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2009/06/16

【FA Times ~株は秋の暴落に向けての始まりか!?~】

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 □□□FA Times 〜絶対リターンの追及〜□□□ 

              発行者 
              エフエーストック株式会社                            http://www.fadvisers.com/ 
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みなさん、こんにちは。
エフエーストックの植田です。
またまたずいぶんと空いてしまいましたね。
相場はずっとイケイケお祭りムードでしたね。


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2008年7月2日時点で既に米国をはじめ世界的な不況に
入り、世界恐慌に突入しようとしている、という内容を書い
ていたメルマガはこちら
=>
http://archive.mag2.com/0000267169/20080702182528000.html
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さて、いろいろと転換が見えてきましたね。
4つのことについて考えてみましょう。

(1)長期金利の上昇(長期債の暴落)

 ■新たな項目として、注目したいのが長期債券(金利)の動きです。
  まだ目立った動きはありませんが、1980年の米国の長期金利は
  瞬間的に18%を記録しています。
  これは長期国債が投売りされたために起こった超異常事態です。
  今はまだ長期金利は安定していますが、米国や欧州各国の格付けが
  格下げされる事態は今となっては容易に考えられます。
  そうなったら何が起こるか?

  長期国債の投売り=>債券暴落=>長期金利の急騰

  となります。
  ソブリン債ファンドが安全で高利回りだという神話も
  もしかすると崩れ去ってしまう可能性は十分にあると
  思っています。

  この話しは日本人のかなり多くの方にとって重大な話なので
  身の回りで買ってそうな方がいたらお声掛けしてあげては
  どうでしょうか?
  注意が必要なことは間違いありません。(10月29日のコメント)


   =>昨年12月まで、米国長期債券は異常に買い進まれてました。
     注目されている方はご存知かと思いますが、4%を下回った
     米国の10年長期金利はめったにお目にかかれませんでしたが、
     12月にはなんと、およそ2%という異常な水準まで低下
     (=長期国債が質への逃避で買われ、高値をつけた)して
     いました。

     そして、今年に入って株価と長期債券(金利)はどう動いたか?

     ご存知のように、先週までN.Y.市場はじめ世界中の株価は
     下落が続いてました。

     昨年の暴落過程(12月中旬まで)においては

      株価の下落  <=> 債券の上昇(金利の低下)

     という構図でしたが、この3ヶ月は逆の動きとなっています。
     つまり、

      株価の下落  <=> 債券の下落(金利の上昇)

     http://charts3.barchart.com/chart.asp?vol=Y&jav=adv&grid=Y&divd=Y&org=stk&sym=TYM9&data=E&code=BSTK&evnt=adv

     
     だからといってもう債券の下落が必ずしも始まったとは
     まだ言えないかと思います。

     しかしながら、今始まった株価の戻り局面が終わり、
     再び下落局面が始まったときの長期金利の動きは
     要注目かと思います。

     それは、株価の暴落の時に長期債券まで売られ(長期金利上昇)
     た時が唯一の逃避先として金価格が最も買い上げられる段階か
     と思われるためです。

 
      ⇒2008年12月19日に米国10年国債は2.08%という
       恐らく市場最低値をつけてから、6月5日には3.84%まで
       上昇。1.76%もの上昇となりました。

       ほとんどのアナリストのコメントとしては、景気回復期待に
       伴う健全な上昇である、とのことでした。
       本当にそうなんでしょうか?

       この金利上昇は長期国債に限ったことではなく、
       短期国債(2年、3年もの)についても
       特に6月の第1週目に急騰しています。
       1週間で0.25%以上も上がり、しかも垂直に立ちあがって
       います。
 
       これが意味することは、米国の債券市場の流動性が枯渇して
       いるのではないか?ではないでしょうか?


       もしかすると、不況下の高金利はもう始まったのかもしれません。



(2)米ドル安のトレンドは転換か?

