実例!誤った人材観は会社をつぶす  RSSを登録する

『企業は人なり』という言葉は、企業の盛衰は人材によって決する…という意味だと考えます。しかし、この言葉を実感し、実践されている経営者は、少ない…。反面教師となる実例をご紹介する中、もう一度、謙虚な気持ちで考えていただければ幸いです。

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2008/05/26

まぐまぐ!『実例!誤った人材観は会社をつぶす』第3号

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       実例!誤った人材観は会社をつぶす

       〜私が出会った困った経営者たち〜

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◆◆◆◇◆◆◆◆◆◆◆  第 3号


『企業は人なり』という言葉があります。
私は、これを真実だと確信しています。

経営者の方々からも、しばしば、この言葉をお聞きすることがありま
すが、残念ながら、本当にそう思っているのだろうか…と疑問に感じ
ることも少なくありません。

そうした経験(苦悩・憂慮)と、それに関わる私の考えを、この場を
かりてご紹介させていただきたいと思います。(団体・個人名は匿名)

そうすることで、読者の方々にも、改めて、この言葉の意味するとこ
ろと、その実践の必要性を感じていただければ幸いです。

文中、少々手きびしい内容も含まれますが、どうかご容赦ください。


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目次 ■コラム「優秀な人材とは、どういう人か?」
   ■お知らせ『ソフトウェア製品のモニターを募集!』
   ■ご意見・ご感想の紹介(募集中)
   ■余談「義に殉じた戦国武将たち」第1回(序章)
   ■[PR]採用管理システム「採用管理の友(中途採用編)」のご
    紹介
   ■編集後記
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■コラム
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●優秀な人材とは、どういう人か?

経営者の方々に、「どういう人材が欲しいですか?」と尋ねると、ほ
ぼ次のような回答が得られます。

 【仕事ができる人】
 【素直な人】
 【頭がいい人】
 【元気がある人】
 【やる気のある人】

「素直な人」といっても、単に言われたことに従順なだけで、自分で
考え、ひとりで仕事ができなくては困ります。
「頭がいい人」といっても、知識ばかりで、それらの応用が利かず、
行動に移せなければ意味がありません。
「元気がある人」といっても、声が大きく、返事だけは天下逸品、そ
んな調子が良いだけでは使いものになりません。

私が考える優秀な人材とは、次のような人をいいます。

 【資質の良い人】
  生まれ持った素質(頭の良さ)に加え、それまでの人生で得
  た知識や経験を無駄にすることなく身につけてきた人。

 【誠実な人】
  自分の考えや行動が間違っていたことに気づいたとき、素直
  にそれを認め、すぐに方向修正ができる人。
  決して、嘘をついたり責任転嫁などしない人。

 【意欲のある人】
  仕事をすることの意義を自分なりに見出し、日々、自己の向
  上に努めている人。

 【KY(空気が読めない)でない人】
  空気が読める人。感性豊かな人。

ご異論もあるかと思いますが、以上が私の考えです。


しかしながら、いくら優秀な人材を定義してみても、まったく無意味
であるかのように、次の不等式が成り立っている企業が少なからず散
見されます。

  経営者が求める人材 ≠ 優秀な人材

これは、経営者は、必ずしも優秀な人材を求めてはいない--というこ
とを言いたいのです。

では、本当にそんなことがあるのでしょうか…。
残念ながら、答えは「イエス」です。
それは、採用しようとする人材が会社にとって有益か否かで判断する
のではなく、経営者の個人的な理由で決めてしまうからです。

まず、その人材の人柄なりについて、好きなタイプか嫌いなタイプか
で判断してしまう場合です。その基準がまったくいけないわけではあ
りませんが、それは下位の優先順位であるべきでしょう。

次に、「できない社員」を好む場合があります。できない社員ほど可
愛いのでしょうか、それとも、できない社員を前にして優越感を味わ
いたいのでしょうか…。そのへんは定かでありませんが、そういう経
営者は確実に存在します。
以前、私が勤務していた頃の話ですが、その会社の社長は、まさにそ
うでした。「お山の大将」になりたいのでしょう。いつも、おとなし
くて命令しやすい社員をそばに従えていました。ある日のこと、社長
は、関連会社に入社したという男を一人連れてきました。その男も社
長の言うことは何でもきき、社長好みではあったのですが、私の目か
ら見て、明らかに危険な雰囲気をもっていたのです。案の定、2か月
後には、お店のお金を横領していたのが発覚しました。しかし、さら
に驚いたことに、社長はその男を使い続けているのです…。今考えて
も、不思議な社長です。聞くところによると、現在は大幅に事業を縮
小し、細々と「お山の大将」をしているそうですが…。

最後に、自らを「できる人間」だと思っているため、優秀な人材は必
要ないと考えている場合です。
要は、自分はオールマイティで、全部署の仕事がわかるので、自分の
指示どおり動く人間がいれば、それで十分だということなのでしょう。
社員の少ない創業当初は、それでよかったかもしれません。しかし、
社員数が数倍になった今でも、同じ感覚なのです。この感覚から抜け
出せない限り、いつまでたっても中小企業から中堅企業にはなれませ
ん。

はっきり言って、優秀な人材が中小企業に応募してくることは、少な
いのです。
だからといって、諦めるのではなく、少ないチャンスを生かせるよう
職場環境を整えるなど、迎え入れられる体制を作ることが大切だと考
えます。
そして、個人的な感情は抑え、会社のためになる人材を採用していた
だきたいものです。


