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2009/06/20

【書店塾便り】345:出張と新聞

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【書店塾便り】vol.345 2009.06.20

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おはようございます、【書店塾】です。
今日のテーマは、『出張と新聞』です。

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暫く空いてしまいましたが、九州に出張しておりました。今回は3泊4日の出張で、
大分、熊本、福岡、鹿児島、宮崎とほぼ九州を一周して1320kmを走ってきました。
年を取ったせいか、疲れはすぐにではなく1日2日経ってから出てくるようになりま
した。

出張に出て困ることの一つは新聞が溜まることです。自宅で愛媛新聞と朝日新聞を
購読しており、会社で日本経済新聞と日経MJ(日経流通)を取っています。出張
から帰るとこれらの未読の新聞に目を通すわけですが、3泊4日だと延べで15日分位
の新聞が溜まっている計算になります。

出張中はホテルのロビーでも新聞を読めますが、自宅や会社で取っている新聞は帰っ
てからでも見られるので、宿泊先の地元新聞を中心に読むようにしています。TV
も出来るだけローカルを見るようにして、地元のニュースを知るようにしています。
こういうことも出店の立地調査に活きてくるのではないかと思うからです。

帰宅してから溜まった新聞を見ると、読むのが少々億劫になることは確かです。半ば
義務のようにして目を通すことになりますが、見出しと連載小説と出版物の広告を
中心に読み飛ばすことになります。それでも目を通していると時々オヤッと思う記
事があるので、読まずに捨ててしまうわけにはいきません。

連載小説は愛媛新聞の「親鸞」という五木寛之さんの連載小説を読んでいます。今
はこれが面白くて新聞を読む楽しみの一つになっています。昨年日経に連載されて
いた北方謙三さんの「望郷の道」も面白くて毎日楽しみにしていました。今の連載
はつまらないので読んでいません。日経は男性読者が多いと思われますので、もう
少し作家を選ぶべきでしょう。

出版広告に必ず目を通すのは、これはもう職業病とも言えるもので、お客さんもこ
の新聞の広告を見て書店に来店されるわけですから、書店の人間が目を通していな
いというのはプロの書店人としては失格です。しかし、今の若い人達には新聞を取
らない人が増えているようですから、そのために店で新聞を取って朝礼で新聞宣伝
という項目を設けているのです。

全国的に若い人は新聞を読まなくなっているし、新聞を取らなくなっています。かと
言って、職場の新聞を読む風でもなく、自宅でテレビやインターネットでニュースを
知ろうとしている様子もありません。自分の身の回りのローカルなニュースには割
と敏感ですが、世の中の動きに関心が薄いのかも知れません。

テレビやインターネットでもニュースを知ることはできますが、新聞という活字は
特別なメディアです。新聞を見ずに毎日を過ごすということは、ネクタイをしない
で出勤するような感覚なのです。今の若い人にはそういう感覚は無いかも知れませ
んが、新聞を見ないと世の中から取り残されているような気がしてしまいます。
ですから、朝新聞を読んで来ないような人とは一緒に仕事はできないと思ってしま
うのです。

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【書店塾便り】
  発行者:【書店塾】塾長

  【書店塾】書店人のための応援サイト
       http://syotenjuku.okoshi-yasu.com/
  【本の一言】書店人のための実務と朝礼のヒント
       http://syotenjukuword.blog.shinobi.jp/

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