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2009/07/07

CHOKO-CHOKO ~本の森からお手紙を~ No.28

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   ♪♪ CHOKO-CHOKO
           ~本の森からお手紙を~ ♪♪  No.28  2009.7.7

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      皆さんにとって、ステキな日々が続きますように…



    今日は七夕ですね☆

    残念ながら、星空は厚い雲の向こう側になりそうですが
    年に一度の逢瀬と共に
    多くの願いごとも届けられていることでしょう。


    同時に、今日は小暑でもあります。

    そろそろ、暑中見舞いも用意しなくては…


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 ★・・・今日のお届けもの・・・★

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    今日お届けするのは、6月23日以後の新刊です。


 ☆『工部省の研究』(柏原宏紀 著/慶応義塾大学出版会)
    経済史ではない「殖産興業」。
    ヨーロッパからのお雇い外国人や、技術官僚に目を向けた論考です。

 ☆『国民国家と市民』(立石博高 編集/山川出版社)
    「市民」から「国民」へ…興味ある題材ですが、さて。
    著者はスペイン史が専門でしたよねぇ…

 ☆『近代韓国のナショナリズム』(木村幹 著/ナカニシヤ出版)
    “韓国のナショナリズムはなぜあれほどまでに強烈なのか”
    …帯の言葉ですが
    本書はその「謎」を解き明かしてくれるのでしょうか。

 ☆『学校林の研究』(竹本太郎 著/農山漁村文化協会)
    「学校林」というものがあったこと、今もあること。
    それは貴重な記憶・記録ではないでしょうか。  

 ☆『鉋大全』(大工道具研究会 編集/誠文堂新光社)
    使いこなすことは難しく、でも本当になくてはならない道具ですよね。 

 ☆『彼女のいる背表紙』(堀江敏幸 著/マガジンハウス)
    雑誌『クロワッサン』に連載していたエッセイの書籍化。
    綺麗な表紙ですね! 
    書物の中で知り合った女性(作家)の印象を綴ったもの。
    7月11日には、青山ブックセンター六本木店で
    刊行記念のイベントもありますので、お近くの方はどうぞ。
    (詳細はこちら → http://www.aoyamabc.co.jp/10/10110/ ) 

 ☆『夢は書物にあり』(出久根達郎 著/平凡社)
    “読書の作法は、身銭を切って買うことから始まる。”とはHPの紹介文。
    「今日の平凡社」にも記事がありますね。
    (こちら → http://heibonshatoday.blogspot.com/2009/06/blog-post_492.html )

 ☆『概説スペイン文学史』(佐竹謙一 著/研究社)
    “日本語で書き下ろされた唯一のスペイン文学通史。”
    と、書かれてしまうと、目を惹かれますね(笑)
    確かに、「日本人による通史」は無かったかも知れません。

 ☆『1968年に日本と世界で起こったこと』(毎日新聞社 編集/毎日新聞社)
    40年前の日本。そして世界は…

 ☆『アフリカのことば』(西江雅之 著/河出書房新社)
    50年にわたる、アフリカと言語の研究。その集大成☆

 ☆『唐代の人は漢詩をどう詠んだか』(大島正二 著/岩波書店)
    唐の時代の人々は、どのような発音で漢詩を詠んでいたのでしょう?
    気になりますね。

 ☆『モサド』(小谷賢 著/新潮社)
    イスラエルの対外情報機関、モサド。
    その素顔を、どんな形でも知りたい方は多いでしょうね。

 ☆『美と破局』(辺見庸 著/毎日新聞社)
    書下ろしを含む「辺見庸コレクション」の第3巻です。
    詳しい目次は、こちら → http://yo-hemmi.net/article/119641425.html

 ☆『プロをめざす人のための接着技術教本』
   (日本接着学会 編集/日刊工業新聞社)
    モノづくりの基本技術の一つ、「接着」。
    本書はその基本を体系的に解説しているもの。
    ちなみに、初心者向けにはかつて『初心者のための接着技術読本』が
    同じ日刊工業新聞社から出ています。

 ☆『災害都市、トゥルーズ』(宮崎揚弘 著/岩波書店)
    カピトゥールと呼ばれる市参事の指揮の下で
    次々と襲い掛かる災害に対応した南欧の都市トゥルーズ。
    17世紀の都市世界が甦ります。

