まぐまぐ!『実例!誤った人材観は会社をつぶす』第6号
◆◆◆◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◆◆◆
実例!誤った人材観は会社をつぶす
〜私が出会った困った経営者たち〜
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◆◆ 第 6号
『企業は人なり』という言葉があります。
私は、これを真実だと確信しています。
経営者の方々からも、しばしば、この言葉をお聞きすることがありま
すが、残念ながら、本当にそう思っているのだろうか…と疑問に感じ
ることも少なくありません。
そうした経験(苦悩・憂慮)と、それに関わる私の考えを、この場を
かりてご紹介させていただきたいと思います。(団体・個人名は匿名)
そうすることで、読者の方々にも、改めて、この言葉の意味するとこ
ろと、その実践の必要性を感じていただければ幸いです。
文中、少々手きびしい内容も含まれますが、どうかご容赦ください。
==============================================================
目次 ■コラム「あなたの会社の常識は、世間の非常識?」
■お知らせ『ソフトウェア製品のモニターを募集!』
■ご意見・ご感想の紹介(募集中)
■余談「義に殉じた戦国武将たち」第3回(石田三成 編)
■[PR]業務書類の作成・管理支援ソフト「業務の友」のご紹介
■編集後記
==============================================================
**************************************************************
■コラム
**************************************************************
●あなたの会社の常識は、世間の非常識?
会社には、それぞれ社風というものがあります。
一般的には、会社の経営理念などが徐々に社員に定着していき、社内
の気質が形成された有様です。
しかしながら、いいことばかりが定着するとは限りません。
経営者の欠点や一般的ではない考え方も、大いに反映されてしまうも
のなのです。
そして、それが、その会社の常識になってしまいます。
これは、以前にお話したことがある千葉県の内房でパチンコ店とゲー
ムセンターを複数経営している企業でのことです。
私が、ある幹部社員に、「今度、いっしょにお酒を飲みませんか?」
と誘ったのですが、「そうですね…」と気のない返事が返ってきまし
た。その後、事務所で二人きりになったとき、「じゃあ、今週末に行
きましょう」と改めて返事がありました。さらに、「他の社員には言
わないようにしてください」とのこと。
後のお酒の席で、その理由をたずねてみると、そこの経営者は、社員
同士でお酒を飲むことを嫌っているのだそうです。理由は、お酒の席
で社員が会社の悪口を言うから…。よって、会社が主催する忘年会・
新年会なども一切なし。
なんとも器の小さい経営者なのでしょう…。こんな話を聞いたのは、
私もはじめてでした。あきれ果てて、がっかりしたというより、むし
ろ悲しくなりました。
この会社では、社員同士でお酒は飲まないことが、常識になっている
のです。就業時間外にもかかわらず、社員は精神的に拘束されている
ようなものです。
また、これは、都内のIT企業でのお話です。
私は、年俸制導入プロジェクトの責任者として、毎週の役員会議に出
席していました。それは、途中経過の報告や方向性の確認のためです。
その会議に出席していると、私に直接関係のない他の議事や報告やら
も聞くことになるのですが、なにやら、社長をはじめ、どの役員も自
分の正当性ばかりを訴え、それについて他の役員も頷くばかり…。
後に、私も痛い目に遭うのですが、どうやら、この会社は、自分の責
任は一切認めず、他人に押し付ける習慣があるようです。役員たちの
そうした言い訳と責任転嫁の気質が、まさに社風となっていました。
社員も、役員同様に言い訳がましく、聞くに堪えられないものでした。
社員にしてみれば、その会社で働く限り、そうせざるをえないのかも
しれません。当然、職場では、表面上はともかくギスギスした雰囲気
が漂っていましたね。
もし、無垢な学卒新入社員が、この常識を受け入れてしまったら…。
なんと気の毒なことでしょう。他社では、まったく受け入れてもらえ
なくて、困惑するに違いありません。
さらに、こんな会社もありました。
私が、ある支店の事務所を訪れたとき、そこの支配人が会議用の資料
を作成していました。主に、会員数や売上データなのですが、データ
量が多く、複数ページに項目別に印刷したほうが見やすくていいと思
ったのですが、なんと、A3用紙1枚に縮小率50%で印刷していま
した。理由をたずねると、社長の指示なのだそうです。文字は小さく、
ごちゃごちゃしてわかりにくいと思うのですが…。しかし、たしかに、
その後の会議において、社長はその資料を一生懸命に見ていましたが
…。
こういう資料の作り方も、他社では通用しないものですね。
みなさんの職場では、いかがでしょうか?
会社の常識に慣れてしまっていると、なかなか気がつかないかもしれ
ません。
しかし、学生時代の友人に自分の職場の話をしたとき、「なにそれ?
