2008/06/24
非居住者のすすめ
非居住者のすすめ (中公新書ラクレ 276)邱 永漢 価格:¥ 756(定価:¥ 756) http://www.amazon.co.jp/dp/4121502760/ref=nosim/?tag=arnachara-22 読書の目的は、行動のため。 この一冊を読むと、むずむず動き出したくなる。 この本での非居住者とは、日本国内から海外に住居を移した日本人を差す。 本書の肝はこれ。 「経済成長がとまり、人口が減少する日本でお金を持っていても、国家に税金として取られていくだけ。 世界に目を向ければ、国によって税制の有利不利があることに気づける。 財産を大きく築く、財産を守っていくためには、発想をかえること。 日本人は、日本人の特性をいかして、香港や海外に拠点を移して生活することも考えるべきだ。」 海外の税制、銀行についての知識がある人にとっては、目新しい内容は少ない。 ただ、日本人が海外で展開すると有利な商売の視点は、参考になる。 日本人の特性である、完ぺき主義、清潔さ、納期を守る点、こまやかな顧客サービスなど。 日本を一歩でれば、これらの特性は途端に強みとして海外の地で光りだす。 日本人に足りないのは、語学力と度胸だけかもしれない。 海外移住、海外投資についての入門知識を得たいかたには、格好の手引きとなる。 ソニーの出井前会長もインタビューでこういっていた。 「東京に上場するのが本当にベストなのか、若い起業家にはそこから疑ってほしい。 香港、シンガポール、ケイマン・・・世界の目をむけることだ」 行動プラン: うそでもいい。「5年後に香港に拠点を移す。現地で誰もやっていない商売を始める!」と紙に書く。 財布に忍び込ませる。 ばかばかしくても、私はまず行動してみる。


