2009/07/30
森と木、どちらを見ても構わない
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キャリアプランを考える
~迷ったその時に~
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▼木を見て森を見ない
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「木を見て森を見ず」――。
大局的に見ないことを戒める諺ですね。
一つのことに拘り過ぎて、全体像が見えず結果的に物事が成功しなかっ
たり、おおきく躓くことになったりしてしまいます。
これも、各自のキャリアプランを考えるに当たり、とても大事な捉え方に
なります。
アバウトでも、自分の将来像について、最終的な姿を描写する。
仮に確定していなくてもいいのです。
一方、将来のことは分からないが、今はこれに活きたい、といった考え方
もまたあります。
つまりは、森は見てないが目の前にある木を見て、それに関わる、というこ
と。
はたして、読者のみなさんのキャリアは、結果的にどちらに近いでしょうか?
先の諺だけを取ると、先ずは全体を、ということになりがちです。
がしかし、時と場合によっては、先ずは今、今日という日を、という次元で捉
える事がよい時もあります。
景気の影響を大きく受けてしまう、昨今の雇用情勢を捉えれば、まさに
「今ここ」
が相応しい選択肢となるのかもしれません。
将来を目標とするならば、やはり人間は目標を持ち、計画を立て、そして一つ
ひとつ処理して先へ進むパターンが理想なのかもしれません。
が、キャリアというのは決してそればかりではなく、今の積み上げの結果で構築
されるものもあるのです。
故に、
「夢を持ちなさい」 「目標を掲げなさい」
を連呼するような考え方には、いささか疑問を感じてしまいます。
結果オーライ、も有り得るのもまたキャリアなのです。
究極的に言ってしまえば、この人生にピリオドを打とうとしている瞬間に、
「我が人生」
がどうであったのか、その時に
「いろいろあったが、良かった、悔いはない」
と思えるようなキャリアが、即ち価値のある人生だと言えるような気がします。
お金や資産をたくさん生みだし、そして残すことができた、これも素晴らしい。
たくさんの人と出会うことができ、そしてお互いに支え合って生きてこれた、
これもまた素晴らしい。
自分がやりたいと思ったことに、これでもかと取り組むことができた、
これもとても素晴らしい。
このように、自分の人生の時間軸として、キャリアを開発しようと思うとき、
これといった法則など存在しなく、唯一言えるとしたら、悔いる人生であっては
ならない、ということではないでしょうか。
「我が人生に悔いなし」
と言えるようなキャリアでありたいものです。
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