半導体入門 RSSを登録する

「速攻入門+資料作成キットシリーズ:半導体」のうち、入門的側面の強い10の章について、その文字情報部分を順次公開していくものです。メールマガジンなので図は割愛します。入門編は約4か月で完結し、以降は関連する話題を不定期で紹介していきます。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/06/12

半導体入門 /2章 電気抵抗と抵抗率と半導体 ほか

この記事を取り寄せる

---<PR>-------------------------------------------------------<PR>---
情報ハブ株式会社は、「速攻入門+資料作成キット:18テーマセット」を発売します。税込み価格13,650円。
             http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/sokkouset01.html
★申し込みはcontents@qj8.so-net.ne.jpへ(subjectに「info_set18」とお書き下さい/折り返し購入方法を返信します)。
★お電話での問い合わせは03-3944-7988へ(情報ハブ株式会社 加藤良平)。
---<PR>-------------------------------------------------------<PR>---
--------------------------------------------------
  ※「半導体入門」は、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
   を利用して発行しています( http://www.mag2.com/) ID=0000262130
  ※購読中止や登録変更は、下記のページからどうぞ。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/basehandou.html
--------------------------------------------------

こんにちは。「半導体入門」です。
「速攻入門+資料作成キットシリーズ:半導体」
http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/sokkouset01.html
のうち、基礎的な10の章について、その文字情報部分を順次公開していくものです。
メールマガジンなので図は割愛します。
入門編は約4か月で完結し、以降は関連する話題を不定期で紹介していきます。

半導体入門 /2章 電気抵抗と抵抗率と半導体

 前節ではいささか定性的な説明に終始してしまいました。「電気をほどほ
どに通す」とは、物理学的に正確にいうとどういうことなのでしょうか。
 電気をよく通すか通さないか。その要因になるのは、電気抵抗という性質
です。アナログの回路を組んだことのある人なら、ヘチマ型というか米俵型
というか、そして肌色というかベージュ色というか、とにかく抵抗といわれ
る素子を手にしたことがあるのではないかと思います。ヘチマの胴体中央部
を巻くように、黒や茶色などの細い線が3本ぐるりと描かれています。
 この細い線は実は抵抗値を示しています。電位差がある2つの点の間には、
電流が流れようとしますが、電気抵抗とはそれを流すまいとする性質、そし
て抵抗値とは実際の流れにくさを定量的に表わしたものです。電位差をV、
流れる電流をI、抵抗をRとすると、流れにくさですから逆数を用いて、
   I=(1/R)*V
ということになります。これはすなわち
   V=I*R
ということでもあります。通常これをオームの法則といいます。オームとは
この法則の発見者ですが、Ωと書いて抵抗値の単位でもあります。
 ただし抵抗値というのは、1つの素子として回路に組み入れた時の、流れ
にくさの度合いを意味します。導体、絶縁体、半導体といった物質自体の性
質を表現するには、抵抗率という値(比抵抗あるいは電気抵抗特性とも)を
使います。抵抗率はたとえばΩcmといった単位を持ちますが、これは一辺
が1cmの立方体の、ある面と向き合う面との間に発生する抵抗値です。
 この抵抗値は、その面の面積の二乗に反比例し、また面の間の距離に比例
します。すなわち同じ材質で一辺が2cmの立方体を作って同じように抵抗
値を測ると、それは面積効果で1/4倍となり、長さ効果で2倍になるので、
差し引き1/2倍となります。同じように一辺が1mの立方体なら差し引き
1/100倍となります。だからたとえば1Ωcmという抵抗率は、0.01Ωmと
同じことです。
 この抵抗率が低い物質が導体、高い物質が絶縁体、中間的な物質が半導体
ということになります。ただし実は、それぞれの境界がはっきり決められて
いるわけではありません。Ωcmを単位とした時、10のマイナス6〜マイナ
ス3乗程度以下なら導体、10のプラス7〜プラス12乗程度以上なら絶縁体、
その間が半導体といったところです。完全な導体の抵抗率はゼロ、完全な絶
縁体の抵抗率は無限大です。ちなみに代表的な半導体物質であるシリコンの
抵抗率は10のプラス4乗Ωcm程度、ゲルマニウムは10のプラス1乗Ωcm
程度です。

-----

発行人(ご感想、半導体に関する文章・資料制作のご相談などお気軽にどうぞ)
情報ハブ代表取締役 加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp/03-3944-7988

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る