2009/12/17
【脳に危ない食生活】母親学級
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <第33号> 「幼児・家庭学習(教育)の為の母親学級」 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※家庭教育の大切さや、より良い環境作りに迷ったときのヒントや 参考にしていただける内容を配信していきたいと思っています。 対象年齢:0歳から6歳 このメルマガは、下記の項目を目標としています。 ◆ご家庭で行う右脳教育法の紹介 ◆お子さんの成長に合わせた課題や遊びが学べます ◆育児書では教えてくれない子育てQ&Aを紹介します などなど・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━概要━━ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■ <今週のテーマ> ■ ■ 【脳に危ない食生活】 ■ ■ ■ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 早期幼児教育の必要性や家庭での取り組み法をいくら伝授しても、 食事が疎かでは何にもなりません。 前回は、よく噛みましょうと言いましたが、今回は、危ない食べ物についてです。 まずは栄養学的にみた脳の危険度がわかる食生活チェックをしてみましょう。 Q1.毎日、1皿の人参やほうれん草のような、色の濃い野菜を食べている。 a)はい b)時々 c)いいえ Q2.毎日、1皿のレタスやキャベツのような、色の薄い野菜を食べている。 a)はい b)時々 c)いいえ Q3.毎日、1本の牛乳を飲む。 a)はい b)時々 c)いいえ Q4.毎日、1切れの魚を食べている。 a)はい b)時々 c)いいえ Q5.毎日、1切れの肉を食べている。 a)はい b)時々 c)いいえ Q6.毎日、1個の卵を食べている。 a)はい b)時々 c)いいえ Q7.一週間に3日以上、豆腐などの大豆製品を食べている。 a)はい b)時々 c)いいえ Q8.一週間に3日以上、わかめ、のりなどの海藻を食べている。 a)はい b)時々 c)いいえ Q9.一週間に3日以上、大根、ごぼうなどの根菜類を食べている。 a)はい b)時々 c)いいえ Q10.ソーセージ、ハム、ハンバーグ、ミートボールなど 一週間にどのくらい食べますか? a)0~1回 b)2~3日に1回 c)毎日 Q11.インスタントラーメン、カップ麺はよく食べますか? a)0~1回 b)2~3日に1回 c)毎日 Q12.缶ジュース、サイダー、コーラをよく飲みますか? a)週0~2本 b)週3~4本 c)毎日1本以上 Q13.毎朝、朝食を食べますか? a)はい b)時々 c)いいえ 点数の求め方 A×3点 B×2点 C×1点 求めた合計点は何点でしたか? 39~36点 = Aクラス 脳にとって良い食事をされています。 35~33点 = Bクラス 32~28点 = Cクラス 一般的な食事法です。 27~25点 = Dクラス 24~13点 = Eクラス 改善が必要です。 上のチェック項目を使用し、 広島県福山市の中学生1100名にみた食生活と行動の相関関係は・・・ いらいらすることが多い A=29.9% B=43.1 C=72.1 D=71.2 E=95.1 腹が立つことが多い A=24.9% B=40.4 C=66.2 D=91.0 E=98.1 他人をいじめている A=1.7% B=1.6 C=1.0 D=8.7 E=28.7 脳に影響を及ぼす食べ物の多くは、「酸化食」と呼ばれている物で、 過酸化脂質を多く含む食事のことです。 具体的には、フライドチキン、フライドポテトなどのフライ類。 インスタントラーメン、てんぷらなど。 高カロリー食品で油の入っているもの。 肉の脂肪分なども典型的な酸化食で、酸化反応を起こします。 では、酸化が脳に及ぼす影響とは? 脳の血管壁には、リノール酸が多く、そのリノール酸は結合状態が 2重になっています。 過酸化脂質がくると、いわゆるラディカル反応といわれる酸化反応が どんどん起きて、その2重結合がはがれてしまいます。 はがれるとどうなるのでしょう? イライラして吐き気がしたり、腹が立つようになり、すぐカッとして、 根気がなく、幼稚園や習い事に行くのがイヤになったりします。 