアドバイスをしたくないのではなく 物事の本質を理解する事が皆さんの今後の テニス人生に大きく影響してくるからです。 さらに、技術的なアドバイスというのは実はものすごく 恐いものでもあります。 なぜなら、人それぞれ、骨格が違えば筋肉のつき方も違います。 運動能力も違えば、考えてる意識もちがいますし、イメージも違います。 その中で確かに万人受けしやすいアドバイスというのは存在しますが 必ずしもそれがアナタに当てはまるとも言い切れません。 例えば、プロでもラケットの面はまっすぐに当てるイメージを 持っている人もいればやや伏せ気味に当てるイメージの人もいます。 グリップの持ち方も、コンチネンタルの人もいれば、イースタン、 セミウエスタン、ウエスタン、フルウエスタンなど様々です。 構え方もオープンスタンスの人もいれば、クローズド、スクエアなど 様々です。 その中で私がアナタに対して、 「こうすると良くないのでもう少しこうするといいですよ。」 と技術的なアドバイスをした時に、そのアドバイスがアナタに合えば いいのですが、合わない事もあるはずです。 言っている事は間違っていなくてもそれが人に合う合わない というのは多々ある事です。 もしも合わなかった場合、自分に合わないアドバイスは いくら練習したところで自分に合っていないのですから 良くなる事はありません。 ですが、「テニス小僧さんが言っていたから間違いないはずだ!」 と思いすぎて自分に合っていないアドバイスを意識して 繰り返し努力してもいつまでたっても良くなりません。 それより、最も良いのは繰り返し繰り返し練習する事によって アナタ自身が最もやりやすいと感じる方法を人間の本質に沿って 追求するべきなのです。 まずはこの事をよく理解していて下さい。 理解して頂けたのであれば、技術的なアドバイスが必要になる ケースがあります。 その説明に関してはまた次回♪ =============================== ☆電子メールマガジン 「驚愕!!スクールで教わらないテニス上達法!! 」 フリーテニスコーチ 下村孝之 e-mail:passion_tennis_365@yahoo.co.jp メルマガの登録・解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000267243.html ===============================


