2009/04/15
がんを切らずに治す知識、がんファイナンス
がんについて真面目に考えるようになった ファイナンシャルプランナーの鬼塚です。 末期の乳がんに冒され余命1ヶ月を宣告された24歳の女性を 題材にした映画「余命1ヶ月の花嫁」 が5月に上映されるということで話題になっていますね。 私はまだ本も読んではいないのですが、 がんを勉強している以上ぜひ観たいと思っています。 もし、自分のパートナーが余命1ヶ月だったとしたら? あなたは結婚していましたか? それでは、「子育て世代の家計塾」をお送りします。 ------------------------------------------------------------------- 【がんを切らずに治す知識、がんファイナンス】 ------------------------------------------------------------------- 突然ですが、ちょっとイメージしてもらえますか? 先日、あなたは大学病院でPET検査をしたとしましょう。 その診断結果を聞くために、再び大学病院にやってきました。 名前が呼ばれ、ドクターの部屋に通され、 このように言われました。 「子宮がんが見つかりました。幸い早い段階で見つかりましたので、 手術して子宮を全摘すれば治りますよ。さっそく来週手術しましょう。」 (全摘とは全部摘出することです) あなたなら、こんなときどうしますか? 男性の方であれば奥様がこのような診断をされたら、 どのように感じるでしょうか? 特に、これが新婚のご家庭だったらどうでしょうか? 手術をすればがんは治るかもしれませんが、 子供を産むことが出来なくなります。 私だったら考えたくもない話です。 だけど残念ながら、 日本人女性が一生のうちにがんと診断される割合は、 3人に1人という推計データがあります。(厚生労働省調べ) つまり、がんになる可能性は少なくはありません。 男性だと2人に1人が、がんと診断されるそうです。 ここで、ひとつ実例をご紹介します。 私の知り合いのお姉さんの話ですが、 初期の子宮がんだったそうです。 そして、子宮の全摘手術を受けました。 ということは、もう一生子供を産むことができなくなったわけです。 さらに、手術の際に子宮を摘出するだけでなく、 周辺のリンパ節も一緒に切除します。 がんはリンパ管や血管を通して転移するので、 それを防ぐためです。 他にも神経の一部が傷ついたそうです。 神経が傷つくとどういうことが起こるか分かりますか? おしっこの感覚が分からなくなるそうです。 ということは、自分で時間を決めて、 定期的にトイレに行かなければなりません。 とても不便だし毎日のことですから、 ものすごくストレスになるそうです。 例えば、映画館のように長時間トイレに行けない状況の場合は、 オムツをしていく必要がでてきます。 さらに、もうひとつ起こることがあります。 子宮がなくなるということは閉経することと同じだそうです。 女性が閉経した後に何が待っているかご存知ですか? それは、更年期障害です。 義理の母が言っておりましたが、 更年期障害になると情緒が不安定になり、 今までは我慢できていた些細なことにもイライラするようになるそうです。 ここで何がお伝えしたいかというと、 手術で子宮を全摘するということは自動的に、 その更年期障害を早めることになるわけです。 ということは、20代や30代の若い方でも更年期障害になるかもしれない、 ということも充分考えられます。 このように子宮の全摘には様々な問題があります。 ところが、この問題を一気に解決してくれる治療方法があります。 切らずに治す治療方法です。 先進医療って耳にされたことありませんか? その先進医療の中に重粒子線治療という治療方法があります。 この重粒子線治療であれば切らずに治すことが可能です。 だけど、残念ながら、この治療ができる施設は 兵庫と千葉のたった2箇所にしかありません。 これは、ある医療コンサルタントの方にお聞きしたことですが、 これらの施設は国が管理をしているので働いている人は公務員です。 公務員ですから、治療時間は9時から17時までの8時間ですし、 もちろん土日祝日は休みです。 実はこの重粒子線治療の年間実施件数は500件程度と、 非常に少ないのですが、その理由はこうした状況だからです。 これでは私たちがこの治療を受けられる可能性は 極めて低いのではないかと思います。 ところが、福岡、佐賀に住んでいる方には朗報があります。 2015年、今から6年後に重粒子線治療の施設が 佐賀県鳥栖市に開設されるようです。 しかも、民間企業が出資して設立しますので、 1日に18時間の治療時間を確保する計画を進めているそうです。 (出資企業は九電工と久光製薬だそうです) ということは、福岡、佐賀近辺にお住まいの方であれば、 今までよりも重粒子線治療を受けられる確立が劇的に上がることになります。 それでは、この治療を受けるために、 いくら必要だと思われますか? 平均で約314万円です。 高いと思われますか?安いと思われますか? もし、私の妻が子宮がんになったとしたら、 そのときの私に314万円の貯蓄があろうとなかろうと、 あらゆる手段を使ってお金を用意するでしょう。 これは聞いた話ですが、この治療を受けた方の中には、 消費者金融でお金を借りて治療をされた方も 少なからずいらっしゃるそうです。 しかし、現在では消費者金融も審査基準が厳しくなっているようで、 いきなり300万円のお金を借りることは難しいそうです。 このような時に慌てずに、 最良の治療法を選択するための十分なお金を用意することを、 がんファイナンスといいます。 私は医者ではありませんので、 がんを治すことはもちろん出来ません。 しかし、最高の治療を受けるための、 がんファイナンスの情報提供は出来ます。 そして、このがんファイナンスは、 私の今後の仕事の大きなテーマのひとつになるだろうと感じています。 例えば、 先進医療のような高額の治療費をがん保険で準備しようと思えば、 入院給付金よりもがんと診断された場合に まとまった一時金が支給される診断給付金のほうが役に立ちます。 また、再発した場合は手術での根治が難しく 通院による抗がん剤での治療になるケースが多いと、 乳がんの再発、再々発を経験して19年間もがんと闘っていらっしゃる、 女医の小倉恒子さんがおっしゃっておりました。 小倉恒子さんのブログはこちら http://blog.goo.ne.jp/oguratsuneko/ 通院による抗がん剤の治療だと入院給付金を受け取ることができません。 ということは、このようなときにも診断給付金が役に立ちます。 もし現在ご加入中のがん保険が、 ○ 診断給付金が無い ○ 診断給付金が1回限り(転移や再発に対応していない) ○ 上皮内がんは対象外 であれば見直しを検討されたほうが良いかもしれません。 週末のお時間があるときにでも、 がん保険の証券を確認してみてください。 がん保険の内容確認や見直しが必要なときはお気軽にご連絡ください。 がん保険の見直しのご相談はこちら ⇒ http://www.fp-onizuka.com ------------------------------------------------------------------- ■発行責任者 ファイナンシャルプランナー 鬼塚祐一 ■ご意見やご感想などはこちら ⇒ mail@fp-onizuka.com ■生命保険の見直しのご相談はこちら ⇒ http://www.fp-onizuka.com -------------------------------------------------------------------



