2009/09/23
【マインドマップ成功法】マインドマップを書く目的は?
┏━━【66号】━2009.09.23:マインドマップを書く目的は? ◆●◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ □▼□【マインドマップ成功法】A4一枚で夢が叶う脳トレ講座 ◆□◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ -------------------------------------------------------------------- ====== 目 次 ====== 【週末は資格試験勉強法講座 】 【マインドマップを書いて点が取れない】 【マインドマップを書く目的は? 】 【目的から手段を選ぶ大切さ 】 【マインドマップ基礎講座 】 発行: 公認マインドマップインストラクター 米国NLP協会NLPトレーナー 近藤哲生 -------------------------------------------------------------------- 先週からいかがお過ごしでしたか。 「マインドマップ資格試験勉強法」の近藤です。 今日はお彼岸で、先月に比べて随分と涼しくなりましたね。 先週末は資格試験勉強法の講座に登壇していました。 拙著の共著者、萩原氏と共同開催でした。 北は新潟から南は沖縄まで、と各地から多くの方々が参加されました。 ご参加の方は、30代から50代と幅広い年齢層となりました。 ある方はご高齢でしたが、遠方からのご参加でした。 向上心に年令や距離は関係ないと敬服しました。 税理士や社労士、中小企業診断士と、 ご参加の方々が目指されている資格取得も様々だったのですよ。 講座の内容は、動機、戦略、戦術、自己管理、イメトレ法と展開します。 試験勉強は10ヶ月から1年、税理士試験のように数年にわたります。 だから、途中で様々な難関に遭遇することになります。 例えば、急なプロジェクトの発足や家族の急病などです。 そうでなくても、心身のコンディションは季節によって変動します。 それを乗り越えて、合格を目指すには戦略や戦術だけでは不足です。 動機や自己管理、イメトレ法も合格を目指すには必須でしょう。 そこで様々なノウハウを学ぶためにマインドマップを書きます。 ある演習に取り組んでいただいた時のことでした。 とても興味深いことが起こったのです。 -------------------------------------------------------------------- 【マインドマップを書いて点が取れない】 -------------------------------------------------------------------- その演習はテストに備えて文章の要点をマインドマップで書くものです。 演習の効果を計れるように同一の課題で取り組んで頂きました。 同一の課題とは歴史上の出来事を記述した文章です。 やり方はこうです。 そのテキストから要点を抜き出す。 抜き出して自分なりにマインドマップにまとめる。 要点と言ってもヤマを書けるのではなく、歴史の要点です。 小学校の頃から習っているように、5W1Hがそれにあたります。 以上が、これからお話しする興味深い出来事の背景です。 演習に先だって次のご案内をしました。 後でテストをします。 点を取れるようにマインドマップを書きましょう、と。 演習の経過そして結果はどうなったでしょうか。 確かに、皆さんが熱心にマインドマップを書き始めました。 でも、目指す結果に対してご熱心ではなかったのです。 点を取れるようにマインドマップをお書きになっていないのです。 多くの方がテキストの最初から順番にマインドマップをお書きになる。 資格試験は、全ての過去問を組み合わせて出されますから、 この演習のテストも文章の全体から出題しました。 なのに全体を見渡さないマインドマップの書き方が大半でした。 全体から要点を選び出してマインドマップを書かない。 そのような方が大半でした。 マインドマップを書く時間が終わって穴埋め式のテストをしました。 テキストの要点を空欄にしたものに年号や人名を記入してもらいました。 さて、結果はどうだったか。 歴史上の出来事は誰でも知っていることでした。 マインドマップを書くことに一生懸命になって要点を読んでいない。 だから、簡単な問いは穴埋め式でしたが点数を取れない方が多かった。 これはどうしたことでしょう。 -------------------------------------------------------------------- 【マインドマップを書く目的は?】 -------------------------------------------------------------------- 一方、ほぼ満点を取る方もいた事実です。 マインドマップを書く前に要点を見つけ出していました。 マインドマップは見た目は乱雑でも要点のみを書いてありました。 でも、点が取れない方はその逆だったのです。 テキストの一文目から順にマインドマップを書きました。 加えて、マインドマップは見た目も美しいのですが、要点が書いてない。 または、時間切れになって文章の後半を書き落としていらっしゃる。 演習の指示は「点を取れるようにマインドマップを書く」ことでした。 ところが、逆のことが起こったのです。 この演習に先だって全員が勉強の戦略を学んでいたのです。 その戦略とは概要をつかんでから細部の項目に入っていくことです。 この演習は、テキストの概要をつかんで細部に入っていくのがコツです。 点を取るのもそうする方が効率的なやり方だとお分かりだったでしょう。 残念ながら、結果はそうではありませんでした。 事実、知っていることと、やっていることと、できていることは違う。 