2008/07/03
【FA Times ~世界資源株ファンド・メールセミナー 第2回】
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ □□□FA Times 〜絶対リターンの追及〜□□□ 発行者 エフエーストック株式会社 http://www.fadvisers.com/ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ メールセミナー 第2回 タイトル:今なぜ「資源」なのか?「資源株」なのか? みなさん、こんにちは。 エフエーストックの植田です。 昨日は、ようやく収まりつつあったサブプライム問題が さらに大きく発展する余地がまだまだあることについて お話させて頂きました。 もういい加減、株価の下落も底を打つだろう と思われるかもしれませんが、実態経済がそれ以上に 不安要素が拡大している以上、本当に実態経済の底打ち が予想できるところまで株価は下がる...と考えるのが 妥当かと思います。 さて、今日はそういうことを踏まえたうえで、「資源」に 投資するのがいいと考えている根拠についてお話します。 皆さん、すでにご存知のように原油価格がここ数年、特に 今年に入って暴騰していますね。 世界的に物価上昇を引き起こし、インフレは先進国はもとより、 経済の未成熟な新興国にとっては深刻な問題となっています。 原油価格の暴騰のみならず、今年は鉄鉱石が7割の値上げ、 石炭は3倍もの値上げが決まっています。 また、食料危機とも言えるほど小麦が年初から値上がりしたと 思えば、米価格も急上昇しています。 このように、エネルギー資源、金属資源、食料資源などの 値上がりが急激に加速しています。 『世界資源株投資完全マニュアル』(著:上中康司/パンローリング出版) の中でも解説されていますが、資源価格の上昇基調は2000年の ITバブル崩壊の頃を境に、原油価格は$10の底を打ち、金価格は $250の底を打ち、上昇トレンドに入りました。 このような資源、あるいはコモディティ価格の上昇の理由は、 大きく3つあると考えられます。 まず1つ目は、BRICsをはじめとする新興国の経済成長に伴い、 所得が増加し、そのぶん消費が増えてきたためです。 需要の高まりに供給が全く追いついていないことがあげられます。 エネルギーにせよ、穀物にせよ、金属にせよ、あと6ヶ月後に 生産量を30%アップさせたり、1年に生産量を2倍に増やしたり はできません。 当たり前ですが、こういった資源は計画的に徐々に生産量が増えていく、 あるいは増やしていくものです。 次に2つ目は、現在、コモティティティのス−パーサイクル (長期循環サイクル)の中にあり、まだ始まってから8年に 過ぎないということです。 これはジム・ロジャースの『商品の時代(Hot Commodity)』の中で 紹介された概念ですが、過去の歴史をさかのぼってみると、1つ目の 理由にあるように、急激な需要の高まりに供給が追いつくまでには 10年単位もの期間を要するため、資源価格の中長期的な上昇トレンドが 形成される、というものです。 ちなみに、過去最短のサイクルで15年、最も長いサイクルは23年も このトレンドが続いています。 平均すると18年。 ということは、2018年くらいまではこのサイクルが続く可能性が あると言えそうです。 最後に3つ目です。 それは、コモディティのマーケットが非常に小さいということです。 供給が需要を上回っていた1990年代のようなデフレの時代には、 コモディティ価格は地を這うように低迷を続けますが、いったん 供給不安となると、小さなマーケットに投機マネーが流入し始め、 急激に価格の上昇を引き起こします。 今、まさにそういう状況になっているといえます。 こうした理由からコモディティ、資源に注目をしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そして、次に資源(コモディティ)のETFや商品先物ではなく、 資源関連の株式に投資をしていく理由についてです。 その理由は一言で言うと、コモディティの現物価格の値動きに対して、 株式の方がレバレッジが効いて動く傾向があるためです。 たとえば、銀価格が年間10%の値上がりだった時に、A社の株価は15%、 B社の株価は20%上昇する銘柄がある、ということです。 もちろん逆のケースもあります。 例をあげると、2007年、金価格は22%上昇しました。 金価格の上昇率を上回る会社は、バリックゴールド社(ABX) $30 → $45(+50%) http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=ABX&sid=0&o_symb=ABX&freq=1&time=9 キンロスゴールド社(KGC) $12 → $18(+50%) http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=KGC&sid=0&o_symb=KGC&freq=1&time=9 などがあげられます。 一方で金価格の上昇率を下回る会社は、 アングロゴールドアシャンティ社(AU) $47 → $47(0%) http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=AU&sid=0&o_symb=AU&freq=1&time=9 ゴールドフィールズ社(GFI) $19 → $16(-15.7%) http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=GFI&sid=0&o_symb=GFI&freq=1&time=9 このように当然のことながら銘柄選択が重要になってきます。 原油価格は昨日143ドル台をつけ、今日はとうとう145ドルに 乗せました! 今年に入ってすでに50%を超える上昇率です。 原油価格の上昇に対してオイルカンパニーの株価はどうでしょうか? チャートは6ヶ月チャートですから、ほぼ今年に入ってからの 株価を反映しています。 ・エクソンモービル $95 → $87 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=XOM&sid=0&o_symb=XOM&freq=1&time=7 ・ブリティッシュペトロリアム $75 → $65 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=BP&sid=0&o_symb=BP&freq=1&time=7 ・ペトロブラス $60 → $67 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=PBR&sid=0&o_symb=PBR&freq=1&time=7 ・ペトロチャイナ $170 → $122 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=PTR&sid=0&o_symb=PTR&freq=1&time=7 ・ガスプロム $58 → $55 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=UK%3AOGZD&sid=0&o_symb=UK%3AOGZD&freq=1&time=7 原油価格が50%以上上がっているのに、なんと ほとんどの銘柄が今年に入ってマイナスです! 50%以上値上がりした銘柄はアフリカの新興オイルカンパニーである ・アフレン $105 → $180(+71%) しかし、実は$180をつけたのは6月の中旬で、そこから 株価は$145まで下げています。 原油価格はこの2週間で10ドル以上も上げているのに!? このことからも、今の原油相場がどうもおかしいということも 言えるのではないでしょうか? 優良な企業の株価ですら上がらず逆に下がったりしているのです。 