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2009/08/13

早稲田松竹日和 vol.067【09/08/13】

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            早稲田松竹日和


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ no.067━━
                http://www.wasedashochiku.co.jp/


09/08/13

こんにちは。立秋が過ぎ、暦上では秋になりました。暑くなるのはこ
れからですね。

いま、早稲田松竹の事務所にはかき氷機が設置されています。赤いボ
ディのそれは、側面には波の図柄とともに「氷」の文字が入っていて、
まさに「かき氷機!」と主張しています。

暑いときはかき氷が食べたくなるもの。昔わたしが通っていた高校の
近くに老夫婦が営む小さな食堂があり、夏の放課後には高校生がこぞっ
てかき氷を食べに寄ったものでした。おじいちゃんが書いたと思われ
る、手書きのお品書きが壁に貼られ、扇風機が弱くぶーんとなってい
る。夏の間は女子高生たちが素足を投げ出して座敷に座っている姿が、
網戸を通してよく見られました。
その食堂でわたしがいつも注文するのは“チョコレートミルク白玉”
でした。氷の砕かれたものではなく、昔ながらの細かく削られた氷に、
チョコレートのシロップと練乳がかけられ、器の底には白玉が、確か
4つくらい落とされていたと記憶しています。かき氷の終盤に差し掛
かったあたりで登場する、少し凍った白玉の感触。器を傾けて、氷が
溶けた甘い液体を喉に流し込む。そんな記憶を思い出したら、あの味
がなつかしくなってしまいました。もしかすると、味というよりも、
あの高校生のときの夏の空気、かもしれません。


早稲田松竹の最新上映情報をお届けします。

◆ INDEX
◇0.『ミリオンダラー・ベイビー』上映差し替えのご案内
◇1.まもなく終了!今週の上映作品(8/8~8/14)
◇2.次回上映作品のご案内
◇3.今後のラインナップ


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☆0.『ミリオンダラー・ベイビー』上映差し替えのご案内
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2009年9月19日から9月25日まで上映を予定しておりました『ミリオンダ
ラー・ベイビー』は、諸事情により、上映が不可能となりました。
よって、同作品の上映はクリント・イーストウッド監督・主演作品『マ
ディソン郡の橋』(1995年)に変更となります。
なお、『グラン・トリノ』の上映は変更ございません。
お客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解の上ご了承下さいますよう
お願い申し上げます。


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☆1.只今上映中--いよいよ 8/14(金)まで
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     http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/nowshowing.html


今週金曜日までの上映です。お見逃しなく!

○BOY A 10:30 / 14:15 / 18:00
○ダイアナの選択 12:30 / 16:15 / 20:00(~終映21:35)



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☆2.次回上映作品のご案内 8/15(土)-8/21(金)まで
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●早稲田松竹クラシックスvol.36 溝口健二●

浪華悲歌 10:20 / 14:15 / 18:10
西鶴一代女 11:45 / 15:40 / 19:35(~終映21:55)


…‥・‥…‥・‥…
   浪華悲歌 
…‥・‥…‥・‥…

開映時間 10:20 / 14:15 / 18:10

(1936年 日本 71分)
■監督・原作 溝口健二
■脚色 依田義賢
■出演 山田五十鈴/志賀廼家弁慶/梅村蓉子/竹川誠一/大倉千代
子/浅香新八郎/原健作/進藤英太郎/田村邦男/大久保清子/志村
喬/滝沢静子


大阪の製薬会社の電話交換手として働いているアヤ子は、勤め先で金
を使い込んだ父を救うため、社長・麻居の妾となる。

ある日、麻居とアヤ子は人形浄瑠璃見物に行って妻と出くわしてしま
う。危うくその場を切り抜けるものの、後日、友人である医者の勘違
いから妻に知られることになる。

パトロンを失ったアヤ子だったが、麻居の友人・藤野から金を巻き上
げて兄の学費として送る一方、交換手時代の恋人、西村との結婚の夢
を追う。ところが、西村をごろつきに仕立てて藤野を脅そうとして失
敗し、留置所に入れられてしまう。

