2009/02/16
第20号「UPOV条約」について
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育種ビジネスで起業!サポートメルマガ
━━━━━━━━━━━━━━━━ 平成21年2月16日 第20号 ━
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みなさま、こんにちは。行政書士の岩井です。
今回は、
「UPOV条約」について、お伝えします。
■「UPOV条約」
「UPOV(ユポフ)条約」とは、
植物の新品種の保護に関する国際条約のことで、
新しく育成された植物品種を各国が共通の基本的原則に従って保護すること
により、すぐれた品種の開発や流通を促し、もって農業の発展に寄与するこ
とを目的として締結された条約です。
○「UPOV条約」には、新品種の保護要件、権利の効力、最低限の保護期間、
内国民待遇などの基本的な原則が定められています。
○「UPOV条約」は、1961年に採択され、1968年に発効し、その後1978年と
1991年に大きな改正がされ現在に至っています。
その 1978年の改正後の条約を 「78年条約」
1991年の改正後の条約を 「91年条約」
と言います。
「91年条約」においては、育成者権が強化され、保護対象となる植物に
ついても拡大されています。
→加盟国は、10年以内に全植物を保護対象とするように義務付けられて
います。
○「UPOV条約」の締約国は、平成20年1月現在で65ヶ国であり、日本は1998年
に「91年条約」を締結しています。
保護対象植物は、全植物です。
○アジア諸国では、
中国 … 78年条約
韓国 … 91年条約
シンガポール … 91年条約
ベトナム … 91年条約
が「UPOV条約」を締結していますが、いずれの国も現時点では保護対象と
なる植物が限定されています。
○そこで、
外国への品種登録の出願を行う場合には、
出願しようとする国が「UPOV条約」を締結している国かどうか、
締結しているならば、「78年条約」なのか、「91年条約」なのか、
また、出願品種がその国で保護対象植物になっているのかどうか、
を事前によく調査する必要があります。
【参考図書】
・逐条解説種苗法 発行:経済産業調査会
・Q&A 種苗法 発行:ぎょうせい
〓 編集後記 〓
来週の日曜日(22日)は、今年最初のG1レース(競馬)
「フェブラリーステークス」が開催されます。
ダイワスカーレットの走りに注目していたのですが、故障のため回避。
その後予定されていたドバイ遠征も断念しており、そのまま引退という話も
出ています。
あの走りが世界でどのくらい通用するのか見てみたかったので残念です。
ただ、今後母親になることを考えると無理は出来ないのも事実。
どういう判断がされるのか注目です。
では、また次回!
◆ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。 ◆
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H21.2.16 第20号
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