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2009/08/17

Lesson 80 書かなきゃ分からないお話じゃダメ!

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『復活! これが"マンガ流"脚本・シナリオの書き方だ!』
発行元:こくぼしんじ(59@1scenario.net)

Lesson 80 書かなきゃ分からないお話じゃダメ!
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ご無沙汰しております。
マンガ流メルマガのこくぼです。


80回を目前にして、あろうことか5月病を発症してました。


それがだんだん6月病、7月病となり、もはや慢性化していたのですが‥‥
さすがに、この辺りで吹っ切ろうと思うので。


思うので。


思うので。



コンニチハ(笑)



今回のお話は、シナリオ通信講座の指導で実際にやってみたところ
いちばん効果が認められたやり方について‥‥Death。


☆ -- --- ---- -----

【『こんなキャラが活躍する、こんな話です!』と口で説明できますか?】


過去、何回かに分けてプロットの作り方などで説明してきましたけど、
実は魅力的なプロットを仕上げる最も手っ取り早い方法って‥‥



『口で喋って相手にキャラやストーリーの面白さを分からせる』


ここに尽きます。



生の喋りで相手から、
「いまいち分からない」と首をひねられるほど複雑なキャラ設定やお話では、
ほぼ100%、文章に書いたところで他人様には伝わりません。



特に、雑誌で初掲載されただけの読み切りマンガなんて、
まずほとんどの人はパラ読みですからね。


単行本化されればじっくり読む人も増えますけど、
大事なのは、その前段階の勝負でいかに読者のココロをつかめるか、なので。


口から出任せでも説明できる程度のキャラと話じゃなかったら、
『分からん』『つまらん』『もういいや』‥‥と
投げ出されてしまうこと請け合いなんです。



逆に、口で喋っただけで「ぜひ読んでみたい」「早く作品にしてよ」と
言われるようになったら、実力的にはもうプロ級だと思っていいでしょう。



【フリートークをやると、何が起こる?】


最近、通信講座のSkype指導では、
もうプロットを書いてもらう前後でペラペラ喋らせてしまうんです。

  ↓  ↓  ↓

どんな主人公が。
どんな状況(世界)の中で何をして。
結果としてどうなる話。


なのか??



この際に『いいんですか?』とも
『喋りには自信ないんですけど』とも言われますけど、お構いなし。



『ラジオ番組のDJみたいに軽妙な喋りは求めてないから大丈夫』


私からもこう言って、まずはやってもらうんです。



すると‥‥



先に書いて下さったプロット以上に、余計な要素が、
特に読み切りであまり必要でない「横の線(横道にそれる部分)」が
次々と消えてくれるんですね。

  ↓  ↓  ↓

・主人公でもないのに妙に作者の思い入れが深すぎる脇役への描写
・主人公をほったらかしにした脇役同士のやり取り
 (※主人公について脇役同士が喋るのは「アリ」です)



特にプロでない志望者さんほど、書いているうちに特定の脇役に
主人公以上の情を移してしまうことが多いので、
喋らせるとこの辺りの『描写の優先順位』がハッキリします。



で、主人公の行動や思いを軸にストーリーを話してもらうと‥‥


あら不思議、一生懸命に描きたかったはずの脇役なんか、
もはや名前すら出ませんからね(笑)


「こーいう人」「その人」ぐらいの扱いになっちゃうんです。
生の語りだと。



『ほら、途中で脇役ばかり一生懸命に描かない方がスッキリするでしょ?』

『はぁ‥‥』

『ほら、途中で新しい人物とかが唐突に出てくると、説明に戸惑うでしょ?』

『はぁ‥‥』



みたいに。


とまあ作劇上、加えるべきでないことがどんどん明確になるワケです。



こうなったらしめたモン。
分かりやすい物語へ一歩前進です。


逆に、主人公そっちのけで脇役ばかりを熱心に語っていたら
『じゃあ、そっちを主人公にして書きなよ』といいます。



次回は、口で物語を語ることのコツについて書きますね。



【編集後記】

まぐまぐのシステムが変更されて正直使いづらくなったため、
今までのようなメルマガ配信は最後になります。

あともう1回だけ、別の配信手段をお知らせいたします。



とりあえず新ブログは以下。

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http://59scenario.blogspot.com/



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メルマガ配信方法の変更にともない、
バックナンバーの配信もそろそろ終了しますので
お持ちでない方、削除しちゃった方はお早めに‥‥



発行元    :シナリオハンマーセッション、こくぼしんじ 
発行者住所  :東京都渋谷区桜丘町8-4 ジュネス順心210
問い合わせ先 :59@1scenario.net



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