2009/11/10
CHOKO-CHOKO ~本の森からお手紙を~ No.37
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ♪♪ CHOKO-CHOKO ~本の森からお手紙を~ ♪♪ No.37 2009.11.10 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 皆さんにとって、ステキな日々が続きますように… 国立感染症研究所の インフルエンザ流行レベルマップが 次々と「警報」を示す、赤に染まっていきます。 (こちら → http://influenza.elan.ne.jp/map_japan/ ) 大阪と京都も 注意報を、警報が上回ってしまいましたね。 昨年の冬場、季節性と同じレベルです。 …でも、今だからこそ インフルエンザ流行に「注意報」や「警報」があるのだと 多くの方々に知られるようになったのかも知れません。 あまり体力を過信せずに 皆さんも十分な予防と休息を心掛けてくださいね。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★・・・今日のお届けもの・・・★ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 今日お届けするのは、10月27日以後の新刊です。 ☆『「先住民」とはだれか』(窪田幸子 編集/世界思想社教学社) 国家を越えて世界規模で広がる 先住民の権利、主張の現状を考察したもの。 bk1では利用対象が「研究者」となっていますが… 先住民問題は、もっと身近であるべきでしょうね。 ☆『「フォーカス・オン・フォーム」を取り入れた新しい英語教育』 (和泉伸一 著/大修館書店) まだまだ新しい英語教育法フォーカス・オン・フォームですが その概要を知ることができる1冊。 ☆『ル・フォール著作集 1』 (ゲルトルート・フォン・ル・フォール 著/教友社) 全4巻の第2回配本ですが 彼女の唯一の長編『ヴェロニカの手巾』を収めたもの。 ドイツ、カトリック文学を代表する作家です。 ☆『天皇家の執事』(渡邉允 著/文藝春秋) 平成19年に退任した著者の回想録。 ☆『時代小説職業事典』(歴史群像編集部 編集/学研教育出版) 江戸を舞台とした時代小説に登場する職業の数々。 読み物としては面白そうですね。 ☆『英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン』江藤秀一 ほか編著/港の人) 『英語辞典』のサミュエル・ジョンソンについて その魅力と生涯を描いたものです。 こちらのブログ(→ http://d.hatena.ne.jp/miasiro/20091028 ) によれば、装幀は関宙明(せきひろあき)になっていますが… 今回は随分と落ち着いたお仕事でしたね。 ☆『「子ども」語りの社会学』(元森絵里子 著/勁草書房) 「子ども」を語り、為される政策や教育… その「子ども」という言葉についての論考。 ☆『ヒューマンエラーは裁けるか』(シドニー・デッカー 著/東京大学出版会) ミスが出ない職業はありませんが 罰すべきミスとは「何処」からになるのでしょう。 労働・雇用条件が悪化する現在、非常に大切な問題ですよね。 ☆『スイス独立史研究』(瀬原義生 著/ミネルヴァ書房) 16世紀以降のスイスの歴史を読み解き、その原型を探るもの。 ☆『ダーク・エデン』(デイヴィッドC.ミラー 著/彩流社) 19世紀アメリカ文学・絵画に見るゴシック文化を 「沼地」から検証していくもの。 …「沼地」の視点が妥当かどうかは微妙ですが(笑) 19世紀のアメリカ文化についての論考は 幅広く揃えて欲しいところではありますね☆ ☆『幻想の古代史 上』(ケネスL.フィーダー 著/楽工社) …出版社と訳者からすると 内容はエセ科学に迫るスタンスのものでしょうね。 読み物として、手に取られた方がいいでしょう。 ☆『電線のない新しいまちなみづくり』 (道路空間高度化機構 編著/大成出版社) 道路空間高度化機構のサイトは こちら → http://www.doukuu.or.jp/index.html 本書は、新設の戸建住宅地の無電柱化について書かれたもの。 ☆『オセアニア学』(遠藤央 編集/京都大学学術出版会) 日本オセアニア学会 (サイトはこちら → http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsos/ ) が総力を挙げて描くオセアニアの全て。 ☆『本瓦葺の技術 復刻版』(井上新太郎 著/彰国社) 1974年版の復刻です☆ 当時からも、瓦葺は随分と変わりましたから… 本書は、定期的に復刊されるべきものなのでしょうね。 …それにしても、彰国社さんも本の背を見せるHPになったんですね。 ☆『東欧革命1989』(ヴィクター・セベスチェン 著/白水社) ベルリンの壁崩壊から20年。 東欧6ヶ国決壊のドキュメントです。 ☆『IN THE KITCHEN』(山本祐布子 著/millebooks) イラストレーター山本祐布子による、レシピとエッセイ☆ 優しくも大胆な水彩が目を惹きますね。 ☆『記憶に残る場所』(D.リンドン 著/鹿島出版会) 1996年刊の新装版。 180枚余りのスケッチと共に 2人の著者が交わした書簡で組み立てられた空間論です。 ☆『原子力の過去・現在・未来』(山地憲治 著/コロナ社) 今後、原子力はどうなるのか。 読み手に考えさせる、基礎的な知識を提供してくれるもの。 ☆『レベッカ・ホルン』(淡交社) レベッカ・ホルンはドイツの現代美術家。 東京都現代美術館における、日本初の個展を記念して刊行されたもの。 ☆『清く正しい本棚の作り方』 (戸田プロダクション 著/スタジオタッククリエイティブ) 本好きのための本棚作りを公開して10年近く。 こちら → http://www.coara.or.jp/~tt/books/bkshelf/bkfrm.htm をもとに書籍化したのが本書です。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★・・・気になる1冊・・・★ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 『オセアニア学』 (吉岡 政德 監修/ 遠藤央・印東道子・梅崎昌裕・中澤港・窪田幸子・風間計博 編/ 京都大学学術出版会/10月発売(遅れているようです)) 多くの編者を入れたことにあまり意味はありません(笑) ただ、個人研究の積み重ねが本書なのだと… そう感じたためです。 500ページ。7,350円。 図書館の予算削減の折に、また難しい値段設定を…とは思いますが 本書があまり描かれてこなかったオセアニアについての 貴重な1冊となることは間違いないでしょう。 書影の帯にあるのは、梅棹忠夫の推薦の言葉です。 “最先端の知見をふまえて、 オセアニア地域を多用な角度から研究した 本書の出版を、おおいに歓迎する。” …もう少し、購買意欲をかきたてる文言はなかったのでしょうか(苦笑) 本書は、日本オセアニア学会30周年の記念出版になります。 居住 環境 健康 政治 文化 一通りのことは網羅されていますね。 地球表面積の3分の1を占める、オセアニア。 その地域研究の最前線を知る、貴重な資料となることでしょう。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★・・・今日のひとこと・・・★ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「永訣の朝」(宮沢賢治) けふのうちに とほくへいつてしまふわたくしのいもうとよ みぞれがふつておもてはへんにあかるいのだ (あめゆぢゆとてちてけんじや) +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 拙い文章ですが、最後まで読んでいただいて 本当にありがとうございました。 少しでもいいメルマガにしていけたら…そう願っていますので 何かありましたら、お気軽にご連絡ください♪ それでは… これからも、皆さんがステキな本と出逢えますように… ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 『CHOKO-CHOKO ~本の森からお手紙を~』 ○編集 ・ 発行 チョコちょこ ○メインブログ 『チョコちょこ読書雑記』 http://mys-bird.blog.eonet.jp/ ○ご意見・ご感想をお待ちしています♪ choko2_mag@yahoo.co.jp ○このメールマガジンは『まぐまぐ!』を利用して発行しています♪ 『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 登録・解除はこちら → http://www.mag2.com/m/0000266759.html


