NO.016 かくれんばの鬼になる!
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No.016 2008/09/28
気楽に、楽しむ、心理学ツールの簡単な取扱説明書
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NO.016 かくれんばの鬼になる!
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○はじめに
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このメルマガは、NLPプラクティショナー及びヒプノファシリテーターの
発行者が、心理学ツールを簡単な取扱説明書形式で紹介します。
本などで学んで、知識として分かっていても、なかなか実践するのは、難し
いですよね。そんな時に、この取扱説明書を見て、気楽に、楽しみながら、
心理学ツールを実践で使える。その手助けになれば幸いです。
コンセプトは、『気楽に、楽しみながら、遊んでみる』です。
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○目次
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・はじめに
・目的
・概要
・使用上の注意
・準備するもの
・使用方法
・お手入れ方法
・応用
・その他
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○目的
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・コミュニケーションを円滑にする。
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○概要
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前回に引き続き、メタモデルのお話です。
前回は、メタモデルの概要をお話しました。
今回は、その詳細内容に入っていきます。
繰り返しになりますが、メタモデルとは、NLP創始者によって開発されたNLP
の最初のモデルです。コミュニケーションにおいて『普通じゃなく、一つ上
のレベルになる手本』という事になります。
メタモデルは、大きく分けると前回の省略・歪曲・一般化の3つですが、
それぞれを細かく分けると全部で12のパターンがあります。
<省略>
不特定名詞
不特定動詞
比較
判断名詞化
<歪曲>
等価の複合観念
前提
因果
憶測
<一般化>
可能性の叙法助動詞
必要性の叙法助動詞
普遍的数量詞
今回は、その3つの内の<省略>についてのお話です。
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○使用上の注意
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・あまり質問しすぎると、相手が嫌がることがあります。
・相手の話す言葉に注意しましょう!
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○準備するもの
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・質問(5W1H)
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○使用方法
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省略は、前々回お話したように、私達が普段行っていることです。
あなたの経験・情報を相手に伝える時、
あなたは、その内容を言葉に置き換えます。
また、あなたが情報を受け取る時、
言葉を自分の経験に照らし合わせて理解します。
(あなた) (相手)
言葉 ⇔ 言葉
↑↓ ↑↓
体験・経験 体験・経験
その際、あなたと言うフィルターを通ることにより、
省略化・歪曲・一般化が行われます。
省略とは、あなたが体験や経験を伝える時、話を分かりやすくするため、
要点及び言葉を選ぶ作業です。そのため、選択方法によっては、本来の意味
が伝わらないことがあるのです。
その省略されているものを、補っていくことが、ミスコミュニケーションを
減らすのに重要になってきます。
では、どうしたら良いのでしょうか? その方法は?
下記のように質問で、その内容を補っていく事になります。
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【不特定名詞】
(相手)
・みんな、持っているよ!
・不安なんです。
(あなたの質問)
・誰が、持っているの?
・何に対して、不安なんですか?
《誰が?何に?》
【不特定動詞】
(相手)
・今日は、仕事で忙しかった!
・この資料をできるだけすぐに作成して!
(あなたの質問)
・具体的にはどのように、忙しかったの?
・何時までに、どのように、作成すれば良いのですか?
《どのように?》
【比較】
(相手)
・私は劣っている。
・もっと頑張らないと!
(あなたの質問)
・誰と比べているの? 何を比べて劣っているの?
・誰と比べているの? 何と比べて、もっとなの?
《比較対象は何?》
【判断】
(相手)
・この方法は古いです!
・この商品は高すぎる!
(あなたの質問)
・誰がそう言うのですか? 何を基準にそう言うのですか?
・誰がそう言うのですか? 何を基準にそう言うのですか?
《判断者と基準は?》
【名詞化】(プロセスを表す動詞が名詞化されているもの)
(相手)
・私は不器用なんです!
・規律正しい生活を過ごして下さい!
(あなたの質問)
具体的には、何について、どのように、不器用なのですか?
具体的には、誰が、何について、どのようにすれば良いの?
《具体的には?誰が?何に?どのように?》
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○お手入れ方法
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普段何気なく使っていると、省略されている事に気付きにくいです。
流れとしては、
省略に気付く ⇒ 質問
となります。
また、上記の質問内容を見ると分かる事と思いますが、質問によって、
(抽象的)⇒(具体的)
への流れになります。
具体的にするための質問としては、5W1Hが使われています。
5W1Hは、ご存知かと思いますが、
WHO(誰が?)
WHAT(何を?)
WHEN(いつ?)
WHERE(どこで?)
WHY(なぜ?)
HOW(どのように?)
の頭文字です。
まとめると、
省略に気付く(抽象的) ⇒ 質問(5W1H)⇒(具体的)
の流れです。
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○応用
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仕事などにおいて、感覚的なもの(分かりづらいもの、抽象的なもの)を
数値化して、目に見える形(グラフなど、具体的なもの)にする事が、相手
に伝わり易くなる時があります。
私も仕事で、レール上の物体の滑りやすさをメールで上司に報告する時に、
『ちょっと引っかかりがあり、滑らかじゃない感じがします。』と報告して
いた事があります。
その時上司から、
『その引っかかり感を数値化できないか?』と言われました。
確かに、『ちょっと引っかかりがあり、滑らかじゃない感じがします。』
だけじゃ分かりづらいですよね。
『どれくらい引っかかるのか?』『どのくらい滑らかじゃないのか?』とか
分からないし、また人によっても感覚も違うし。。。
この時は、何とかバネ測りで数値化できました。(^^;)
このように感覚的なもの(抽象的なもの)を数値化(具体的)することも
省略されていることを明確化することになりますね。
そして、様々な仕事のテクニックの本でも、この省略を無くすテクニック
がありますね。多いので書きませんが。
こう書いてきて気付いたのですが、
『省略を明確化する。』とは、
コミュニケーションや仕事の基本になりますね!
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○その他
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昔、私の上司で『あれ、やっといて!』とか『あれ、できた?』など
『あれ』だけで指示する方がいました。
私は、いつも心の中で『???』の状態でした。
それから段々、仕事内容を具体的にしていくのですが、
何回も『あれ』が重なるとイライラしました。
何回も指摘したのですが、結局改善しませんでしたけど。
こういう省略の仕方だと困りますね。
でも、必ず省略している事がわかるから、気付かないよりはいいのかも?
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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気楽に、楽しむ、心理学ツールの簡単な取扱説明書
☆発行者:今井恒逸
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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