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TS・チャイナ・リサーチの田代尚機がお届けします。中国経済や中国株投資に関するエッセイを中心に、タイムリーな投資情報、投資戦略などをお伝えします。中国株投資で資産を大きく増やしたいと考える方はもちろん、ただ中国が好きだという方も大歓迎です。

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2009/05/08

中国株投資レッスン

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                      2009年5月8日 第49号

          「中国株投資レッスン」

        TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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          目次
          1. 新型インフルエンザ発生で、なぜ下げない?
          2.お知らせ

1. 新型インフルエンザ発生で、なぜ下げない?
 4月27日、北京でも、朝のテレビ番組では、メキシコでの豚インフル
エンザ発生の話題がトップニュース。その後、呼び名が“甲型H1N1流感
(A型H1N1インフルエンザ)”に変わったが、報道ぶりは変わらない。

 メキシコ、アメリカをはじめ、世界各国に感染が広がっている。世界保健
機関の警戒水準がフェーズ5に引き上げられ、あと一段階引き上げられる
と、世界的大流行を意味することになる・・・。各国での状況を伝えると
同時に、メキシコから特別機で戻ってきた乗客が隔離される様など、国内の
対応などもかなり大袈裟に報道されている。

 中国本土では、今のところ感染者は確認されていない。しかし、新型
ウィルスだけに、自然界に有効な抗体が存在せず、猛烈な勢いで蔓延する
かもしれない。そうなれば、観光、レストランなどのサービス業、航空、
鉄道、バスなどの運輸サービス業は大きな打撃を受ける。また、輸出入業務が
制限される。従業員の出社が困難となれば、生産にも大きな影響がでるはずだ。

 鳥インフルエンザの流行は記憶に新しい。主要都市の消費が壊滅的な
ダメージを受け、生産も一部ストップした。発生した2003年の統計データを
見る限りでは、それほど大した影響はなかったようにもみられるが、
このGDP統計、当時は高すぎると、海外の研究者から“疑惑の統計”と
揶揄されたものである。実態経済に与える影響は数字が示すほどには小さく
なかったと理解している。

 今回は、100年に一度と称される金融危機の真最中。病気が回復過程に
向かう寸前である世界経済にとって、今回の新型インフルエンザは大きな
脅威である。リスクに敏感な投資家が動揺しないはずはない。4月27日の
段階で、株価の調整は必至だろうと覚悟した。

 ところがその後の株価の動きを見ると、影響があったと思われるのは、
最初の2日ほど。“たかが流感、毒性もたいしたことはない”と言わん
ばかりに、投資家は強気である。

 本土については感染者がいないのでまだわかる。しかし、香港では感染者が
出ている。それに、香港は観光、貿易産業のウェイトが高い。株価に影響が
出てよさそうなものだが、まったく限定的である。

 感染者が多数出ており、死者さえ出しているアメリカ。隣は発生源である
メキシコである。マーケットは経済回復をにらんでの展開となっている。
消費への影響は心配ないのだろうか。こちらの投資家も新型インフルエンザ
には随分と楽観的である。

 株価とイベントの関係を時系列で観察していくと面白いことに気づく。
同じような材料が出ても、株式市場の反応は決して同様ではない。たとえば、
“利上げ発表”といった株式市場にとって、最悪の材料を例にあげると、
ある時は素直に大きく売られるが、ある時は材料出尽くしで買われる。
利上げを織り込んでいたかどうか、その後の見通しがどうなのか、そうした
違いもしっかり把握しなければならないが、そうした要因を差し引いた
としても、利上げ発表といったインパクトに対するマーケットの反応は
一律ではないと思う。

 マーケットの動向を左右するのはイベントではなく“地合い”である。
現在は好材料に反応し、悪材料に反応しない。“何があっても経済が回復に
かうのではないか。金融緩和は当分続くだろう。資金は何とかなる。あとは
度胸だ・・・”。彼らの楽観が失望に変わらない限り、株価は上昇トレンド
を描きそうだ。世界も、香港も、中国も。そして日本も・・・。


