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2008/11/03

守島基博教授「人材育成と企業競争力」

日経新聞の10/24 やさしい経済学の守島基博教授の「人材育成と企業競争力」という評論が掲載されていました。

ビジネスマンとして飛躍し、独立するためのヒントが満載だったので、お話させてください。

この論文では、大企業の事業部長クラスのキャリア開発についての研究をまとめています。
彼らにとっての良質度の高い仕事経験が、8つほどに集約されるそうです。
下記にあげてみます。




海外勤務

最初の管理職

小規模事業の経営

入社初期の配属・異動

NO2としての配属

新規事業の立ち上げ

他部門への異動

プロジェクトへの参画




このうち、3番目の小規模事業の経営が最も効果的な学習経験であるとのこと。

そしてこの3番目の経験が最も効果的な時期は、40代後半から50代前半こともわかったそうです。

独立を目指さないまでも、企業のビジネスユニット長程度は務めたい。
そんな方にも、このビジネス経験をどのように自分に取り込んでいくかを考えることは、参考になると思います。


私自身、今後のキャリア形成をどのように計画するか悩んでいたので、ひとつの視点を得られました。

実際に自分の体験に当てはめてみたいと思います。




1海外勤務          (未経験)

2最初の管理職       (未経験)

3小規模事業の経営    (未経験)

4入社初期の配属・異動  営業部門に配属。過疎化が進む地方勤務。

5NO2としての配属     (未経験)

6新規事業の立ち上げ   (未経験)

7他部門への異動      営業部門→経理部門へ異動。

8プロジェクトへの参画   大プロジェクト2つを経験。






経験済みの4,7,8は、振り返ってみると確かに必死さが要求された仕事経験であり、失敗と隣り合わせの強いプレッシャーがありました。
おかげでスキル面・精神面で大きく成長できた経験でした。

のこりの5種類の経験も、ビジネスマンのキャリア開発にとって「魅力的」な内容と仮定できそうです。



今後のキャリアプランを考える際、

現在の職場で働き続けるか、転職の際は、8つのうち未経験のものを得られる企業を選ぶ、という視点を持てばいいことにも気づきます。


皆さんの中には、すでに8つのうち大多数のビジネス経験を積んでおられるかたも居るかもしれません。

そういう方は、自分の経験を体系化し、他者にプレゼンテーションすることで、自分の市場価値がUPすることも期待できそうです。
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