西村に裏切られたアヤ子は実家に帰るが、彼女の金に支えられていた
はずの家族は誰もアヤ子を温かく迎えようとしない…。

脚本家・依田義賢と溝口が初めてコンビを組んだ、戦前の代表的傑作。
近代都市大阪を舞台に、山田五十鈴が1920年頃から社会現象として流
行した「モガ」に扮する。アヤ子が囲われるアパートは大阪モダニズ
ムの最先端「大阪パンション」がモデルとなっており、そこかしこに
モダニズムの匂いが漂っている。


スタッフによるレビューはこちらからご覧ください。
http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/mizoguchi.html

■関連パンフレット『はじめての溝口健二』販売あり(1.000円)


…‥・‥…‥・‥…
  西鶴一代女 
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開映時間 11:45 / 15:40 / 19:35(~終映21:55)

(1952年 日本 137分)
■監督・構成 溝口健二
■原作 井原西鶴『好色一代女』
■脚本 依田義賢
■出演 田中絹代/三船敏郎/山根寿子/宇野重吉/菅井一郎/松浦
築枝/進藤英太郎/大泉滉/清水将夫/加東大介/柳永二郎/沢村貞
子


時は元禄。奈良の荒れ寺へ客にあぶれた娼婦たちが集まり、愚痴を言
い合っている。その中に、厚化粧でも歳は隠せないお春という女がい
た。

その夜、巡礼帰りの百姓たちの前に引き出され、“こんな化け猫をお
まえたちは買いたいのか”とさらし者になったお春は、我知らず羅漢
堂に入っていく。羅漢堂に居並ぶ五百羅漢を眺めやるうちに、お春は
羅漢像のひとつひとつが過去の男たちに見えてくるのだった。

様々な男たちと出会い、別れていく度に不幸になっていくお春の、流
転の生涯が遡って綴られていく。

井原西鶴の『好色一代女』を原作に、封建制度下で自我を貫こうとし
た女の悲劇的流転の人生を描く。1952年のヴェネツィア国際映画祭で
国際賞を受賞し、世界に溝口の名を知らしめた。西欧で評価された、
初の溝口映画である。

阿弥陀仏堂の羅漢像に昔の男の面影を見て、頬被りをゆっくり引きづ
りおろして回想を始めるお春の微笑みは、田中絹代一世一代の名演技。


スタッフによるレビューはこちらからご覧ください。
http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/mizoguchi.html#saikaku

■関連パンフレット『はじめての溝口健二』販売あり(1.000円)


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☆3.今後のラインアップ
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      http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/schedule.html


○8/22-8/28------

※この週に限り、週の途中でタイムテーブルが入れ替わりますのでご
注意下さい。

★8/22(土)~8/24(月)
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 13:15 / 19:05(~終映21:55)
チェンジリング 10:30 / 16:20

★8/25(火)~8/28(金)
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 10:30 / 16:20
チェンジリング 13:35 / 19:25(~終映21:55)

○8/29-9/4------

スイート・スイート・ビレッジ 13:10 / 17:30
英国王 給仕人に乾杯! 10:50 / 15:10 / 19:30(~終映21:35)

○9/5-9/11------

映画は映画だ 13:00 / 17:25
チェイサー 10:40 / 15:05 / 19:30(~終映21:40)

○9/12-9/18------

キャラメル 10:20 / 14:15 / 18:10
レイチェルの結婚 12:10 / 16:05 / 20:00(~終映21:55)

○9/19-9/25------

マディソン郡の橋 12:35 / 17:20
グラン・トリノ 10:20 / 15:05 / 19:50(~終映21:55)

※上映を予定しておりました『ミリオンダラー・ベイビー』は諸事
情により上映が不可能となりましたため、『マディソン郡の橋』に
変更となりました。

○9/26-10/2------

フロスト×ニクソン 12:45 / 17:25
ミルク 10:20 / 15:00 / 19:40(~終映21:55)


○上映時期未定

恋の秋
冬物語


■上映作品、開映時間の変更がある場合がございます。
あらかじめご確認の上ご来場ください。


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最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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早稲田松竹映画劇場
東京都新宿区高田馬場1-5-16
TEL 03-3200-8968
http://www.wasedashochiku.co.jp/
編集担当:曽根

発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 

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