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2009/11/02

~「土地・建物」2~宅建合格の秘訣~苦手分野は捨てるべし!

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 ◇「宅建合格の秘訣~苦手分野は捨てるべし!!」
		       ~てっとり早く合格しよう~
                    2009年11月2日 No.90-1
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みなさん、こんばんは。

月曜日担当のWataです。

今日も「土地・建物」について過去問題をみていきたいと思います。

今日は平成3年の問1の「土地」についての問題です。


〔問1〕 土地に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。 
1 液状化現象は,比較的粒径のそろった砂地盤で,地下水位の高い,地表から浅い地域で発生しやすい。
2 切土したがけ面に湧水が見られる場合には,一般にその湧水地点から下の部分の方が,
それより上の部分よりも,がけくずれを起こしやすいので,特に注意が必要である。
3 旧河道は軟弱地盤となっている所が多いが,自然堤防は,砂質や砂礫質の土からなり,比較的宅地に適している。
4 建物や構造物の不等沈下は,一般に切土部よりも盛土部で起こりやすい。


Wata(以下W):前回に引きつづき誤りを探す問題ですね。
うさ:ということは、あとの3つは正しくて、それをしっかりチェックすること
も大切なんですね?
W:そのとおり!では一つずつ見ていきましょう~。


【選択肢1 ○】
◆液状化
 液状化とは、地震によって地盤が一時的に液体のように流動化する現象です。
液状化による被害としては,
1) 周辺地盤の沈下,側方流動 (地盤が水平方向に数m単位で移動する。このため,ライフラインが破断する。)
2) 建物等の沈下・傾斜・倒壊 (液状化により,建物を支える地盤の支持力が低下する。)
 ⇒ 地盤が液状化するために,軽いものは浮き上がり,重いものは沈む。
3) 噴砂 (地割れ部分から土砂を含んだ水が地中から噴き上がってくる。)や噴泥
 この3つがよく知られています。
 液状化は,
強い地震動 (地震により生じた地面の強い揺れ)
+
地下水位が高い砂地盤(水を多く含んでいる地層 (未固結の中・細粒の緩く堆積した砂地盤)
のときに発生します。

W:言葉はよく聞く、「液状化」についての出題です。
問題文は基本的な定義そのままですので、ぜひチェックしておいてください!


【選択肢2 ×】=正解肢
◆切土したがけ面の湧水
切土したがけ面に湧水が見られる場合には,その湧水地点から上の部分に帯水層があるので,
湧水地点から上の方ががけくずれを起こしやすい。
▼湧水の多い箇所や地下水位の高い箇所を切土する場合には,
のり面が不安定になりやすいので,のり面勾配を緩くしたり,湧水の軽減や地下水位の低下のためののり面の排水工事を実施します。
▼のり面(法面)・・・盛土や切土によって人工的に形成された斜面のことをいいます。

W:切土したがけ面についての出題ですが、上にあるように「湧水より“上の方が”がけ崩れを起こす可能性が高くなります。よってこの選択肢が誤りとなります。


【選択肢3 ○】
自然堤防とは,河川の両岸に,上流から運搬されてきた土砂などが
堆積してできた微高地のことをいい,砂質・砂礫質の土質からなり
排水性がよく地盤の支持力もあるため,宅地に適しているといわれます。
自然堤防はなだらかなで,高さは日本では最大で水面から5mくらいです。

W:この「自然堤防」のように、「宅地に(比較的)適している」土地を
しっかりチェックしていくのも、大切なことになってきます。


【選択肢4 ○】
不等沈下は,沈下量が部分的に異なる沈下のことをいい,
一般に切土部よりも盛土部で起こりやすいと言われます。
盛土そのものの自重によって沈下することで盛土をした部分は
自然に締め固まるものですが,締め固まるまで何十年も
待っているわけにはいかないので人為的に 締め固めます。
これを転圧といい,この転圧が不十分であったり,場所によって
不均等な部分があると,不同沈下が起こることがあります。

W:聞きなれない「不等沈下」についての出題です。
「不等沈下」は「盛土」で起こりやすい!をチェックしておきましょう!


【正解】
1 	2 	3 	4
○ 	× 	○ 	○

W:よって2が誤りとなります。
うさ:は~い。1、3、4は正しいので、しっかりチェックしておきます!!


今日はここまでです。
次回をお楽しみに(^_^)


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  発行責任者:綿谷 玲   info@office-oto.com
★著者 Life-Shine 宅建講師 悠々先生
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 「15歳、宅建に挑戦!」
    http://takken-harusame.office-oto.com/  
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