実例!誤った人材観は会社をつぶす  RSSを登録する

『企業は人なり』という言葉は、企業の盛衰は人材によって決する…という意味だと考えます。しかし、この言葉を実感し、実践されている経営者は、少ない…。反面教師となる実例をご紹介する中、もう一度、謙虚な気持ちで考えていただければ幸いです。

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2008/06/02

まぐまぐ!『実例!誤った人材観は会社をつぶす』第4号

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       実例!誤った人材観は会社をつぶす

       〜私が出会った困った経営者たち〜

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◆◆  第 4号


『企業は人なり』という言葉があります。
私は、これを真実だと確信しています。

経営者の方々からも、しばしば、この言葉をお聞きすることがありま
すが、残念ながら、本当にそう思っているのだろうか…と疑問に感じ
ることも少なくありません。

そうした経験(苦悩・憂慮)と、それに関わる私の考えを、この場を
かりてご紹介させていただきたいと思います。(団体・個人名は匿名)

そうすることで、読者の方々にも、改めて、この言葉の意味するとこ
ろと、その実践の必要性を感じていただければ幸いです。

文中、少々手きびしい内容も含まれますが、どうかご容赦ください。


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目次 ■コラム「なぜ、優秀な人材が必要なのか?」
   ■お知らせ『ソフトウェア製品のモニターを募集!』
   ■ご意見・ご感想の紹介(募集中)
   ■余談「義に殉じた戦国武将たち」第2回(大谷吉継)
   ■[PR]業務書類の作成・管理支援ソフト「業務の友」のご紹介
   ■編集後記
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■コラム
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●なぜ、優秀な人材が必要なのか?

この疑問には、こう考えてみると、わかりやすいかもしれません。
「優秀な人材を必要としない仕組みは、創り得るだろうか?」

それは、「人を必要としない仕組み」であるともいえます。
将来、「無人工場」というものが現実化しそうですが、設備のメンテ
ナンスや拡張、原料の搬入や完成品の配送など、ここまで無人化する
ことができるとしたら、おそらく数百年も先のことでしょう。
私たちが想像しえる近未来においても、まだまだ、人はいろいろな職
場において仕事の中心的存在なのです。
まして、現在においては、どんなに優れた生産設備でも、スーパー・
コンピュータでも、それらを開発して利用するのは人ですから、その
良し悪しで、仕事のできばえは違ってしまいます。
だから、優秀な人材が必要になってくるわけです。

優秀な人材は、会社を維持・成長させるために欠くことができません。
もし、すべての企業が現状の業績に満足しているとしたら、しばらく
は、現状の人材で、それを維持することができるかもしれません。
しかし、そんなことは、あり得ません。競合他社が業績を上げようと
して、在籍社員の能力開発を行い、また、優秀な人材を採用してきた
らどうなるか…。その会社の製品やサービスは市場競争力が高まり、
何もしていない会社のそれは、相対的に競争力が下がってしまいます。
そうなれば、何もしない会社は、現状維持すらできなくなるのです。


ところで、在籍社員の能力に満足できない場合、どうされますか?
きっと、社員教育の実施を考えることでしょう。そして、社内研修を
実施したり、社外研修に参加させたりするわけです。
では、今まで、その効果は期待したものだったでしょうか?
たしかに、学卒新入社員の導入研修や新しい知識を身につけるための
研修(商品知識の勉強会など)は、それなりに効果が得られるものと
思います。しかし、その他のいわゆる階層別研修などは、ほとんど効
果が得られないものと、私は思っています。
なぜなら、優秀な人材であれば、そんな研修を受けなくても、身近な
優秀な上司などから、その人の長所だけを盗み学んでしまいます。
一方、普通の人材は、理屈だけは学ぶものの、自分の中で消化しきれ
ず、効果を発揮することはできないからです。

私が、最も無駄だと思っている研修…。それは、意識改革的な研修で
す。地方の研修施設に1〜2週間も泊まり込み、「無理だと思うこと
も、やればできるんだ。」といったことを体験させる研修です。バブ
ル時代は全盛でしたが、現在でも残っています。

私が以前勤務していた会社は、この研修が好きでした。
研修を終えて帰って来た社員は、一様に元気で、研修の延長であるか
のように、研修報告をしていたものです。しかし、その元気も一週間
が限度でしたね。二週間もすれば、ほぼ研修前の状態に戻ってしまい
ます。

これは、当然のことだと、私は思います。
少し考えてみればわかることですが、せいぜい二週間の研修で、30
年以上の年月で形成された人の人格や価値観が、そう簡単に変わるわ
けがありません。
変わる人がいたとしたら、その人のそれまでの人生は、何だったので
しょうか…。
私も、この手の研修に参加したことがありますが、思い出の一つにす
ぎません。

研修を施すことで、普通の人材が優秀な人材になることはありません。
こういった効果のない研修にお金をかけるよりも、優秀な人材を採用
するために、少しでも多くのお金を使ったほうが、よほど効率がいい
のではないでしょうか。


次回予告:「優秀な人材を採用するには…」(仮題)


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■お知らせ
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●『ソフトウェア製品のモニターを募集!』

