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時を経ても決して色褪せない永遠の名作、古い映画ならではの深いテーマの作品、そして思わぬ掘り出し物など…クラシック映画のDVDを、週に1作ずつご紹介いたします。(8月24日より)

  • 周期 毎週日曜日
  • 最新号 2008/07/15
  • 発行部数 34
  • マガジンID 0000263815
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2008/05/11

格安DVDで名作を楽しもう! vol.3

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     格安DVDで名作を楽しもう!  Vol.3




                発行人 猫サル


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みなさん、こんにちは。

映画を観たいと思ったとき、一番安上がりなのは、やっぱりレンタルですよね。

発行人の地元には、24時間営業のレンタルショップもあります。

「別に買わなくてもいいじゃん」と言われると、それも一理

あるという気もします。

でも、猫サルこと私は、映画を自分だけのものにして、好きな時に、

好きな場所で、好きなだけ観たいのです!

そして、「今は観たくない」と思ったら観ない。

レンタルでは、それが出来ません。

「本当の映画ファンなら映画館で観るべきだ」という方もおられます。

しかしDVDには、「観る」楽しみだけでなく、「集める」あるいは「持つ」

楽しみもあります。だから、私はDVDが好きなのです。

でも、「DVDって高い」というイメージがありませんか?

レンタル開始と同時に発売される、「普通の」DVDは、3000円くらい

ですね。映画館で観るよりも高いです。しかも、パッケージに値段が

書いてありません。中古で売られることを見越しているんでしょうか?

「安いDVDがないか」とショップに通っているうちに、新品で1000円

とか、1500円とか、そういうものが目立つようになってきました。

ゲーム感覚で、より安いものを探す。これがまた面白いんです。

そして、このようなメールマガジンを発行することを思いついたわけです。

掲載されているDVDの値段は、必ず発行人が新品にて購入し、アマゾン等の

通販サイトで、「確かにこの値段で売られている」という事を確認した上で、

明記させていただいております。在庫切れなどの事情で、「この値段で買えな

かった」というような場合、申し訳ありませんが発行人としては責任を

負いかねます。ご了承ください。そんな事はめったにないとは思いますが…。

前置きが長くなってしまいました。それでは、今週のおすすめです!

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            「マイノリティ・リポート」

                   2002年

                  監督:スティーブン・スピルバーグ

                  出演:トム・クルーズ

                     サマンサ・モートン

                     ダニー・ウィットラー他

                再生時間:146分

                  発売:20世紀 フォックス

                     ホーム エンターテイメント

                  値段:999円

コメント:

記憶に新しい方も多いでしょう。もう「こんな」映画が廉価版DVDで

観ることができるのです。世の中の動きは早いですね。



プリコグと呼ばれる予知能力者が3人いて、殺人事件が起こることを

予知する。彼らの脳の中のイメージから、被害者と加害者、現場、時刻、

といったことを割り出し、殺人を犯す「運命」にある者を逮捕する。

「未来殺人罪」って、英語で何て言うんでしょうね?



人を殺そうなどと考えてもいないのに、

「お前は36時間以内に殺人を犯すはずだ」ということになってしまう。

理不尽といえば理不尽ですね。

「犯罪予防局」に勤める、トム・クルーズ扮するジョンは、そのために、

追われる身になってしまいます。2054年の未来の街に張り巡らされた

探知システムは、プライバシーはスケスケで、どこにいても見つけられて

しまいます。ジョンはやっとのことで包囲網をくぐりぬけ、というかブチ壊し、

システムの創始者のひとり、ハイネマン博士のもとへたどりつきます。

(このお婆さんこそ悪の元凶なのでは…)そこで教えられた、プリコグたち

のイメージが一致しない例、つまり間違った予知、ごく少数の報告、

「マイノリティ・リポート」を探すことになるのですが…



というぐあいに、ストーリーは進んでいきます。

さすがはスピルバーグ、ということで、評価は「おすすめ!」と

させていただきます。面白い作品ですよ。ストーリーとは直接

関係ない、近未来の世界の表現なども見事なものです。

「傑作!」ではないのは、発行人が予知能力というものを信じないからです。

未来とは「待ち受けているもの」ではなく、「これから造られるもの」だと

発行人は思うのです。うーん…柄にもなく分別くさいことを…

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                        「キング・コング」

                 1933年

                  監督:メリアン・C・クーパー

                     アーネスト・B・シュードサック

                  出演:フェイ・レイ

                     ロバート・アームストロング

                     ブルース・キャボット他

                再生時間:100分

                  発売:(株)ファーストトレーディング

                  値段:500円(税込)

コメント:

「なんだ、こりゃ?」なんて言わないでくださいね。

今回は、新しいSFと、古いSFの2本立て、ということに…



70年近くも昔の映画なので、画像および音声の質は悪いです。

ジャングルで映画を撮ることにこだわる、映画監督の

カールは、「大衆はヒロインを見たがる。女優が必要だ」と考え、

港町で貧しい暮らしをしているアンに目をつけ、いきなり

主演に起用してしまいます。(当時の映画はこんなものだったのですか?)

そして、「最高の映画を作ってやる」と、出航するのですが…


カールは、海図に載っていない、原住民がカヌーで海を渡っていて

見つけた、という島に行く、と言い出します。

その島には、古代文明によって造られた「壁」があり、その向こう

には、何か恐ろしいものが…そう、カールはそのことを知っていたのです。

迷信といわれていた、「コング」が実在することを…


「キング・コング」というキャラクターがすっかり有名になってしまい、

1933年のこの作品以降、7本ものキング・コングが登場する映画が

作られました。「便乗映画」というやつです。発行人が観たのはここに

掲載したものだけですが、他人の作ったキャラクターで別の映画を作る、

というのは、発行人としてはちょっと…という気がします。

エンターティメントに携わる者としてのプライドは無いのでしょうか?



元祖「キング・コング」ともいうべきこの映画は、「話の持っていき方」が、

非常に巧みだと思います。SFXは、現代のCGバリバリの映画には、

及ぶべくもありませんが、ドラマとして観た場合、わくわくさせてくれます。

今は、「すごい映画」は腐るほどありますが、「面白い映画」は少ない

と思います。そういった意味で、この映画は、本当に面白い映画だと

思います。「傑作!」と評価させていただきます。



今週もお付き合いさせていただき、ありがとうございました。

またお会いしましょう。

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    拙作「いじめられっ子たちのカヴァティーナ」もよろしく。

              
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