とげとげ☆先生の教育本フォトリー日誌 RSSを登録する

目指せ100冊!教育に生かせる良書を発掘中!先生方にオススメの教育書を!フォトリーディングで一日一冊!フォトリーディングは速読とは違う、情報処理スピードを高める技術です。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/07/10

83冊目! 「ミュンヘンの小学生」 ★★★☆☆

この記事を取り寄せる

こんにちは。とげとげ★先生です。
今日もこつこつと教育本情報をお知らせいたします。
今後の参考にどうぞ。



渋谷のクレヨンハウスに学生の頃、よく通っていました。
子どもの絵本や丸みを帯びた木製の積み木おもちゃがあり、シュタイナー教育の原点のような場所でした。

ふと、興味がわき、本書を手にしました。
ドイツは、普通の公立校の他、このシュタイナー教育の学校もあります。

シュタイナー教育の特徴を以下にまとめました。

1 エポック(日本のように、他教科を学ぶのではなく、一定期間同じ教科を学習する)
 午前8時〜10時までです。

2 フォルメン(クレヨンで線や形の感覚をつかみながら「書く」練習をする)
 シュタイナー教育では、まずク書くことから始まり、読む事へとつなげていきます。
 日本と逆ですね。ドイツ語の文法上の理由と、書くことができれば、必ず読むことができるからだそうです。
 一文字覚えるのに、3日間かけることもあります。
3 オイリュトミー(体すべてを使って、体操やダンスのようなことを行う、もちろん文字もリズムに乗って覚えるのです)

4 担任が持ち上がり8年間!(とことん子どもと関わっていきます)
 担任は、学習計画を自由に変えることのできる権利と責任を持っているそうです。

5 通信簿がありません。(すべて担任からの記述や詩などがおくられます)

全体的にとてもスローな学習カリキュラムだと感じました。
どんな子どももついて行けます。
障害をもつ子どもたちも普通に学級の中でやっていけるそうです。

知的な好奇心を追うことよりも、その言葉や文字の持つ文化そのもののルーツに触れる
感受性を高める学習のように感じられました。

このような教育で今の社会に対応していけるのだろうか?考えてしまいますが、
学習の基礎としての感覚がしっかりと学べるため、新しい知識が真綿にしみこむように入っていくのでしょう。

シュタイナー教育は今から60年ほど前から、最近ではフィンランド教育、ヨーロッパ教育が熱いですね。
ちなみに、日本はイギリス型の教育体系を取り入れています。
もっと多くの世界の教育を体感したいものです。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 マインドマップでもまとめています。↓ こちらからどうぞ
 とげとげ★先生のフォトリー日誌(ブログ)
 http://togetogeteacher.blog70.fc2.com/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

-----------------------------------------------------------
   発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
   配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000264668.html
 ----------------------------------------------------------

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る