ただし、いずれにしてもリサーチ(調査)力によって、ずいぶんと 違いが出てくることはご理解いただけたと思います。 ということは、リサーチ力の高いファンド会社、リサーチ会社との提携が 鍵を握るということです。 我々のような知名度の低い会社では、知名度が高い会社よりも、実力の ある会社との提携こそが重要と考えております。 それでは、今日はここまでです。 明日は、あらゆる資源の中でも我々が選んだのは『金(+銀)』であり、 また、『オーストラリアのジュニア・マイニング・カンパニー』です。 その理由について、まずは『金(+銀)』について より詳しくお話したいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 追伸 昨日は米国金融機関の株価の暴落について見ていただきましたが、 今日は、英国の銀行とスペインの銀行および不動産の株価についても ご覧下さい。 かなりこちらも深刻なことがわかります。 英国の銀行 ・HSBC HLDGS 900 → 765 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=UK%3AHSBA&sid=0&o_symb=UK%3AHSBA&freq=1&time=8 ・ROYAL BANK OF SCOTLAND 500 → 211 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=UK%3ARBS&sid=0&o_symb=UK%3ARBS ・HBOS PLC 1000 → 272 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=UK%3AHBOS&sid=0&o_symb=UK%3AHBOS&freq=1&time=8 ・BRADFORD & BINGLEY 400 → 60 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=UK%3ABB&sid=0&o_symb=UK%3ABB スペインの銀行 ・BANCO PASTOR 15 → 8.9 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=ES:011377043&sid=2355376&time= ・BANCO POPULAR ESPAnOL 14 → 8.3 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=ES:011379053&sid=2027300&time= スペインの不動産会社 ・URBAS GUARDAHERMOSA 1.75 → 0.29 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=ES:018228001&sid=206552&time= ・RENTA CORPORACION 30 → 4.85 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=ES:017336501&sid=2266733&time= ・INMOBILIARIA COLONIAL 4.0 → 0.44 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=ES:013914001&sid=206379&time= ・AFIRMA GRUPO INMOBILIARIO 10.0 → 1.00 http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=ES:011094401&sid=2330308&time= 米国の情報は毎日入ってきますが、ヨーロッパのニュースは あまり聞かないですね。 いったいどうなっているのでしょうか? イギリスでもスペインでも銀行の過剰融資はひどかったらしく 住宅ローンの支払いは年収の50%くらいまで貸してたそうです...!? あり得ないというかナンセンスですね。 果たしてこういう影響はいつごろ表面化してくるのでしょうか? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●メルマガ「FA TIMES」未登録の方でご希望の方は下記からどうぞ。 前々号では、木下が“カンボジア投資の魅力”をお伝えしています。 http://www.mag2.com/m/0000267169.html ●弊社代表 上中康司著 「世界資源株投資完全マニュアル」発売中 http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=6391&c=9784775990674 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■世界資源株投資セミナー開催のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■日経マネー9月号(7月21日発売)の 「まだまだ間に合う これが世界の資源株」という特集で弊社が 取り上げられることとなりました。 ■なぜ『今』資源株投資が魅力的なのか知りたい方は 下記をクリックしてみて下さい。 http://www.fadvisers.com/fastock080616.html ■「世界資源株投資セミナー」は下記の日程で開催しますので どうぞよろしくお願いします。 セミナー内容 1.コモディティ投資の魅力と今後の長期トレンドの秘密 2.FAS世界資源株ファンドの説明 講師:上中康司 ファンド資料請求も受け付けていますので下記からお願いします。 http://www.fadvisers.com/fastock080616.html ■東京会場 日時 平成20年7月9日(水) 19時00分〜21時00分(開場18:40〜) 場所 ベルサール八重洲 3F ROOM4 東京都中央区八重洲1-3-7八重洲ファースト フィナンシャルビル 定員 50名 参加費 2,000円 お申込はこちら http://www.fadvisers.com/s_form.html ■大阪会場 日時 平成20年7月12日(土) 13時00分〜15時00分(開場12:40〜) 場所 TKP会議室 ROOM 202 大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル2F 定員 50名 参加費 2,000円 お申込はこちら http://www.fadvisers.com/s_form.html ■名古屋会場 日時 平成20年7月11日(金) 19時00分〜21時00分(開場18:40〜) 場所 TKP名古屋ホール 名古屋市中村区椿町1-16 井門名古屋ビル7F 定員 50名 参加費 2,000円 お申込はこちら http://www.fadvisers.com/s_form.html ※参加費は当日受付にてお支払い下さい。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■発行人:エフエーストック株式会社 〒104-0033 東京都中央区新川1-2-8 55山京ビル7階 TEL:03-5542-2033 FAX:03-5542-3324 URL:http://www.fadvisers.com/index.html ■このメルマガに記載されている情報は、投資一般に関する情報の 提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。 この情報は当社が信頼できる情報と判断したものですが、内容の 正確性・完全性についてはこれを保証するものではありません。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