それって、おかしくない?」といわれたことがあれば、もしかすると、
あなたの会社の常識は、世間の非常識なのかもしれませんよ。
次回予告:「社員を信頼できない社長」(仮題)
**************************************************************
■お知らせ
**************************************************************
●『ソフトウェア製品のモニターを募集!』
◆対象製品とモニター数
・採用管理の友(中途採用編) 2名(正規価格 \19,400)
・業務の友 3名(正規価格 \2,800)
◆募集期間
平成20年5月27日(火)から平成20年6月27日(金)まで
◆詳細
ホームページをご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/picon/
**************************************************************
■ご意見・ご感想の紹介
**************************************************************
ここには、ご了解いただきました皆様からのご意見・ご感想を掲載す
る予定です。
皆様からのお便りをお待ちしています。
**************************************************************
■余談
**************************************************************
●「義に殉じた戦国武将たち」第3回(石田三成 編)
石田三成は、豊臣秀吉にはたいへん寵愛されていたのですが、その横
柄な物言いと態度が原因で、多くの諸侯に嫌われていたといわれてい
ます。特に朝鮮の役では、軍監奉行として虚偽の武功を秀吉に報告し
たとして、福島正則や加藤清正などから強烈な恨みをかっていたため、
三成が挙兵すると、彼らは豊臣恩顧の武将であるにもかかわらず、た
だ「三成憎し」から東軍に加わったともいわれています。
しかし、こんな三成にも、親交が深かった武将たちがいたのです。私
も、はじめは不思議に思いました。
秀吉が「百万の兵を与えて、縦横に指揮を執らせてみたい」と評した
文武両道の武将・大谷吉継、上杉謙信の後継者である上杉景勝とその
右腕といわれた直江兼続、三成が自分の知行の半分ほども与えて家臣
にしたといわれ、「三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和
山の城」と謳われるほどの勇将・島左近…。いずれも、歴史上、たい
へん有名な人物です。
敵も多くいましたが、味方もいたのですね。
では、なぜ、こんなにも三成に対する好き嫌いがあるのか…。
私は、何冊かの本を読み、自分なりの結論を見出すことができました。
それは、三成の「実直さ」に原因があったのでは…と考えます。
三成は、大恩ある秀吉の命令を絶対視し、その遂行のためにはどんな
犠牲もいとわないといった態度が、特に武闘派の武将には嫌われてし
まったのでしょう。
しかし、もしかしたら、秀吉の無理難題に対する不満を、自らが一身
に受けとめていたからなのかもしれません。
三成の裏表のない実直な性格を理解できる人とできない人、その違い
であるように思います。
三成と親交のあった前述の武将たちは、上杉家をはじめとして、いず
れも「義」を重んじる人たちです。ということは、三成も同じく義の
人だったのではないでしょうか。
だから、秀吉亡き後、豊家のために徳川家康に対して戦いを挑んだの
だと思います。これには、一切の私利私欲はなかったものと、私は信
じています。
歴史小説を読んでいると、その作者の想像や考え方の違いで、史上の
人物の人柄もまちまちに表現されています。
そういう意味で、私にとって石田三成は、最も興味深い人物でありま
す。
───────────── ◇PR◇ ─────────────
●「業務の友」(業務書類の作成・管理支援ソフト)のご紹介
このソフトは、簡易データベースによる業務ソフトで、業種・職種を
問わない11種類の機能を搭載しています。いずれもデータベース化し
ておくと便利な機能ばかりです。
機能は以下のとおりですが、詳細については、ホームページをご覧く
ださい。(http://homepage2.nifty.com/picon/)
なお、起動20回までは、すべての機能を無料でお試しいただけますの
で、どうぞご検討ください。
また、各書式が実情に合わない場合は、カスタマイズ(有償)もお受
けいたしますので、どうぞお問合せください。。
[機能]
1.取引先管理
2.文書管理
3.書類送付状の作成・保存
4.FAX送信状の作成・保存
5.Eメールの作成・送信・保存
6.休暇欠勤等届の作成・保存
7.遅刻早退届の作成・保存
8.業務日報の作成・保存
9.議事録のの作成・保存
10.出張報告書の作成・保存
11.研修報告書の作成・保存
動作環境:WindowsXP/Vista
価格:2,800円(1ライセンス)
姉妹製品:採用管理の友(中途採用編)、自治会の友、PTAの友
**************************************************************
■編集後記
**************************************************************
お読みいただき、ありがとうございます。
歴史小説はフィクションとはいえ、史実だけは正確に記述していただ
きたいものです。でないと、戸惑ったり、最悪、間違った歴史を覚え
てしまうかもしれません。
それに、真実味にも欠け、興味が持てなくなってしまいますね〜。
ところで、豊臣秀吉は、人に対する好き嫌いが激しかったと思われる
ふしがあります。お気に入りの茶人・千利休は切腹に追いやられ、作
戦参謀だった黒田如水(官兵衛)は九州に封じられています。
一方、直江兼続には、上杉家の家臣であるにもかかわらず、米沢30
万石を与えています。本当は、自分の家臣にしたかったようですが、
それは叶いませんでした。
秀吉には、人間味が感じられますね。
では、これからもご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
--------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利
用して発行しています。
バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000264621/index.html
登録・解除 :http://www.mag2.com/m/0000264621.html
--------------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PAIコンサルティング
・人事およびIT等に関する各種コンサルティング業務
・ソフトウェアの開発・販売
[製品] 採用管理の友(中途採用編)、業務の友、自治会の友、
PTAの友
Email:paicon@sann.jp(ご意見・ご感想・ご要望・お問い合わせ)
URL:http://homepage2.nifty.com/picon/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*このメルマガの著作権は、PAIコンサルティングが有します。


![転職なら[en]社会人の転職情報!転職成功者続出 転職なら[en]社会人の転職情報!転職成功者続出](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/sya.gif)
![派遣のお仕事探しなら[en]派遣のお仕事情報 派遣のお仕事探しなら[en]派遣のお仕事情報](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/haken.gif)
![アルバイト探しは[en]本気のアルバイト アルバイト探しは[en]本気のアルバイト](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/baito.gif)
![就職サイトは[en]学生の就職情報 就職サイトは[en]学生の就職情報](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/gakusei.gif)
![転職なら[en]転職コンサルタントキャリアを活かした転職に! 転職なら[en]転職コンサルタントキャリアを活かした転職に!](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/consul.gif)