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2008/07/16

☆ LOHAS BEAUTY ☆ no.0033 うなぎ

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 2008.July.16.Wednesday    no.0033
  
  おしゃれなエコ・マガジン「ロハス ビューティー」                


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  LOHAS=Lifestyle Of Health And Sustainability 

  健康と環境の持続を考えた上での生活スタイル
 
 ロハスな暮らしをおしゃれに楽しむための情報メルマガです。


◆こんにちは!エコマニアのYoko*Akiです。

  今日は水曜日、「ロハスなコト」を紹介する日です。

 本日は産地偽装問題に揺れている

 「鰻」についてです。

 鰻といえば「土用丑の日」、いつも7月にやってくるので

 うなぎの旬は夏だと錯覚してる方もいると思いますが、

 市場で出回っているうなぎは99%が養殖物で天然物は1%程。

 そのため、うなぎには「旬」という言葉はあてはまらないのが実情です。

 美味しい時期も、天然物は春先から夏、そして初秋。

 春先から夏は40-50g位の“さじ”と呼ばれる成長段階のもので、

 脂の乗りも少なく、あっさりしています。

 初秋ものは産卵のために海へ下る銀色のもので、

 産卵に備えて栄養を蓄えていて脂も乗っています。

 逆に養殖物はいつ食べても脂ののりが変わらないので

 この時期大半の人は養殖の方が‘おいしい’と感じるはずです。

 とはいっても1%の天然物は希少価値が高くほとんど市場に出ないので

 なんとも言えませんが・・・・・


 鰻は古くから栄養食品として用いられました。

 「万葉集」には大伴家持が病弱の吉田石麻呂にあてた

 「石麻呂に吾れ物申す夏痩せに吉しという物ぞ

 武奈伎(むなぎ=うなぎのこと)取り食(め)せ」

 という歌があり、うなぎが昔から夏バテや病弱の人によい食べ物として

 利用されていたことが分かります。

 一般的に食べられるようになったのは江戸時代です。

 博物学者、平賀源内が夏場に

 ウナギが売れないので何とかしたいと近所のウナギ屋うなぎ屋に頼まれ、

 今日うなぎを食べるとからだに良いんだよという意味で

 「本日、土用丑の日」

  と書いた張り紙を出したところ、

  大繁盛したことがきっかけだと言われています。

  土用とは立春、立夏、立秋、立冬の前にそれぞれ18日間ずつ年4回あります。

  その中の丑の日(十二支の中の丑、十二支は子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の事です)

  を「土用の丑の日」と呼びます。

  ことしは 土用の入りが7月19日、土用明けが8月6日となり

 その期間にやってくる丑の日が「土用の丑の日」になります。

  今年は「土用の丑の日」は7月24日と8月5日、2回あります。

  かなりややっこしいのですが、おわかりになりましたか?・・・

  今だに若い人なんかは、土用=土曜と思っている方もいますが

  曜日の土曜ではなくて、五行思想(古代中国に端を発する自然哲学の思想で、

  万物は木・火・土・金・水の 5 種類の元素から成るという説)

  に基づく季節の分類の一つと覚えておいてください。

  
  それでは実際のところ鰻の栄養はどうなんでしょうか?

  見ての通り、鰻は脂っぽくてコレステロールやカロリーが高そうに見えます。

  確かに脂肪の量は100g中約24gと多めです。

  しかし魚類に含まれる脂肪の成分は

  不飽和脂肪酸なので、コレステロールを抑制する効果 があります。

  カロリー計算にするとうな丼のカロリーは493kcal。

  これに対して親子丼は665kcal、天丼642kcal、ミックスサンド492kcalです。

  以外にもうな丼は1食分としては低カロリーなのです。 

  DHAとEPAが、青魚の代表選手・アジよりもずっと多く含まれていて

  ビタミンA、B1、B2、D、Eも豊富です。

  中でもビタミンAは蒲焼1人前で1日に必要な量がまかなえます。

  しかもビタミンEとコラーゲンで若さを取り戻してくれるので、

  嬉しいかぎりの食べ物なのです!


 こうなると7月24日の「土用の丑の日」には

 もりもり鰻を食べましょうと言いたいのですが

 心配なのが中国産を国産と偽った産地偽装問題です。、

 産地偽装となると判断材料がなくなってしまいます。

 中国産ウナギにはいまだに合成抗菌剤「マラカイトグリーン」の検出が

 続出しています。

 マラカイトグリーンとは発がん性物質の一種とされる合成抗菌剤で

 日本では養殖水産物への使用が禁止され、同剤を検出した食品を流通、

 販売させることはできません。

 しかも驚いたのが、日本農林規格(JAS)法では、

 日本と外国の両方で育てても、国内での養殖期間が長ければ国産と表示でき

 このため日本で取ったウナギの幼魚を、経費が安く、

 成長も早い台湾などに輸出し、大きく育てた後に逆輸入すれば、

 国産と表示することが可能だったそうです。

 つい先日、全国のウナギ輸入業者でつくる

 「日本鰻(うなぎ)輸入組合」(加盟29社、森山喬司理事長)は、

 海外で育て日本に逆輸入する「里帰りウナギ」が

 産地偽装の温床になっているとして、

 今後はすべて国産ではなく輸入ウナギと表示すると発表したのですが

 今だにこんなのが許されていたのだと知りびっくりしてしまいました。

 冷凍ギョーザの事件が発覚したのが1月30日。

 その間なにしてたんだろう。不信感はつのるばかりです。

 来週7月24日が今年の「土用の丑の日」で・す・が・・・

 鰻にかわるものを探した方がいいのかもしれません。


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◆編集後記 

 昨日パリから戻ってきました。

 着いた途端、驚いたのはこの日本の暑さ!

 出発する時はこんなに暑くなかったのでハワイに降り立った気分でした。

 パリは日本の4月ぐらいの気候で上着が必要でしたので

 よけいにそう感じてしまいました。

 この時期バーゲンとも重なって、パリの街は観光客でいっぱいでした。

 以前バレンタインシーズンに伊勢丹で買った

 「ピエール・エルメ」のクッキーがおいしかったので

 おみやげにパリだと安く買えていいかなと思い

 サンジェルマンのお店に行ったのですが、

 日本の倍近い値段だったのでバカらしくなり買うのをやめました。

 たまたま値段を知っていたので良かったのですが
 
 あやうく高い買い物をするとこでした。

 とにかく以前にも増して‘何でも高い’そんな印象のパリでした。


◆◆今回は以上です。

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