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2008/12/28

カティ・メルマガセミナー【カイゼンのコツと7つ落とし穴(1/2)】

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□ ★ ビジネス力UP!週に5分のカティ・メルマガセミナー ★  
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□□・・・・ <第27号> 『カイゼンのコツと7つ落とし穴(1/2)』・・・・・


目次
 1.メルマガセミナー『カイゼンのコツと7つの落とし穴(1/2)』
 2.音声CDセミナー・通学セミナー情報
 3.感想・ご意見
 4.編集後記


こんにちは。西森です。

いつも、★ビジネス力UP!週に5分のカティ・メルマガセミナー★を
お読みいただき、ありがとうございます。


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1.メルマガセミナー『カイゼンのコツと7つの落とし穴(1/2)』
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■前号の配信から、1ヶ月が経過してしまいました。

そして、たくさんの方々にご心配をおかけしました。

まず、このことについてお詫びいたします。

本当にごめんなさい。

体調を崩していたわけではなく、元気に働いていました。

ただ、課題が「10分でも多く寝る時間をつくること」という、少々
ハードな状態になってしまい、メルマガ配信まで手が回らなかった
というのが理由です。

どうして、こういう状態になっちゃったのか。

一つには、仕事が予想以上に上手くいったから。

もう一つは、その状態に対応する準備ができていなかったから。

今回は、この点について皆さんにお伝えしたいと思います。

テーマは、『カイゼンのコツと7つの落とし穴(1/2)』です。

(1/2)としたのは、お伝えしたい情報量が多いので、2回に分けさせ
ていただいたためです。ご了承ください。

※今回も、少し長いので、お時間のあるときに、ゆっくりお読み
 ください。

■今年の9月から、ある企業の「営業支援アウトバウンドセンター」
のカイゼンに入っています。

そのセンターの仕事は、簡単にいうと、クライアントである企業の
代わりに、新規顧客の開拓や、既存顧客へのフォローという営業の
プロセスを実行すること。

課題は、リピート率(再契約率)の向上。

営業支援のアウトバウンドセンターの場合、期間限定の業務が多い
のが特徴です。

1ヶ月とか3ヶ月とか期間を限定し、その期間内に、事前に決定した
リストに電話をかけて結果を出す、という仕事です。

クライアント企業に代わって電話を受けるインバウンドセンターと
違い、期間限定の一回ずつの契約になります。

「新規顧客の開拓にかかる費用は、既存顧客に再度、契約(購入)
してもらうための費用の約8倍となる」

といわれますから、一度、契約してくれた企業からリピートして
もらうことが重要となります。

このリピート回数を向上させることをミッションとしてセンターの
カイゼンに入りました。


■このメルマガでは、何回も記載していますが、ビジネスの基本は
 ○「あるべき姿」を定義し
 ○「現状」を客観的に把握し
 ○そのギャップの発生原因を見つけて解消すること

「あるべき姿」は、クライアント企業の*%がリピートしてくれる
センターであること。
(*部分は企業秘密なので、お伝えできないことをご了承ください)