   2008年7月から、USドルと株価、および商品市場は実は
   逆相関の関係にあります。

   USドルが上がる間、株価、商品価格は下落
   USドルが下がる間、株価、商品価格は上昇

   となっています。

   大局的にみれば、2002年から2007年のバブル相場の間も
   USドル安 ⇔ 株価、商品価格の上昇
   という関係が続いてはいました。

   昨年のターニングポイントとなった時期と数値を示しますので、
   以下のチャートでご確認ください。

   http://charts3.barchart.com/chart.asp?vol=Y&jav=adv&grid=Y&divd=Y&org=stk&sym=%24DXY&data=E&code=BSTK&evnt=adv           
   2008年 7月15日 USドル指数 71.31(底値から上昇へ)
               ・・ここから原油価格の暴落が始まる

        10月28日 USドル指数 87.88(高値)
               ・・リーマンショックの株暴落の安値

        11月21日 USドル指数 88.46(高値)
               ・・さらなる暴落の底値

        12月18日 USドル指数 77.69(安値)
               ・・米国債券の最高値
                 2週間後から株はさらなる下落へ

   2009年 3月 4日 USドル指数 89.62(高値)
               ・・株価の大底付近(3月6日大底)
  
         6月 2日 USドル指数 78.33(安値)
               ・・ユーロドル、ポンドドル、銀の最高値
 
   今朝から始まったあらゆる通貨の円高傾向は、実はドル高が
   原因かと思われます。

   6月2日に12月18日の安値を割り込まずに転換したため、
   再び88近辺までドル高が進むことも考えられ、そうなると
   株価も商品価格も予想以上に大きな下落となることまで考え
   られるかと思われます。
   


(3)株価は反騰相場から下落トレンドか?

   3月からの反騰相場は実に凄い上昇でした。

   
   S&P(N.Y.)  +42.7%

   日経平均       +44.8%

   香港ハンセン指数   +68.9%

   上海総合株価指数   +38.8%

   ベトナムVN指数   +110.4%

  
   普通に考えても多少大きな調整が入って当たり前かと。

   冒頭に、バブルの様相だと言ったのには理由があります。

   たとえば、S&Pはこの2,3週間、200日移動平均線のおよそ
   +60%近辺の位置にあり、これは今回のバブルのピークである
   2007年10月15日と同じレベルにいます。

   また、S&Pは50日移動平均線の+90%も上の位置にいる
   だけでなく、+70%以上のかい離がすでに50日間続いて
   います。

   2008年10月から11月までが50日移動平均線とのかい離が
   30%未満の期間が49日間あり、ここが陰の極みと言えるなら
   この1か月半は陽の極みとも言えるのでは。

   ひとまず株は売りをお勧めします。



(4)金価格の上昇トレンド確認

   昨年何度も述べてきたように、金価格の調整は11月の700ドル割れ
   で確認されました。  
    
   長期チャートを見てみると、900ドルを超えてくると
   1,200ドル〜1,300ドル近くまでのトレンドに
   入りそうな観があります。(1月7日のコメント)

   =>2月20日に再び1,000ドルをこえましたね。
     http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/frame.htm
   
     800ドルから1,000ドルまでほとんど調整なく
     急上昇したためこの1ヶ月くらいは調整が続いています。

     
    ⇒4月下旬に880ドル割れを2度ほどつけて、6月3日には
     990ドルをつけて調整にまた入りました。

     今回の目処は900ドル前後(890ドルから915ドル程度)
     かと思われますが、今度こそ1,050ドル超えを期待したい
     ですね。


     ワールドインベスターズTVでまた先月も収録しましたので
     そろそろ来週末あたりにはアップされる頃かと思いますので、
     ご興味をお持ちの方はそちらもチェックしてみてください。
     http://worldinvestors.tv/movie/index.php
     
     これから毎月、世界の金鉱山株についてお話していきます。
     お楽しみに!


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〒104-0033 
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