2009/03/17
地獄の試験勉強40
私は、裏返しになっている問題用紙を表に返し、用紙を開いた。 用紙を開くと、過去門と同じような問題が出題されていた。 それを確認した私は、問題を解き、解答用紙にマークシートした。 問題を解いている途中、見たことのない問題に出ぐわした。 私は、『何だ、この問題は?』と思った。 とりあえず、その問題は飛ばして、他の問題を解いていった。 他の問題を解き終わり、残りは、見たことのない問題だけ・・・ 私は、考え続けた・・・ 時間だけが過ぎていき・・・残り1分というところまできた。 私は、とにかく適当にマークした。 試験官は「試験終了です。」と合図をした。 その合図を聞いた私は、『長い戦いは終わった。あとは、答え合わせ だけ・・』と思いながら、会場を後にした。 新宿支店に戻り、問題用紙に記したところを、マークシートに 再び、マークした。 マークし終えると、席に座っている藤井に答えを渡した。 藤井は、私たちの回答を見て、「むむ」「ほー」などの言葉を 発した。 私は、大丈夫か・・合格できるか不安な表情で、吉報を待ち続けた。 藤井が、答え合わせをしてから数分後、東京本社にある人事部から 回答予想がFAXで届けられてきた。 藤井は、回答予想を見て、再度、答え合わせをした。 私たち全員の答え合わせが終わり、藤井は、少し、こわばった表情で 合否を通告した。 「田辺以外は、全員合格」 私は、『全員合格できなかったのか・・・』と心の中で少し残念がった。 後日、田辺は、6月の再試験に向けて、勉強し始めると同時に、 田辺以外の私たち以外が、退社した後、藤井とワンツーマンで、補習をした。 6月の再試験の結果で、藤井と田辺の身に何が起こるか 私たちは、まだ、知らなかった。 とにかく、私は、登録外務員試験に合格して、気は、落ち着いていた。 次回は、『第3章 目を疑うマニュアル社員の習慣』をお送りします。 私、美乙女公希が実際に、見た光景をそのまま描きます。 ありえないと思うかも知れませんが、事実です。 その事実を、このメルマガを通して、ご覧ください。 なお、次回は、平成21年4月3日に執筆します。 3月20、24、27、31日はお休みします。 ご了承願います。