はがれなくするには、どうすれば良いのでしょう? 緑黄色野菜やバランスのよい食事を摂るのが大切です。 依然、保護者会の席で、「大切です」とお話したとき、 「サプリメントを飲ませれば・・・」との声も出てきました。 その時、こんな話をさせていただきました。 鑑別所に入所している少年少女の食事についての調査結果をみると、 母親が夕食を作るに要する時間は?という設問に対して、 30分以内という回答が100%だったのです。 ひとりで食べる。夕食はほとんど、ファーストフードやスナック類・・・。 という子もいたそうです。 「子どもは親の背中を見て育つ」 よく言ったものですね。母親が夕食を作ってくれている。 そんな姿を見ながら、お子さんは、お母さんの愛情を感じます。 愛情を感じている間は犯罪は起こしません。 サプリメントは、あくまでも補助食品であり、飲み続けることによって、 そのサプリの栄養分を食品から摂らなくなるそうです。 話を元に戻します。 脳が酸化する酸化反応を抑えるには、 緑黄色野菜やバランスのよい食事を摂るのが大切です。の続きですね。 これを「還元食」といいます。 緑黄色野菜に含まれているカロチンとかSOD酵素という還元酵素が 酸化反応を抑えることができ、SOD酵素は、豆類にも入っています。 還元食を多くとっていると、油脂分を非常に多く含んでいる脳でも 酸化反応が起こりにくく、良い脳の状態でいられます。 さらに、必須栄養素であるビタミンB群も、現代の食生活では 欠けてしまいがちです。 動物実験ですが、長期間にわたりビタミンB群を不足させると、 脳の一部に変形が認められ、大量の乳酸の蓄積が起こります。 B1が少なくなると、脳の働きが鈍くなったり、集中力に欠けたり、 すぐカッとすることが起きやすくなります。これは、神経ホルモン作用をもつ アセチルコリンが少なくなることが原因の1つです。 脳細胞というのは、普通の筋肉細胞と同じようなもので、ブドウ糖を取り込み、 そして燃焼してエネルギー化していき、そのとき、ビタミンBグループが 全部揃っている状態の時に、最もよく完全燃焼します。 ブドウ糖が完全燃焼しきらなかった残りの乳酸が脳の中に溜まっていきますが、 これは、アルコール中毒患者の人の脳に乳酸が多いのと同じ状態になります。 正常な神経活動が出来にくくなり、ちょっとしたことで動揺しやすくなり、 誇大妄想的になったり、短期、物忘れが激しいといった状態になってしまいます。 ビタミンB群が不足した食べ物とは・・・ インスタントラーメン、糖分の多い菓子、清涼飲料水、アイスクリーム、 スナック菓子など、どれも、子ども達が大好きなものばかりですね。 添加物も、いろいろ問題がありますので、日を改めて書きたいと思います。 ※今回のご感想はこちらまで。 → enjoy-school@fol.hi-ho.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【編集後記】 「分かりやすく」を前提としていますが、今回は、ちょっと 分かり難かったかも知れませんね。 先日、夜10時過ぎに、小学生が、ハンバーガーショップで、 食事(?)しているのを見て、「受験勉強も大事かもしれないけど、頭に良い 栄養も摂らないとダメだぞ~」と強く思いました。 幼児の頃には、「砂糖は足らないぐらいがちょうどいい」と、 味付けや栄養を考えているのに、いつの間にやら自由にさせている・・・ 昔ながらの日本食が、体にも、ダイエットにも良いことは、 周知のことと思います。 ------------------------------------ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ メルマガ 「幼児・家庭学習(教育)の為の母親学級」 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000266855.html 発行責任者: 堀田 一彦 ※公式サイト http://www.ric.hi-ho.ne.jp/enjoy-school/ メールアドレス: enjoy-school@fol.hi-ho.ne.jp ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


