2008/06/20
The Ultimate Dividend Playbook
The Ultimate Dividend Playbook アメリカで購入した1冊。 まだ日本に翻訳されていない。 Dividend(配当)とは何か? 一般的には、資産の投資家への移転。 株を買うと、年に1回お小遣い程度のお金が届く。すぐに飲み代に消える・・・ 「配当金」とは、私にとってそんなちっぽけなものだった。 しかしこの本を読んで、気づきを得た。 配当こそが、投資の妙味であると。 この本は配当には、投資家にとって3つの重要な意味がある主張する。 1、Income 2、Insight 3、Independence 1は、言うまでもなくincome gainのこと。株式の売買益の実現は不確実であり、income gainはより確実である。 2は、配当に着目することで企業の健全性が分かる。配当が増配傾向の企業、永続的に配当を運んでくれそうな企業は投資対象となる。 3は、長期的に配当にこだわることで、株の値動きについて、マーケットや専門家の意見に惑わされずに済む。 The Ultimate Dividend Playbook: Income, Insight, and Independence for Today's InvestorJosh Peters 価格:¥ 2,569(定価:¥ 2,757) http://www.amazon.co.jp/dp/0470125128/ref=nosim/?tag=arnachara-22 アメリカの証券会社には、日本にはない配当優遇のシステムがいくつかある。 その1つに「reinvestment」=配当金再投資システムがある。 アメリカで証券会社を開くと、次のことを聞かれる。 「配当金を再投資にまわしますか?」と。 日本では、配当金はそのままキャッシュとして投資家に分配されておしまい。 しかしアメリカでは、配当金をキャッシュで受け取らず、その額で株式の買い増しに回すことが出来る。 つまり、配当のたびに株式が増えていく。投資元本が雪だるま式に膨らんでいく。 1つの例をあげよう。 私はアメリカ企業株をゼロから毎月10,000円ずつ、積み立ててみた。 当時気づかなかったが、これは配当金再投資の仕組みだった。 数年たった今、そのアメリカ企業株の時価は、知らぬ間に100万円を越えている。 配当金は年に50,000円以上となり、その配当金はキャッシュでもらわず、自動的に株を買い増している。 配当金再投資の威力を思い知った。 Dividendを中心に投資を考える。 「配当金再投資」を実践してみる。 これだけで、資産運用の安定度は格段に高まる。