◆対象製品とモニター数

 ・採用管理の友(中途採用編) 2名(正規価格 \19,400)
 ・業務の友          3名(正規価格  \2,800)

◆募集期間

 平成20年5月27日(火)から平成20年6月10日(火)まで

◆詳細

 ホームページをご覧ください。
 http://homepage2.nifty.com/picon/


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■ご意見・ご感想の紹介
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ここには、ご了解いただきました皆様からのご意見・ご感想を掲載す
る予定です。
皆様からのお便りをお待ちしています。


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■余談
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●「義に殉じた戦国武将たち」第2回(大谷吉継 編)

「関ヶ原の戦い」は、豊臣秀吉亡き後、天下取りを目論む徳川家康に
対抗すべく、石田三成が主に豊臣家恩顧の諸侯に働きかけ、挙兵した
ことで起きた戦です。

大谷吉継は、三成から家康に対して挙兵することを打ち明けられ、協
力を要請されました。当初、吉継は、無謀な三成の挙兵に猛反対し、
20年来の友として、何日もかけて三成を説得するのですが、三成の
豊臣家を思う実直さに負け、三成と共に死ぬ覚悟で、協力することを
決心したといわれています。

このとき、吉継は、らい病(ハンセン病)の進行により、すでに盲目
でした。また、その病のため顔が醜くなり、常に人前では白頭巾で顔
を隠していました。
それを考えると、死に花を咲かせるための参戦とも思われるかもしれ
ません。
しかし、吉継には、三成に大きな「借り」があったのです。

それは、秀吉存命中の茶席でのことです。
吉継は、回し飲みの茶碗の中に、顔のらい瘡(そう)から出た膿(う
み)を垂らしてしまいました。同席した誰もが気づく中、冷静な吉継
も、さすがに茶碗を回す手が震えていました。すると、隣り座してい
た三成が手を伸ばし茶碗を掌に収めると、平然と膿の浮いた茶を飲み
干したそうです。

吉継にとっては、命を救われる以上に感動し、そして感謝したに違い
ありません。
この恩に報いるためにも、三成と生死を共にすることを選択したので
はないでしょうか。
関ヶ原の戦いが、参戦したほとんどの武将たちにとって「利」のため
の戦であった中、吉継は「義」のために戦った数少ない武将の一人な
のです。

戦の結果は、皆さんご承知のとおりです。見かけ以上に戦力に劣る西
軍は敗れ、吉継は戦場にて自刃、三成は後日捕えられて処刑されまし
た。
吉継は敦賀城の藩主であり、忠臣たちも運命を共にしたわけです。西
軍に味方することは、苦渋の決断だったことでしょう。

過去の日本には、間違いなく、「義の心」を持っている人が多かった
ことと思います。
それがどういうわけか、経済が発展し、生活が豊かになっているにも
かかわらず、人の心だけは貧しくなってしまいました。
人の上に立つ人においても、誠実・正々堂々・潔さなどは失われ、そ
れに代わって、裏切り・姑息・責任逃れなどが横行しています。

もし、吉継のような会社社長がいるとしたら…。
私なら、その社長の下で働いてみたいですね。(^-^)


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●「業務の友」(業務書類の作成・管理支援ソフト)のご紹介

このソフトは、簡易データベースによる業務ソフトで、業種・職種を
問わない11種類の機能を搭載しています。いずれもデータベース化し
ておくと便利な機能ばかりです。
機能は以下のとおりですが、詳細については、ホームページをご覧く
ださい。(http://homepage2.nifty.com/picon/)
なお、起動20回までは、すべての機能を無料でお試しいただけますの
で、どうぞご検討ください。
また、各書式が実情に合わない場合は、カスタマイズ(有償)もお受
けいたしますので、どうぞお問合せください。。

[機能]
 1.取引先管理
 2.文書管理
 3.書類送付状の作成・保存
 4.FAX送信状の作成・保存
 5.Eメールの作成・送信・保存
 6.休暇欠勤等届の作成・保存
 7.遅刻早退届の作成・保存
 8.業務日報の作成・保存
 9.議事録のの作成・保存
10.出張報告書の作成・保存
11.研修報告書の作成・保存

動作環境:WindowsXP/Vista
価格:2,800円(1ライセンス)

姉妹製品:採用管理の友(中途採用編)、自治会の友、PTAの友


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■編集後記
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お読みいただき、ありがとうございます。

今回は、優秀な人材に関する一連の話題に沿って、当然と思われるこ
とも、確認の意味で掲載した次第です。

少し大きな会社になると、研修制度というものがあります。
だれもが平等に研修を受けられる仕組みですが、効率的にはいかがな
ものなのでしょうか…。
個々の社員に必要な研修は、それぞれ異なるものだと思うのです。
しかし、会社規模が大きくなると、それを個々に見分けることは困難
なのでしょうね〜。
どうぞ、これからもご愛読のほど、よろしくお願いいたします。


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  [製品] 採用管理の友(中途採用編)、業務の友、自治会の友、
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 Email:paicon@sann.jp(ご意見・ご感想・ご要望・お問い合わせ)
 URL:http://homepage2.nifty.com/picon/
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