2009/04/10
目を疑うマニュアル社員の習慣3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ブラック企業撲滅を目指すメルマガ小説 退社人 目を疑うマニュアル社員の習慣3 平成21年4月10日発行 著・美乙女公希 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次の日、薄ら笑いしていた日向が、最初に取引版表示値を修正する番 だった。 日向は笑いながら「行ってくる」と言って研修室を出て行った。 営業室へ入ると、どこからか怒鳴り声が響いてきた。 西郷の声である。 「橋本、伊東」 課長代理の橋本と伊東係長は、席を立ち上がり、「ザス」と言って、 支店長室へ入って行った。 日向は気になり、取引版表示値の支店長室よりギリギリまで前進し、 修正しているフリをして、聞いた。 「橋本、伊東、なんだこの成績は、昨日といい、今日といい、全然、 新規が取れていないんじゃないか。どういうことか。今日までに新規 取れ。」と怒鳴りながら命令した。 日向は、心の中で『鼓膜がはがれそうだ・・・』とおそるおそる、営 業室から出て行った。 日向は、研修室へ戻ると、きょとんとした表情で話し始めた。 「耳が壊れそうだった・・・」 それを聞いた若菜は「どうして?」と質問した。 「西郷支店長の怒鳴り声がすざまじかったから・・・」と声を小さく して答えた。 それを聞いた私は、「声の大きさが気になるな・・」と恐れた表情に なって言った。 日向は、「半端じゃないよ。」と言って、席に座り、過去門を解いた。 次に表示値を修正する田辺は、心の中で『今度は、おれが真相を確か めるぜ!』と気合を入れた。 次回、目を疑うマニュアル社員の習慣4へ続く ─────────────────────────────── ブラック企業撲滅を目指すメルマガ小説 退社人 (この小説は、実話を元に執筆しています。) 著者・美乙女公希 HP→http://keyaki-tama-fp.web.officelive.com/default.aspx 始めごろから読みたい方は、下記のURLをクリックしてから ご覧ください。 →http://archive.mag2.com/0000263767/20080426132623000.html 続けて読まれたい方は、メルマガ登録をお薦めします。


