2009/06/26
【書店塾便り】347:本を捨てられますか?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 【書店塾便り】vol.347 2009.06.26 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ おはようございます、【書店塾】です。 今日のテーマは、『本を捨てられますか?』です。 ------------------------------------------------------------------------- 質問です。あなたは本を捨てることができますか? 私は雑誌は捨てられますが、本は捨てることができません。新聞や週刊誌や雑誌は 平気で紙ゴミに出すことができるのですが、本を紙ゴミに出すことは出来ません。 以前あったMAX LIFE のような1000円を超える高額雑誌でも平気で捨てることはで きたのですが、一方で300円くらいの文庫本は捨てることが出来ないのです。です から、20年も30年も前の古い文庫がいまだに本棚の奥や実家の本棚に眠っています。 ムックやコミックはどうかと言えば、これもやはり捨てられません。これは商品の 性格に拠る違いかも知れません。週刊誌や雑誌は読み捨ての消耗品で、書籍は保存 するものという感覚なのです。そういう意味ではムックは保存版ということでしょ う。分かり易く言えば、雑誌コードだけだと捨てられるが、ISBNが付いている ものは捨てられないということでしょうか(笑)。 こういうのを本バカというのかどうかは知りませんが、本が捨てられないという人は 結構多いと多いようです。新古書店に売りに行って僅かなお金を貰うよりは、かつ て読んだ記憶のある本はいつまでも手元に置いておきたいのかも知れません。ごく 稀に確かあの本はと探すこともあります。 もっと遡ると子供の頃に新聞や本をまたぐと親からえらく叱られたもので、その名 残なのかも知れません。書店員の条件の一つは本が捨てられない人、というのは私 だけの感覚でしょうか。でも、少なくとも平気で本を捨てられる人は本屋には向か ないのではないか、そんな気がしています。 ------------------------------------------------------------------------- 【書店塾便り】 発行者:【書店塾】塾長 【書店塾】書店人のための応援サイト http://syotenjuku.okoshi-yasu.com/ 【本の一言】書店人のための実務と朝礼のヒント http://syotenjukuword.blog.shinobi.jp/ -------------------------------------------------------



