ブラック企業とは知らずに入社してしまいまして・・・  RSSを登録する

実務家FPとして活動している著者が、ブラック企業とは知らずに新卒として入社し、勤めていたときの恐怖を振り返りながら書く、殺されるかと思ったぐらい怖い恐怖体験版小説です。誰もが、ブラック企業・違法労働を撲滅させたいと誓っています。 ご覧ください。

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2009/03/13

地獄の試験勉強39

それを見て、私たちは、乗った。
ベルが鳴り終え、電車は、新木場方向へ出発した。
10数分後、りんかい線国際展示場駅に到着した。
私は、ホームを降り、地上へ出ると、『いよいよ戦いだ』という気持ち
になり、試験会場へ向かった。
試験会場である東京国際展示場まで、結構の距離があった。
私たちは、ひたすら歩いた。
歩いている途中、東京本社の平木らも同じように、歩いていた。
私は、「平木」と声をかけた。
その声を聞いた平木は、「美乙女君」と返した。
続けて、「なんか、新宿支店は、まずいことになっている
みたいだけど・・・」と聞いてきた。
私は、「まずい・・・とにかく合格しかないよ。」と言葉を詰まらせた。
平木は、「ま・・合格できれば問題ないと思うけどね。」
と返した。
このような会話が、試験会場に到着するまで続いた。
試験会場である東京国際展示場に到着し、試験教室を探した。
試験教室を見つけると、私は、その教室へ入った。
教室内は、受験生でごった返していた。
教室、いや、何百人も入る視聴覚室いってもいいほどだった。
私は、あたりを見回すと、やはり、講習会と時に見た、ヘッドギアを
かぶった宗教団体のような社員もいた。
私は、その宗教団体のような社員を見て、気持ち悪くなった。
同様に、朝霞も、宗教団体のような社員を見て、後ろの方へ逃げた。
『さすがに、サニーワールド物産の奴らはいないだろう』と恐怖を感じながら
あたりを見渡したが、この教室にはいなかった。
別教室だった。
私は、「ホッ」とした。
そうこうしているうちに、登録外務員試験が始まった。


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