2009/11/06
環境と見えること、見えないこと。
名言、珍言。 「優しい言葉で相手を征服することができないような人は、 いかつい言葉でも征服はできない。」 チェーホフ (1860~1904 ロシアの劇作家・小説家) 厳しくいかめしい言葉に、 優しい言葉以上の威力があるわけではないという意味である。 小市民たちに愛情の目を向け、小説『六号室』『可愛い女』、 戯曲『ワーニャ伯父さん』『三人姉妹』などを書いたチェーホフは、 優しさのない言葉づかいを嫌悪していたのであろう。 勝手な解釈 言葉で、理解させない人は、何も出来ない。 優しい言葉で、理解させるのは、大変な、人徳と、信頼である。 怒って、注意するも、それは、対した徳がないと、難しい。 人は、人格と、思考で、判断する。 ================= 名言、珍言。 「もし、すべての日本人が彼と同様に学ぶことが 好きな国民であるならば、 日本人は新たに発見された諸国民のうちで、 最も高級な民であろうと思う。」 ザビエル (1506~52 スペインの宣教師) 1549年、 フランシスコ・ザビエルは人を殺してマラッカに逃れていた日本 人アンジローを道案内として鹿児島に上陸し、 初めてキリスト教を日本に伝えた。 この言葉は、アンジローについての感想である。 日本人に対する期待はこのように大きかったが、 布教は思うにまかせなかった。 勝手な解釈 知らない内に、変わってきたのは、織田信長からだろう。 庶民を意識して、政治。 宗教の問題より、庶民の生かすための政治が、食わせるための政治。 日本の平民、庶民の意識は、信長、秀吉、家康の政権は、 キリスト教から始まったのかもしれない。 日本人の生活は、暮らしは、楽しいことだろう。 平民の意味から、庶民は、江戸時代で、暮しやすい生活になっていく。 身分制度があるが、貧しい人から税金は、取らなかった。 支援したのは、大名、幕府。 公共投資もした、神社仏閣を多く建てたのは、庶民の暮らしのため。 ================ 名言、珍言。 「目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいる。」 ジード (1869~1951 フランスの小説家) 20世紀フランスを代表する小説家アンドレ・ジードの 『田園交響楽』にある言葉。 視力と同じで、自分の享受している幸福に慣れている人は、 そのありがたさがわからない。 自分のもっているものの価値を正しく認識することが、 幸福になるためには不可欠の条件といってよい。 勝手な解釈 環境、待遇により、変わる思考。 すべては、生きていることが、感謝をしらないと、 後から、破滅的な苦悩で知るものだ。 人は、試練も、幸運の紙一重。 環境のよくよく、見て判断していくのか、 明日のわが身である。


