2009/04/11
【書店塾便り】331:会社訪問
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 【書店塾便り】vol.331 2009.04.11 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ おはようございます、【書店塾】です。 今日のテーマは、『会社訪問』です。 ------------------------------------------------------------------------- 疑い深いというほどではありませんが、仕事の中では人の言うことを鵜呑みにする ことはありません。必ずその話が本当なのかどうかを必ず自分の目で確認し検証す るようにしています。相手の性格や立場によって、都合の良い解釈や誇張や欠落が あるからです。 特に相手が新規の取引先や不動産業者、社内においても上長・経営者の場合は、仲 人口に似たところがあります。1のことを10にして喋るような人が居ますし、イン パクトは強い方が良いと思っているのか、売り込みに多少の嘘は許されると思って いるのでしょう。あるいは、一部の特殊な事例を一般化して喋る人もいます。 開発の仕事では、不動産会社や建築会社との付き合いが多くなります。不動産屋と いうのは昔から千三つ、つまり1000の内の3つくらしか真実が無いとさえ陰口を叩 かれるくらいです。ほとんど何もしないで仲介料だけ取るようなところもありまし た。そいういう時の出店はうまくいっていません。この2年間で成功した出店は、 いずれも不動産会社が熱心でしっかりしています。 そもそも会社の将来をかけて出店するのですし、また知らない土地へ出店するので す。物件の条件は当然大事ですが、同時にその物件を紹介してくれる相手も信頼で きるかどうかをきちんと確認すべきです。そこで私はできるだけ、不動産会社や建 築会社を訪ねることにしています。言わば「会社訪問」です。普通不動産会社は向 こうからやってくるので、こちらから訪ねて行くということはないようですが、私 は相手が本当に信頼できる会社かどうかを自分の目で確認したいのです。 先日も物件を紹介してくれた建設会社を訪ねて行きました。建設会社は今どこも大 変で、数ヶ月前にも物件を紹介してくれていた会社がいきなり民事再生法というこ とがあったのです。そういうこともあって、出店申込書を郵送せずに持っていった のです。この会社を自分の目で見ておきたいと思ったのです。 実際に会社を訪問し、建物や事務所や社員達の様子を見ると、その会社の雰囲気が ある程度分かります。そこは中堅の建設会社ですが、事務所の掃除も行き届き、社 員のマナーがきちんとしていました。帰る時は全員が立ち上がって挨拶をしてくれ ます。ここは社員教育がしっかりしているなあと感心しました。ここなら大丈夫だ ろうという感触を得ました。 新規の取引先でわざわざ会社訪問をするというのは難しいのですが、今はホームペ ージやインターネットである程度調べることができます。今時ホームページもメー ルアドレスも無い会社との付き合いは難しいと思っています。大口の取引先ならば、 費用は掛かりますが調査会社に信用調査を依頼することもできます。いずれにせよ、 相手の会社を信頼してこそ、その商品やサービスを購入することができるのです。 高額品を販売する業界で、商品を売るな自分を売れと言われていることに通ずる話 です。 ------------------------------------------------------------------------- 【書店塾便り】 発行者:【書店塾】塾長 【書店塾】書店人のための応援サイト http://syotenjuku.web.fc2.com/ 【書店塾ノオト】書評&エッセイ http://syotenjukunote.blog.shinobi.jp/ 【本の一言】書店人のための実務と朝礼のヒント http://syotenjukuword.blog.shinobi.jp/ 【伊予路の音】 旅と歴史とお酒の話(番外編) http://gado.blogzine.jp/iyojinote/ -------------------------------------------------------