点が取れない方は、決して要点と言えない一文目から取り組みました。 つまり、テキストの概要をつかまずに細部に突入して時間を浪費した。 これではいくら効率的な学習の戦略を知っていても宝の持ち腐れです。 こうして、前述のようにテストの点が取れなかったのです。 能力はあるのに、ノウハウを活用できていない。 結果、点数で判断する限りにおいて能力が劣っているように見える。 これがマインドマップを書く目的を取り違えたことの結果です。 もちろんこうなったから悪いのではありません。 この体験から気づき学ぶことが大切でしょう。 -------------------------------------------------------------------- 【目的から手段を選ぶ大切さ】 -------------------------------------------------------------------- テストの講評で次のように申し上げました。 ここで起こったことは、試験勉強の期間中によく起こることです。 人は手段と目的を取り違える場合がしばしばあります。 人は手段に入り込んで目的をすっかり忘れます。 試験勉強の目的は、解答力をあげ合格を目指すことです。 決して、マインドマップを書くことが目的ではありません。 マインドマップを書く目的は何だったかをお考えください、と。 講座で起こったことは、講座に限ったことではないようです。 見た目が美しいマインドマップを何枚も書いている。 書き方のルールに真面目なマインドマップを書き続けている。 または、時間をかけないミニマインドマップで十分なのに、 手間ひまかけてフルカラーの美しいマインドマップを書いている。 でも、職場や自宅、仕事や勉強で成果を出せていない。 そのように勘違いなマインドマップが沢山ありませんか。 資格試験の勉強に話しを戻しましょう。 決してマインドマップを書くことをして満足してはダメです。 過去問を繰り返し解くことで得点が上がるなら、マインドマップは不要。 繰り返し解いて解き方を覚えられないなら、マインドマップを書く。 書くにしても、覚えていないことだけに絞って書く。 目的から手段、ノウハウを選ぶ。 この大切さを改めて認識させていただいた週末でした。 講座にご参加くださった方々に改めて感謝を申し上げます。 色々とこのメルマガでもお伝えしていますが、 本来の目的を果たせているかどうかを見なおすことが大事ですね。 人のふり見て我が振り直せですね(汗)。 -------------------------------------------------------------------- 【マインドマップ基礎講座】 -------------------------------------------------------------------- こんにちは。 近藤哲生事務局の西島千穂です。 今回はマインドマップの使い分けを近藤がご紹介しました。 試験勉強で使い分けを意識したマインドマップは効果的です。 マインドマップを書くと過去問の解き方がバッチリ覚えられるからです。 そのようなマインドマップも基礎講座で体験できますよ。 それを体得できている自分を想像してみるとどうでしょうか。 自分の記憶力や理解力に自信が持てるようになる。 そうなってくると自然とやる気や集中力がまします。 そうなれば勉学の秋も楽しくなりますよね。 「上手いことばかり言って」と思われましたか。 でも、マインドマップを使うと脳の仕組みからそうなれますよ。 実際に、世界的な企業でも採用されています。 呼び名は違っても、学力の国フィンランドは導入済みです。 こんな事情からマインドマップは単にノート術と見られます。 それだけではなく驚くほど効果的な頭の使い方です。 頭を使えて効率的な仕事術ともなるのです。 仕事術とはモノゴトの段取りをつけること。 関係する物事を互いにうまく構造化することです。 構造化はマインドマップを体得すると上手くできます。 そのような仕事術も学べる格好のチャンスが基礎講座です。 それがマインドマップ歴22年の近藤が登壇する1日講座です。 もちろん、この講座は単に座学ではなく実習が中心です。 充分に実習に取り組んでいただけるよう時間を使うことができます。 実習の合間に学習を深められるように質疑応答も十分にできます。 だから、標準講座の時間に質問会の1時間を加えています。 なので講座の終了時間が18時となっています。 同じ参加費なら心ゆくまで学びたいもの。 向上心溢れる方にはお得でしょう。 「マインドマップ資格試験勉強法」を1冊プレゼントしています。 ただし、本のプレゼントは在庫がなくなり次第終了となります。 次回の開催は下記の日程です。 10月11日(日) 9月27日(日) 詳しくはサイトをご覧になり、締めきり前にお申し込みください。 定員になりましたら自動的に申し込みを締め切ります。 お申し込みは今すぐ。 http://www.kondotetsuo.com/mindmap/seminar/MindMap_Basic/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※発行人:BLI(ブザン公認インストラクター) NLP(神経言語プログラミング)トレーナー 近藤哲生 ※近藤哲生のサイト :http://www.kondotetsuo.com/ 連絡先 :http://www.kondotetsuo.com/tokusyouhou.html ※バックナンバー :http://www.kondotetsuo.com/mailmag/index.html ※E-Mail :info@kondotetsuo.com ※まくまぐID 0000266615 ※社内・取引先・ご友人などへの転送はご自由にどうぞ。 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