2009/11/02
ユニバーサルプランナーズの仕事のサプリ
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「ユニバーサルプランナーズの仕事のサプリ」 http://www.u-planners.com ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ユニバーサルプランナーズの講師が、仕事に役立つエッセンスをお届け いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■〔INDEX〕 ■〔1〕村山涼一の「異常解の研究」 ■〔2〕小田徳明のマネジメント実践論 ■〔☆〕相互広告のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ■■〔1〕村山涼一の「異常解の研究」 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ゴルフの異常解 ゴルフのことはまるでわからないが、石川遼という存在は気になってい た。 フロッグで勝ったのではなく、その後もコンスタントに結果を出してい る。若いのに、すごいというレベルを超えている。その理由はどこにあ るのか?マーケターとして、石川遼という一商品のヒット要因に興味を 持っていた。 そこへ、週刊現代11/7号の彼の父親のインタビュー記事が飛び込んでき た。 この内容はとてもおもしろく、異常解の宝庫であった。まるで「巨人の 星」の星一徹(父親)のような、独自な視点にあふれる教育を、彼の父 親は施している。その視点がかなり参考になるので、本稿で紹介してい く。 「メンタルに強い、弱いはない。メンタルが弱いというのは下手なので 自信がないだけ。(練習をしっかりやって実力がついたならば)、試合 であれば過信していてもいい(だから石川遼は精神面が強いと言われる のである)」 この父親は息子をほめたことがないそうだ。特に練習中は人前をはばか らず、叱るそうである。その代わり、試合中は過信してやれ、プロなの だから「どうだ、凄いだろう」と顕示しろと指導している。 確かに本番で力を出すには、どれだけしっかり準備するか、どれだけ過 酷な練習をするかにかかっているように思う。私も講演などで経験があ るが、アタマでしゃべろうとせず、練習でカラダに覚えさせていれば、 あがっていてもスラスラしゃべることができる。 また、あれだけ練習したのだから、という気持ちが自信を生む。がんば れと激励したいのが親心だと思ってしまうが、それを超えた親心に、石 川の精神力があるのだろう。 「(石川のフォームがいいのは)ずっと飛ばしを追求してきたから。そ れによって無駄な動きがそぎ落とされた。これは新幹線のぞみがスピー ドと安全性を追い求めていったら、あのデザインになったのと同じであ る」 普通は部分の総和を全体と考えてしまう。部分、部分の練習をきちんと するから、全体のフォームがきれいになるのだと私も思っていた。 しかし、この父親は違う。はじめから「より遠くに飛ばす」という目標、 つまり全体最適を考えて、練習させていたのだ。それが達成されれば、 部分も最適になるという、普通とは逆の考え方である。 実は私がアウトフレームを考えた時もこれと同じであった。個々のマー ケティングや企画の理論を教えるよりも、アウトフレームによって全体 最適を実感してもらう。 これさえできれば、おかしいと思う部分に目が向き、それを克服してい くことで、全体が完璧に近づくだろうと考えた。 石川の父親が考えた、最終目的の練習を最初からするという考え方は、 確かに異常解ではあるが、私自身、腹に落ちるものであった。 「遼は他の選手が10年かかることを1年で経験できた(マスターズ、全 英オープン、プレジデンツカップの参加など)。ここでいろいろな一流 選手の気持ちや技術を見たからこそ、ミラクルショットが打てるように なった」 野口悠紀雄氏にパラシュート学習法というのがあるが、これは下積みを せず、いきなり高いレベルの教えを経験して、実力をつけよというもの である。石川遼はこれをゴルフでやったのだ。 もちろん誰にでもできることではないが、いきなり最高峰の試合をわず か1年で体験したことがパラシュート効果となり、いきなりミラクル ショットが打てるようになったのだろう。 これも下積みの総和がミラクルショットになるのではなく、最高峰を体 験すること、すなわち最終目標を早くから経験することが結果をもたら しているといえる 。 これに池田勇太というライバルの存在も加わる。孤高な天才の道はつら い。ライバルがいるということが励みになる。これも石川遼には大きく プラスに働くだろう。 このような連続した異常解が石川遼を特異な存在にしているのだろう。 