 ☆『クリムト金色の交響曲』(宮下誠 著/小学館)
    クリムトの本は多いでしょうが…
    “金色の交響曲”に惹かれてしまいました(笑)

 ☆『ブルーノート読本』(小川隆夫 著/春日出版)
    丁度100年前の1909年に生まれた
    創立者アルフレッド・ライオンの言葉で辿るブルーノートの歴史。

 ☆『人形遣いの謎』(クリスティアン・ヴァルスツェック 著/未知谷)
    ナポレオン戦争後のヨーロッパを舞台に
    実在した人物を織り交ぜながら語られる、一人の少年の旅路。

 ☆『コーギコテージの四季』
   (ターシャ・テューダー 著/メディアファクトリー)
    1986年にアメリカで発売された、ポップアップブックです☆
    ターシャの家の四季の情景が6場面、立ち上がります♪

 ☆『紙とエンピツ』(太田大八 著/ビーエル出版)
    『PeeBoo』に連載していたものを軸とした、太田大八の自叙伝。

 ☆『図解最新太陽光発電のすべて』(工業調査会)
    まさしく旬の内容でしょう。
    最先端から次世代まで、太陽光発電の解説書。

 ☆『マイクロセンサ工学』(室英夫 編集/技術評論社)
    現場の即戦力シリーズ、第3弾。
    現場の技術者が求めるテーマに絞り
    その参考となるように構成された参考書。

 ☆『海辺で拾える貝ハンドブック』(池田等 著/文一総合出版)
    これからの夏休み、とっても役立ちそうな1冊です☆

 ☆『細字の技法 新装版』(新倉禾亭 著/日貿出版社)
    硬筆にとって代わられた毛筆細字。
    でも、実際には年賀状等でまだまだ使われていますよね。
    新装版です。

 ☆『静かなる改革者』(デブラE.メイヤーソン 著/ダイヤモンド社)
    “権力はなくとも改革はできる”とは
    ダイヤモンド社HPの紹介文にある言葉。
    魅力的ですね☆ 著者の紹介はこちら → http://book.diamond.co.jp/_itemcontents/0201_biz/00612-2.html


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 ★・・・気になる1冊・・・★

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 『アフリカのことば』(西江雅之 著/河出書房新社/6月発売)

    アフリカの言語学・文化人類学の分野で
    すぐに思い付く名前が本書の著者、西江雅之でしょう。
    
    本書は、その50年に渡る研究の集大成と言っても
    いいでしょうか。
    あちこちに収録されていた論文や記事が
    本書で一つにまとめられています。

    具体的な目次や、どの論文がまとめられているかは
    著者自身によるブログがありますので
    どうぞ“蝦蟇屋敷”を訪れて(笑)
    ご覧になってみてください。
    (こちら → http://nishie.jugem.jp/ )

    装画は、西江雅之の他の著作も手掛けたことのある藤原真希子。
    特徴のある油彩で、すぐにそれと分かります。
    でも、本書の内容と非常に合っている気がしますね。


    今回の本は、旅のエッセイとは異なりますので
    西江の他の著作に慣れ親しんだ方には難しいかも知れません。
    でも、同じ著者の手による文章なのですから
    一度、手にしてみられてはいかがでしょうか。

    新しい世界…「異郷」が広がるかも知れませんよ。


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 ★・・・今日のひとこと・・・★

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 『ボーヌで死ぬということ』(田辺保 著/みすず書房)


    もしだれかの死を目撃したら、
    自分もまた同じ道を行かねばならぬと思うがよい。

    朝のあいだは夕まで生きられないだろうと思い、
    夕が来たら翌朝のくることを保証するな。

            (『イミタチオ・クリスチ』からの引用)   


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    拙い文章ですが、最後まで読んでいただいて
    本当にありがとうございました。

    少しでもいいメルマガにしていけたら…そう願っていますので
    何かありましたら、お気軽にご連絡ください♪


    それでは…


      これからも、皆さんがステキな本と出逢えますように…


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    ○編集 ・ 発行  チョコちょこ

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