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2009/10/12

【書店塾便り】359:陳列方法

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【書店塾便り】vol.359 2009.10.12

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おはようございます、【書店塾】です。
今日のテーマは、『陳列方法』です。

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新人さんにとって、メンチン、メンザシ、セチン、セサシと耳から聞くだけでは
何の事だか分からないと思います。漢字で書けば、「面陳」「面差し」「背陳」
「背差し」です。面陳とは面陳列のことで、背陳とは背表紙陳列のことです。

面陳ではなく表紙陳列とかフェイス陳列と言う書店もあります。要するに、本の
表紙を見せて陳列する方法の事です。平積みは基本的に面陳です。棚の中で面陳
することもあります。商品を目立たせたい時や在庫削減のために専用のケースを
使ったり、不良在庫の抜き出しで棚が倒れて見苦しくないようにするために工夫
することもあります。

文庫などは新刊1~2段分を全部面陳にしてPRすることもあります。背表紙だ
けよりも本の表紙を見せる方が格段にインパクトがあるからです。ただ、装丁に
よってはタイトルが分かりにくく、背表紙の方がよほど分かりやすいものもあり
ます。

本の表紙は版元も力を入れており、この表紙のインパクトで本が売れることもあ
ります。中身は著者の力量ですが、表紙とタイトルについては版元の力が大きい
のではないでしょうか。また、表紙店舗の大型化に伴い、かつてのような背陳主
体の陳列にすると在庫が増えてしまいます。平台や棚の中の面陳は、商品のPR
と同時に在庫を抑える手段でもあるわけです。

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【書店塾便り】
  発行者:【書店塾】塾長

  【書店塾】書店人のための応援サイト
       http://syotenjuku.okoshi-yasu.com/
  【本の一言】(書店塾ノオト)書店人のための実務と朝礼のヒント
       http://syotenjukuword.blog.shinobi.jp/

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