2008/08/02
ゼロアカ第四関門
■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□ 不定期刊行物【賞なしコネなしやる気なしで作家を気取る100の実験】 第187号 2008/8/2発行 ■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□ 0ごいあさつ あいかわらず、圧倒的にやる気のない木棚です。 1ゼロアカ道場第四関門 http://d.hatena.ne.jp/kidana/20080802 そろそろ色んな情報が出そってきているので、 その辺をざっと書くと。(以下敬称略) 第三関門を勝ち残った男女5対5のメンバーで 二人一組のカップルを作って、文学フリマに出店だそうですが 男5人女5人で二人一組だと、男女のカップルが一組出来る。 誰と組みたいのかを紙に書いて抽選して、相思相愛だと組めて 組んだ組から抜けていって、残った人間でまた誰と組みたいのかをやる。 シャイな日本人の場合、たいてい同性を相手に選ぶので 残った人間が男女ペアになる。 そうやってできたフィーリングカップルが 「やずや&みなみ」の ポリリズムhttp://d.hatena.ne.jp/yazunami/ 他には、非モテを売りにした「非モテーズ」 峰尾俊彦&村上裕一 http://d.hatena.ne.jp/mine-o/ BL・腐女子を売りにした 文尾実洋(あやおみひろ)http://d.hatena.ne.jp/boilednepenthes/ 斎藤ミツの やおい・BL文学研究所 http://d.hatena.ne.jp/BL801/ アドレスもBL801(やおい)になっているところが 好感持てます。 サブカルを哲学的に語る 筑井真奈http://d.hatena.ne.jp/cervezamana/ 雑賀壱の 形而上学女郎館 http://d.hatena.ne.jp/metaphysical_jyoroukan/ 第三関門をトップ成績で突破した藤田直哉 http://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/ と、観光論を書いた 井上ざもすきの http://d.hatena.ne.jp/xamos-chi/ 藤田-井上ペア公式ブログ http://d.hatena.ne.jp/fujita_xamoschi/ こうしてみると、良い成績で関門突破する人は それなりの労力を払っていて、藤田井上ペアは 個人BLOG含めて三つもBLOGを運営して 飲み会の企画までしていますし、 比較的低い成績で突破したと思われるペアは BLOGの開設が遅かったり、BLOGの数や内容が いまいちだったりします。 道場破りは、筑波批評社が http://d.hatena.ne.jp/tsukubahihyou/ 有力ですね。 正直シノハラユウキさん http://d.hatena.ne.jp/sakstyle/ はキラーコンテンツだと思います。 あとは、フランス乞食の道場破りの 坂上秋成さんhttp://d.hatena.ne.jp/syusei-sakagam/ がどこまで行くのか。 2ゼロアカ道場第三回関門 http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/zeroaka/kanmon_03.html の感想など書いてみようと思う。 私個人が面白いと感じた人と、東さんから高い評価を受けた人が 若干ズレてて、そのズレがどこから来ているのかを考えたのですが。 まず、私が面白いと思ったのは 文尾実洋さんの腐女子論(自著要約B+/書評D/総合C)と 井上ざもすきさんの観光論(自著要約A/書評D/総合B)で 東さんからの評価が高いのは 藤田直哉さんの「非現実(バーチャル)の祝祭(カーニバル)」 (評価:自著要約A/書評A/総合A)と 雑賀壱さんの「暗黒兵法」(評価:自著要約B+/書評A/総合A) 私は評論といったときに、「東京ラーメンMAP」とか 「おいしいラーメン屋400店」なんかも、ラーメンについての 評論だと思うが、東さんが求めているのは、 文芸評論なんだなというのが分かる。 そういう意味で、腐女子や観光について書かれた自著要約には 小説に対しての言及がない。 今後、講談社BOX関連の文芸誌「パンドラ」「ファウスト」辺りで 書き下ろし原稿の連載するには方向性が合わないだろう。 私は出版企画書の中に、面白さや新規さを求めた。 ある種、小島よしお的な電波系の芸を見せた文尾さんを 面白いと思ったが、文芸誌の中における評論家の位置は バラエティ番組における司会者の位置になるわけで 奇抜で人目を引く芸をするのは、芸人や小説家の仕事であって 司会者や評論家はその交通整理に徹しなくてはいけない。 文芸評論家の仕事は単著を書くだけでなく 書評を書いて、小説の巻末にある解説文を書いて 座談会の司会をやって、小説家へのインタビューをする。 小説という商品を売るためのコピーライター的な仕事も 多いと思う。 その辺の判断から、 純文学・大衆文学・ラノベの交通整理をした藤田さんや ラノベについてラノベ的文体で語った雑賀さんが評価されるだと感じる。 昔、ロフトプラスワンで開かれた「夜のファウスト祭り」での 東さん太田さんのトークを見ると 東さんは、ラノベと純文学のハイブリッド(異種混合)に こだわっていて、ラノベと純文の垣根をなくしたい という欲望が強いと思われる。 そういう意味で藤田さんがSFをテコに、 筒井康隆のような純文とラノベの間を行き来している作家を 取り上げるのは、理にかなっている。 あと、私に責任の一端があるとはいえ http://d.hatena.ne.jp/tomcollin/ >考えてみれば、部数500って全組クリアできるんじゃねーの。 >当日、制限時間があるとしたら売れ残ったやつは、 >じぶんたちで全部買い取れば事実上500売り切れます。 これは言い過ぎで、基本お客さんにどれだけ売れたかという話で 自分達の前にどれだけのお客さんが行列を作って、 並んで買って行ったかというのは、目で見りゃ分かる話で しかも、後日、文学フリマの感想がはてな界隈で出れば 読者による書評が出るわけで、出店者が自分で買ったら 書評が出ない(泣。 ■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□ 【賞なしコネなしやる気なしで作家を気取る100の実験メルマガ】 登録ページ http://www.pat.hi-ho.ne.jp/kidana/mmg.htm 登録と解除は上のページで。 関連HP:掲示板に感想・御批判入れて下さい。 http://www.tcup3.com/356/kidana.html ■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□■■■■□