ゴルファーというのはスランプがつきものだが、石川遼はそんなものを ものともせず、次々と新しい<伝説>を作ってほしいものだ。 (以上 文責:村山涼一) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ■■〔2〕小田徳明のマネジメント実践論 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■怒れ! イベント展示は沢山のお客様から好評を頂き、今後に繋がる商談をいく つか獲得するなど成功裡に終了した。 イベントの打上げと下期も頑張ろう会を兼ねて飲み会が企画され、普段 は顔を出さない部長、役員も参加した。 打上げは中々の盛り上がりを見せ、中締めで役員からイベントチームへ 話があった。 普段直接話を聞くことがないので、役員からの話は、誰もが少なからず 注目する。 酒も入り冗談も交えながら話を始めた。イベントの成功を祝うと共に、 下期の目標達成に向けて激励の言葉が並ぶ。そんな中で「A君、君には 存在感が足りないよなあ」との一言が出た。 A君とは、イベントでのサブリーダーであり、後輩からの信頼も厚いタ イプ。しかし、上司から見ると何か芯が定まっていなく、論理的に物事 を考えてチームを引っ張っているようには見えなかった。 そんな中での一言だった。 2次会に移り、役員が帰った席でA君がぼやいた。 「僕は役員から嫌われている」。すっかり落ち込んでいるA君。 皆さんは、A君になんて声をかけるだろう? 酒の席でもあったので、その場は軽く「そんなことはないだろう」と周 りから励まされていたが、A君は酔っ払った中、「俺は絶対に嫌われて いる!」と叫んでいた。 後日、A君を担当する直属の管理職に、酒の席とはいえ、A君はリーダー としての心構えがなっていないと注意し、A君の指導を行うように指示 した。A君には私たちも期待しているのである。 具体的には、 1)その場にはA君より若い人たちが参加している。そんな中で、自分 は駄目だと宣言していては、若い人たちが付いてくるはずはない。 2)物事には絶えず表と裏がある。ポジティブに捉えることができない ようなリーダーはいらない。(今回だと、期待されているからの発 言であると思えるかどうか) 3)A君がショックを受けたのは事実であろうからそれは仕方がない。 しかし、リーダーになっていくために取らなければならなかったそ の場での行動は、笑い飛ばすか、何くそ精神を持つかである 。 A君の直属の管理職は、個人面談でメンタリティの面での指導を行うこ とにしたようだ。 個人のメンタリティを変えるには、それ相当の努力が必要となる。私も、 A君の今後の活躍を見守りながら適時指導していくつもりだ。 リーダーを育てるには、根気が必要だ。 私の場合、自分が伸びる瞬間というものは、怒りだった。その経験から、 怒りのパワーを推奨する。 ムカつけ!そして、今に見ていろ!と思え! 相手をアッと言わせるために努力をしろ! 怒りはパワーなり。怒れ! 褒められて、それをエネルギーに変えることは簡単だ。 嫌なこと、辛いことがあったとき、これをエネルギーに変えられる人は、 強くなれる。 (以上 文責:小田徳明) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ ■■〔☆〕相互広告のご案内 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本メルマガと相互広告をしませんか? タイトルに「★相互広告希望!」とお書きの上、info@u-planners.com まで、「URLを含むサンプル広告文」(32文字×5行)とともに、 メールをお送りください。折り返し詳細をご連絡いたします。 ※広告の掲載は、サンプルを拝見させていただき、本メルマガの読者の 方々にふさわしい内容のメルマガに限らせていただきます。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ メールマガジン「ユニバーサルプランナーズの仕事のサプリ」 月、水、金、発行 ■【発行者】ユニバーサルプランナーズ ■【執筆者】http://www.u-planners.com/members.html ■【ホームページ】 http://www.u-planners.com/ ■【メルマガ解除】 http://www.mag2.com/m/0000263446.html ※全文もしくは部分引用する際は、以下の表記をお願いします。 「ユニバーサルプランナーズの仕事のサプリ」より引用 http://www.mag2.com/m/0000263446.html ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