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2.お知らせ
【セミナーのお知らせ】
 ビル一体型ソーラー発電設備の中国興業太陽能技術控股(750/HK)が
5月11日に来日IR――。興業太陽能の経営陣(社長、財務部長等)が
日本を訪問し、複数の機関投資家にプレゼンテーションを行います。

 その際、個人投資家向けにセミナーが開催され、私が前半の部分で講演
いたします。なお、主催は亜州IR株式会社様です。

 この機会に是非ご参加ください。尚、定員になり次第、
締切りとなりますので、お早めにご連絡ください。

日時: 5月11日(月) 
   19:00〜21:00 (開場18:30) 
      19:00〜19:30  第一部 株式投資セミナー(講師:田代尚機)
               「中国株マーケットの動向:
                年後半の値動きと注目銘柄」
   19:40〜20:40  第二部 企業IRセミナー
               (講師:興業太陽能の経営陣)
               「中国のソーラー事情と
                中国興業太陽能技術の概要」
   20:40〜21:00  第三部  質疑応答、その他

場所: 日本橋公会堂(第3、第4洋室)  
中央区日本橋蛎殻町1-31-1 半蔵門線 水天宮前駅 徒歩3分  
http://www.city.chuo.lg.jp/sisetugaido/horu/nihonbasikokaido/                         
定員: 先着100名(入場無料) 定員になり次第、
締め切らせていただきます。
申込: 住所、氏名、連絡先を明記のうえ sales@ashuir.com まで 	  
(※お送りいただきました個人情報を第三者に提供することはございません)

【ベトナム不動産セミナー&視察ツアーのご案内】
 アジアンバリュー社主催、日本アジア証券後援による「ベトナム不動産
セミナー(無料)」で、ベトナム経済を中心に世界、アジアの経済について
講演いたします。

 中国と隣接するベトナムは、今後中国の発展によって大きな恩恵を受ける国
の一つであります。一方で、輸出主導型経済から内需主導型経済へと
構造転換を図る中国から輸出産業を大きくシフトさせることで、ベトナムは
成長を大きく加速させようとしております。

 ポスト金融危機で大きく台頭するのはどこの国なのか。ベトナムの将来性
について、熱く語ってみたいと思います。

 また、7月には視察ツアーが行われます。一度この目でベトナムの成長を
確かめてみようとお考えの方にはぜひともお勧めのツアーです。ちなみに、
私も同行する予定です。

 詳細・お申し込みはこちらです。↓↓
http://r26.smp.ne.jp/u/No/65274/f7RWgBaEGt10_2681/090424002.html

■大阪会場
日時:2009年5月23日(土)
時間:14:00-16:00
会場:AP大阪
 大阪市中央区北浜3-2-25 京阪淀屋橋ビル3F・4F
 淀屋橋駅より徒歩約3分 
 新大阪駅より所要時間約13分 
 梅田駅より所要時間約6分 
 地図 http://r26.smp.ne.jp/u/No/65274/KE6k6AaEGt10_2681/090424004.html)
定員:約50名

■東京会場
日時:2009年5月24日(日)
時間:14:00-16:00
会場:全国町村会館
 東京都千代田区永田町1-11-35
 永田町駅3番出口より徒歩1分
 赤坂見附駅より徒歩5分
地図 http://r26.smp.ne.jp/u/No/65274/akG80JaEGt10_2681/090424005.html)
定員:約50名

■セミナー内容(東京、大阪共通)
第1部 
 「ベトナム現地視察ツアー報告」
 講師:アジアンバリュー代表 山野浩二氏
第2部
 「ベトナム不動産」の魅力
 講師:ユナイテッド投信投資顧問 代表取締役 増田雄輔氏
第3部
 「なぜベトナム投資なのか」
 講師:TS・チャイナ・リサーチ 田代尚機氏

★ベトナム投資視察ツアー 
7月7日〜12日

【チャイナビ】
 ユナイテッドワールド証券ホームページ上の中国株情報コーナー
「チャイナビ」を担当しています。チャイナビでは、映像で中国株情報を
お伝えします。時間は3分〜5分、毎週月曜日、水曜日に更新されます。

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  中国株投資レッスン
    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
    配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000265585.html 
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