「現状」は、実績としてのリピート率。

「この2つの数値のギャップを埋めるために何をすればよいか」
ここが、今回の取り組み課題となります。

ここで、【落とし穴(1つ目)】。
 ○「品質を上げさえすれば、問題は解決する」と思うこと。

つまり、
「リピートしてもらう」ことが必要。そのためには
→「顧客に満足してもらう」ことが必要。そのためには
→「品質を上げる」ことが必要。

と考えて、品質を上げれば全て解決する、と判断しないこと。

もちろん、リピート率の向上には、品質を上げることは必要です。

でも、それだけでは自己満足。

世の中には、品質が良くても売れない商品・サービスがたくさん
あります。

「その商品・サービスを、どこに、どのように伝えるか」

これも、とても大事なポイントです。

今回は、品質改善の取り組みとその結果を、クライアント企業と
社内関係部署、特に、営業部署に、様々な形でアピールしました。

仕事を受注してもらうには、社内の営業部署の信頼と理解が必要。

そこが不十分であれば、当然、その先にいるクライアント企業に
伝わらないからです。


■話を元に戻します。

「ギャップを埋めるためには、何をすればよいか」を考える。

ここでは、漏れが出ないように、マトリクスで整理すると良いと
思います。

今回は、
 ○「業務(受注)前」
 ○「業務中」
 ○「業務終了後」
という3つの時間軸と

 ○「自組織(センター)内」
 ○「自組織(センター)外」
という2つの場所(アプローチ先)の軸で、考えました。

つまり、課題を、以下の6つの枠組みで整理したことになります。

 1.業務(受注)前の 自組織(センター)内
 2.業務中の     自組織(センター)内
 3.業務終了後の   自組織(センター)内

 4.業務(受注)前の 自組織(センター)外
 5.業務中の     自組織(センター)外
 6.業務終了後の   自組織(センター)外

センター外を軸として入れたのは、先ほどの
 ○必ずしも「品質を上げれば解決する」ではない
という落とし穴にはまらないようにするためです。

また、品質を上げるには、クライアント企業や社内関係部署も巻き
込んでいくことが必要です。

【落とし穴(2つ目)】は、
 ○「全てを、自分(自組織)で解決しようと思う」こと。

上手くいかない原因を自分(自組織)に求める、これは考え方として
は大切ですが、現実は、自分(自組織)以外にも、たくさんの原因が
あります。

それを、責任転嫁ではなく、客観的に整理して、必要なことは他組織
にお願いしていく、このスタンスでないと、本当の効果を出すことは
できません。


■今回は、センターのスタッフや関係部署の人たちに、思いつくまま
課題を洗い出してもらった結果、47個の課題に整理できました。

これを、上記6つのマトリクスに当てはめて、漏れている部分がない
かを確認します。

今回は、漏れがないと判断し、先に進みました。

ここでの【落とし穴(3つ目)】は、
 ○「完璧を目指してしまう」こと。

マトリクス形式で整理しはじめると、この部分にもっと何かがある
んじゃないか、これとこれは、こう整理できるんじゃないか、など
いろいろ見えてきます。

でも、それをいつまでやっていても、物事は前には進みません。

ビジネスは、スピードも大事です。

関係者が普段、感じている課題として洗い出してくれた内容を整理
して、概ね大丈夫だと思ったら、先に進みましょう。

わたしは、各フェーズで70%の出来だと思ったら、先に進むことに
しています。

物事が大きく進み始めたら、少々の間違いがあっても、吹っ飛んで
いきます。


■洗い出された47個の課題は、ここで全て説明することはできない
ので、省略します。

しかし、47個。たくさんあります。

一緒にカイゼンに取り組むスタッフに一つずつ説明したとき、課題
の多さに呆然としていた人もいました。

「こんなにたくさん、終わるまでにいつまでかかるんだろう・・・」

こう思うことは、落とし穴にはまった証拠。

【落とし穴(4つ目)】は、
 ○「課題は、全て解決しないといけない」と思うことです。

実は、この47個の課題は、「原因」と「結果」の関係にあるものが
たくさんあります。

つまり、ある課題を解決すれば、ドミノ倒しのように解決する課題
や、自然に消滅する課題もたくさんあるということ。

たとえば、
 1.対応に必要な情報が共有されていない
 2.CS(顧客満足度)が低い
 3.顧客に間違った案内をしてしまう
 4.スタッフにより案件処理速度に差がある
 5.応答率が低い・安定しない
 6.情報共有ルールが無い、または形だけになっている
 7.業務量に応じた適切なスタッフィングができない
 8.スタッフにより対応方法が異なる
 9.属人的な教育となっている
 10.顧客対応に必要な知識、対応方法を整理したマニュアルが無い
  または更新されていない

という10個の課題があるとします。

この10個を全て解決しなければならないのでしょうか。

いえ、このうち2つを解決すれば、大体、解決できるんです。

その2つとは、どれでしょうか。

これを見つけ出すことが、カイゼンのコツです。

ツボを探す、と言い換えてもいいかもしれません。


■大分、長くなりましたので、今回は、ここまでとします。

この答えと、残りの【落とし穴】3つは、次号でお伝えしたいと思い
ます。

わたしが、分かってはいながらはまった落とし穴、自ら飛び込まざ
るを得なかった落とし穴も、この中に含まれています。

さて、皆さんに、冬休みの宿題です。

上記、1〜10のうち、これを解決すれば、ほとんどが解決できる課題
2つとは、いったいどれでしょう。

冬休みで、頭がボケないように、お茶でも飲みながら、少し考えて
みてくださいね。


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2.音声CDセミナー・通学セミナー情報
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年末、年始に、セミナーの集中講義を開催しようと計画していまし
たが、準備ができませんでした。

すみません。

改めて計画し、年明けにお伝えしたいと思います。

よろしくお願いいたします。

連絡先:seminar@cuttybs.net

既存コンテンツは、こちら↓の「開講テーマ」でご確認ください。
https://www.cuttybs.net/


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3.感想・ご意見
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ができます。

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とても嬉しいです。

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携帯からも可能なので、お気軽に、どんどんお寄せください。

※お寄せいただいた感想・ご意見等は、当メルマガやホームページで
 紹介させていただくことがあります。
 不都合がある場合は、その旨もあわせてご記載ください。


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4.編集後記
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この3週間、メルマガ配信ができなかったために、たくさんの方々に
ご心配をおかけしました。

申し訳なく思うと同時に、とてもありがたいと感じました。

すみませんでした。そして、ありがとうございました。

この一ヶ月、自分でも、よく倒れなかったな、というのが正直な感想
です。

そして、今回の経験から、人からパワーをもらうってこういうことか
ということも実感しました。

よく、スポーツ選手や芸能人が、「観客からパワーをもらいました」
という、アレです。

仕事が増えたのは、自分がまいた種、引き起こした現象なので、わたし
自身は文句は言えませんが、しんどそうな周りのスタッフの顔を見て
いると、申し訳ない気持ちで一杯になりました。

でも、センターでコールをしているアルバイトの方々から、「こんな
景気の中で、仕事がたくさんくるのはうれしい」とか、
営業部署の方々が、「顧客の評価も高く、仕事が受注しやすくなった」
と喜んでもらえたのは、とてもうれしいことでした。

わたしは「人に喜んでもらう仕事をしたい」という考えが基本にある
ので、そのような声をもらうと、溜まった疲れも吹っ飛んじゃいます。

先日、開催した、今年の締めの全社会議では、3ヶ月しか経過していな
いわたしに『社長賞』というのもいただきました。

副賞で金一封があったので、それで、頑張ってくれたスタッフ全員に
何かプレゼントしようと考え中です。


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