次回予告:「なぜ、優秀な人材が必要なのか?」(仮題)


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■お知らせ
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●『ソフトウェア製品のモニターを募集!』

◆対象製品とモニター数

 ・採用管理の友(中途採用編) 2名 正規価格 \19,400
 ・業務の友          3名 正規価格  \2,800

◆募集期間

 平成20年5月27日(火)から平成20年6月10日(火)まで

◆詳細

 ホームページをご覧ください。
 http://homepage2.nifty.com/picon/


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■ご意見・ご感想の紹介
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ここには、ご了解いただきました皆様からのご意見・ご感想を掲載す
る予定です。
皆様からのお便りをお待ちしています。


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■余談
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●「義に殉じた戦国武将たち」第1回(序章)

読者の方々は、戦国時代に天下人となった次の3人の武将の中で、だ
れが一番お好きでしょうか?

織田 信長
豊臣 秀吉
徳川 家康

以前の私は、忍耐強く自分の時代が来るのを待ち続けた徳川家康が好
きでした。
しかし、現在では、人間味のある豊臣秀吉が一番、悪鬼と言われた織
田信長が二番、徳川家康は最後になってしまいました。
それらの理由は後日にするとして、皆さんの考えをお聞きしたいもの
です。

さて、「義に殉じる」とは、忠義・大義・信義などのために、命をさ
さげることです。主君のため、友のため、そして家のために、武士は
死ねるのです。
現代から考えると、あまりにも命を粗末にした行為と思われますが、
時代背景とその中で育ったであろう「武士道」が、そうさせたのかも
しれません。(武士道の原点は、君主制度の中において主君に都合よ
く作られたものであるが…)
その時代、人の平均寿命は短く、特に武士においては、常に死と隣り
合わせにある中、命よりも「名誉」を重んじ、自分がいかに美しく
「死に花」を咲かせられるか…が問題だったのですね。

私は、死ぬことを良しとは思いませんが、当時の武将たちが命よりも
大切にした「義の心」に、とても感銘しています。
これから、このテーマをミニ・シリーズ化して書いてみたいと思いま
す。毎号では、飽きがきてしまうといけませんので、隔号程度にしま
す。
なお、予定としまして、下記の人物について掲載したいと思っていま
す。残念ながら、上記3人の天下人についてはフォーカスしませんが、
折につけ話題に登場します。どうぞ、お楽しみに。

大谷 吉継
石田 三成
上杉 景勝、直江 兼続
真田 幸村
前田 慶次郎


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●採用管理システム「採用管理の友(中途採用編)」のご紹介

このソフトは、企業等内の採用業務(特に採用事務)を担当する方々
を対象とした採用管理システムです。
直感的でわかりやすく、はじめて利用する担当者もすぐに覚えること
ができます。
機能は以下のとおりですが、詳細については、ホームページをご覧く
ださい。(http://homepage2.nifty.com/picon/)
なお、起動20回までは、すべての機能を無料でお試しいただけますの
で、どうぞご検討ください。
また、カスタマイズ(有償)のご要望にもお応えいたしますので、ど
うぞお問合せください。

◆求人情報管理
 関連情報:応募者一覧、広告掲載実績一覧、説明会実績一覧、人材
      紹介委託先一覧
◆広告媒体管理
 関連情報:広告掲載実績一覧
◆広告掲載実績管理
 関連情報:応募者一覧
◆会社説明会実績管理
 関連情報:応募者一覧
◆人材紹介団体管理
 関連情報:応募者一覧
◆応募者管理
 プロフィール管理の他、選考進捗管理、メール・書類作成 等
◆タスク管理
 To Do 管理

動作環境:WindowsXP/Vista
価格:19,400円(1ライセンス)

姉妹製品:業務の友、自治会の友、PTAの友


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■編集後記
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お読みいただき、ありがとうございます。

「優秀な人材」についての考え方は、業種や職種によって多少異なる
ものかもしれませんが、大筋のところは同じではないでしょうか。
私も採用業務の経験があり、面接だけでも、千人以上の人を見てきま
した。自慢するわけではありませんが、人を見る目は確かだと思って
います。この社長なら、この応募者を採用するだろうと思うことが、
ほとんど当たります。また、この応募者には、こういう欠点もあるん
だけど…ということも、当たります。しかし、意見しても、なかなか
わかってもらえませんでしたね〜。(+_+)

ところで、私は、学生時代は歴史の教科が大嫌いでした。
自分の頭の中に年表を作るがごとく、覚えることがたくさんあり、か
つ、これを覚えて何の役に立つのか、理解できなかったからです。
史実だけを覚えるのは、味気ないものです。
歴史の中心は、常に人間なのですから、もっとその人間に興味をもた
せるような授業であってほしかったですね〜。(^-^;

少しではありますが、読者数も増えました。それを励みに、当面、週
刊で発行していきたいと思っています。
どうぞ、これからもご愛読のほど、よろしくお願いいたします。


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 ・人事およびIT等に関する各種コンサルティング業務 
 ・ソフトウェアの開発・販売 
  [製品] 採用管理の友(中途採用編)、業務の友、自治会の友、
      PTAの友
 Email:paicon@sann.jp(ご意見・ご感想・ご要望・お問い合わせ)
 URL:http://homepage2.nifty.com/picon/
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